Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

海の森公園

待ってました!

 

 

今年は基礎作りのためにロング走をやりたくて、今までと違う環境を探していた。

 

条件として

 脚に優しい(路面がトレイルだと最高)

 ある程度アップダウンがある

 ノンストップで走れる(信号がない)

 休憩(トイレや補給)が取りやすい

 練習場所まで近い

 

 

見つけました。

オープンしたのが 2025年3月なので、まだ知名度も低そう。

【公式】海の森公園

 

 

 

条件はバッチリ

 脚に優しい(路面がトレイルだと最高)→ロードもトレイルもコース取り可能

 ある程度アップダウンがある     →最高地点の標高は30mちょいある

 ノンストップで走れる(信号がない) →公園内なので信号はなく人通りもまばら

 休憩(トイレや補給)が取りやすい  →坂の上広場にトイレ&自販機あり

 練習場所が近い           →自宅から15分ほどで行ける

 

 

最高ですねー

11月、12月の週末は基礎作りのため毎週末ロング走をするつもりだったので、しばらくここに通うことになりそう。

 

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駐輪場

 

謎なのが、この公園に駐輪場があること。

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海の森公園にアプローチする公道は軽車両禁止で自転車が通行できないはず。

車に自転車を積んできて、この公園で降ろして使うことはできるけど稀な気がするなぁ。

ここに自転車で渡ってくる裏ルート的なものがあるのか?

 

 

今シーズンのトレーニングプラン(フルマラソン向けて)

今シーズンのトレーニングプランをたてる。

サブエガ先輩から直々に貴重なアドバイスをいただいて参考にさせていただきます。

 

 

 

サブエガ先輩へのインタビュー会場@豊洲のおしゃれカフェ

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今シーズンの目標

 2026/2/1の別府大分毎日マラソン で 2:55:00を切る

 

 

レース予定

11月 江東シーサイドマラソン

1月   東京ニューイヤーハーフマラソン

2月  別府大分毎日マラソン

 

※上記の合間に、30kmのランニングイベントをいくつか入れる予定

 

 

レーニングプラン

 Stryd Training Plans →  Marathon Plan を選択

  スタート:2025/10/22

  エンド :2026/2/1

  合計   15週   のプラン

       トレーニングは週6日

  週に1回のLong走は土曜日

 

これを使うとワークアウトがGarmin 965へ自動的に連携され、自分のCP(Critical Power)の向上にあわせワークアウト強度も適正値に設定してくれる。

FTPの向上にあわせワークアウトの強度が自動的に適正値に設定してくれるZwift Training Planに慣れ親しんでいる自分にとってもありがたい。

 

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ちなみにトレーニング結果はすべてStryd Power Centerに連携され分析ツールも揃っている。

 

Stryd Training Plans | Stryd Help Center

 

 

レーニングに必要な情報

今年はちゃんと厚底を使いこなせるようになるため、この2つを中心に実施予定

 

青トレ2.0 青学駅伝チームが実践する厚底シューズ対応トレーニン

https://www.tokuma.jp/news/n54363.html

 

自分史上最速の走りを手に入れる! 限界突破のランニングフォーム

https://www.kadokawa.co.jp/product/322210001401/

 

 

マテリアル(今後アップデート予定)

 スマートウォッチ     Garmin 965

 パワーメーター      Stryd Duo

 ランニングポッド     同上

 心拍計          COROS 心拍センサー

 キャップ         未定

 アームウォーマー     RXL シームレスアームカバー

 グローブ         RXL マルチグローブ

 ウェア             2XU 

    ウェア          2XU MCS メンズ ランコンプショーツ

 ソックス         RXL 

 シューズ(レース)    アシックス META SPEED EDGE PARIS

 シューズ(スピード練)  アシックス MAGIC SPEED 4

 シューズ(LSD)     アシックス GEL NIMBUS 27 TR

 補給食入れ        サロモン ソフトフラスク(150ml)x 2 

 

補給食

 ジェル            俺は摂取す

 

COROS  心拍センサー

運動中の心拍数を精度よく記録しておきたいところ。

これまで胸にバンドで取り付けるタイプを愛用してきたが、バンドに胸を締め付けられるのが嫌で今はAirFitを使って心拍計を使っている。

ただ、取り付けと取り外しに一手間かかるので、AirFitを使うのをレースや週末の練習会のみに限定している。

 

普段のトレーニング時にもっと簡単に取り外しできてかつ精度よく測定できるものがないか?と探していたらあった。

 

 

jp.coros.com

 

 

すでにWahooとか腕に取り付けるタイプはでているが、COROSでは上腕部分につけるようになっていて

 上腕部なので締め付け感をほとんど感じない

 つけてもTシャツとかの袖で隠れやすい

ので、ストレスなく使える。

 

 

精度はいろんなところで比較計測されている。

DC Rainmakerさんが詳しい調査(この人の調査結果は丁寧なので安心)を見ても、

 手首で計測するタイプ

 腕で計測するタイプ

 胸で計測するタイプ

で比較して、精度のよい胸で計測するタイプと同様に精度の高い結果が出ている。

www.dcrainmaker.com

 

