Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

東京レガシーハーフマラソンのその後

今年初ハーフマラソンを走りきったら変わりましたよ。

 

 

先日の東京レガシーハーフマラソンの、レース後の体調変化の備忘として

 

 

 

レース後当日

レース終了後すぐにボディメンテを摂取する。

脚を中心に筋肉痛がでるが、少し痛いかな程度。

以前ハーフマラソンを走り終えたときは、当日階段上り下りが辛いぐらいだったが、今回は全く問題ない。

シューズを履くとき、靴紐をしっかり結んでいたので足の指も全くダメージなし。

何事も経験だな。

 

家に帰って風呂に入り、しっかりとマッサージガンで脚の疲れをほぐす。

 

1日後

脚の筋肉痛がまだ少し残っていた。

お腹が空くのが早い気がするので、しっかり多めに食事をとる。

 

夕方、自転車で1時間ほど、アクティブリカバリー強度で走る。

 

 

2日後

脚の筋肉痛は無くなった。

夕方、外へ走りに行くが脚が思った以上によく動くので、ついペースを上げがちになるが、やりたい強度ではないので自重してゆっくり目に走る。

 

 

 

 

9月に走り始めてからコンスタントに50km/週 走れていたので、コンディションが上がってきているのだろうか?

年齢的には若くなくレース後のダメージ回復に時間がかかっても仕方ないと思っていただけに、今回は意外だった。

 

今回は、

  • 以前に比べて、身体にダメージが少ない走り方になっていた?
  • 少しは走力があがった?

といい方向に勘違いしておこう。

 

 

 

過去のレース結果との比較

 

RSSという値で身体へのストレス度合いを確認。

RSSの考え方は、TrainingPeaksでいうところのTSSと同じものなので理解しやすいはず。

blog.stryd.com

 

最近出たことあるハーフマラソンでのRSSを比較してみる。

RSSが大きいほど、身体に負担がかかっていたと考えられる。

レースに使用したシューズは下記の通り。

 

 

タイムだけみると1:30付近で安定しており大差なし。

RSSも 170-198 とそれほど大きな差はない。

Time in Zonesのうち、レース中の割合の高いZ4で比較すると

Z4 = 90% だったハイテクハーフマラソンは、確かにレース終了後も大変だった。

ハイテクハーフ終了は、脚の筋肉痛が非常に強くでて、当日は階段の登りおりに手すりをつかっていた。

 

板橋ハーフと東京レガシーハーフではZ4の割合が減ってZ3の割合が増えている。

シューズをマジックスピード2に変えてから、楽に出力維持できる走り方ができるようになったようで結果として脚のダメージが少なく感じる。

 

ちなみにLSSの値は、東京レガシーハーフが最も高くLSS=9.6をマークしていて、この値が高くなることで、効率のよい走り方につながっていると見ている。

 

 

長期的にみて値が向上しているなら、走り方の方向性は間違っていないだろう。

 

 

東京レガシーハーフは、マラソンペースの走りを維持することに主眼(ハーフのPBではない)を置いていたので、タイムやその他の測定値の結果から、これまでのトレーニングの効果はあったとみている。

ハーフでPBを狙った走りをすれば、確実にタイムが短縮されるはず。

 

 

Leg Spring Stiffness

What is Leg Spring Stiffness?

Leg Spring Stiffness (LSS) is a model of elastic energy in the leg, assuming it acts like a spring. It is the maximum vertical force a person generates in a step divided by the displacement during ground contact time.

Why does it matter?

LSS can be a good monitor of changes to running mechanics over time. To compare runs effectively, conditions must be the same (surface, shoe, approximate pace, etc.). It can also be analyzed within training sessions to discern changes in running mechanics within a run, but it is again important to account for show or surface changes within a session.

 

 

 

 

メタスピードスカイ  LSS=9.3

 

 

 

 

マジックスピード2   LSS=9.0

 

 

 

 

マジックスピード2   LSS=9.6

 

サブスリーの道はまだまだこれから。