ランニングでこそ、心拍の精度は必要だとおもっていたので購入した。

すでにZwiftで自転車に乗るときに使っているが結構いい感じ。

 

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世界選手権にむけた準備(備忘録)

旅行にむけた心得的に、世界選手権にむけた準備で必要な情報を整理。

今後世界選手権に参加するたびにアップデートを入れていく(多分)

 

 

持ち物

海外旅行の持ち物チェックリスト(一般的な旅行の持ち物) - 日本旅行

→飛行機での移動に、耳栓・アイマスク・使い捨てスリッパ は必須。

 

入れる場所を用途別に分けておく。あれどこだっけ?という不毛な時間を排除

 左: キャリーバッグ       現地での着替え・食料品など

 中央:サイクリングキットバッグ  レースの装備一式

 右: リュック          貴重品+ホテルや機内での必須アイテム

 

旅行先で洗濯をおこなう準備をしておく

ジェルボール、洗濯用ネット、洗濯もの入れ(濡れたものもOKなドライバッグ)

 

充電器はハイパワーかつケーブルは長めのものをもっていく

→空港やホテルなどコンセント位置が使いづらいところにあったりするので長めがよい

 

衛生用品を必ずもっていく

→マスクとウエットティッシュがあると移動時も安心。

 

レース前日・レース当日朝の食事をもっていく

→食べ慣れたものを食べることで不安なくレースに臨むため。そのためには現地で電子レンジや加熱手段が使えるかの確認が必須。

 

 

 

リュックは長年つかっていたボントレガーのリュックが経年劣化してつかえなくなったので、今回マムートのセオントランスポーター25を利用した。

これは普段使いしまくっているやつで、バイクイベントやランニングイベントなどのときにも常に愛用している。

重量が軽く容量がそこそこあり前面を全開できるので荷物の出し入れがしやすいので本当に便利。

 

移動(基本往復ともに同じ手段を利用)

長時間の移動は身体にストレスがかかるので、移動手段は公共手段を予約しておき、徒歩移動など余計なストレスを避けるようにする。

荷物には車輪がついて引っ張るだけでよいものを選択。

それでなくてもおじさんは疲れが取れにくい。

 

家→最寄り駅→空港

家→最寄り駅  は タクシー 

最寄り駅→空港 は リムジンバス

をそれぞれ予約して利用。

ドアツードアで1時間で羽田空港まで辿り着ける。

 

 

空港→空港

エコノミーでどこに座るかは重要。

自分の場合、行動しやすい(例:トイレにすぐいける)ことを前提に通路側を確保する。長時間移動の際にも身体を少しリラックスさせるため、トイレそばあたりのスペースに移動し、トイレ待ちの際に背伸びしたり屈伸したりすることもある。

 

エコノミーしかない(というか目に入らない)と思っていたら、今は

エコノミー →  プレミアムエコノミー →  ビジネス →  ファーストクラス

と右にいくほど楽に過ごせるような選択肢があるらしく、その分お値段もはね上がる。

 

今回幸いにも行きのみ国際線アップグレード特典でビジネスクラスにしてもらい、人生初のビジネスクラスを体験。

チケットを手配してくれた奥さんには感謝しかない。

 

 

 

空港→ホテル

国際空港では必ずターミナル間もしくはターミナル内移動があるので、車輪付き荷物ならいちいちカートを探す手間も省けて移動が楽。

空港からホテルは、ツアー手配のバスがあればそれを使うことで余計な心配もなくホテルまで運んでもらえるので安心。

 

UCI グランフォンド世界選手権では必ずトラベルエージェントによるツアー募集があって、UCI グランフォンド世界選手権参加者向けの内容を提供してくれる。(選手だけでなく応援にくる家族や友人なんかも一緒に)

 

本音をいうと、個人で色々手配するのに比べて随分割高感はあるが、準備から現地での様々な困りごとを解消できる専門家(ツアー手配・メカニック・マッサージャーなど)がちゃんといて料金に含まれていると考えれば、その準備作業と現地での安心を購入ししていると考えている。特に一人だったりすると、メカトラおきたらどうしようとかレースで怪我したらどうしようとか色々困りごとが生じた際の不安がつきまとう。

 

自分の場合は家族との行動が基本だし、レース期間も快適に滞在できるようにツアーを利用している。過去2回ツアー利用していて、ツアーコーディネーターは細かく気を配ってくれし情報提供も十分で、現地において深刻なトラブルに遭遇しておらず、使ってよかったというのが感想。

 

ちなみにツアーは単独利用も複数利用もそれなりにいる感じ(ちゃんと参加者の内訳を数えたわけではない)。ついでにいうと、スコットランドで泊まったホテルは本当に最高だった。また行きたい。

 

 

 

参考情報 ツアー会社 (どっちもツールやジロなどのツアー提供しているところ)

2023 UCIグランフォンド世界選手権 のときの ツアーの提供

sportivebreaks.com

 

 

2025 UCIグランフォンド世界選手権 のときのツアーの提供 

 

 mummucycling.com

 

 

食事

レース前はレースに向けていつもと変わらない食事にしておきたい。

現地の食事はレース後に存分に堪能すればよいし、なんなら東京で世界中の食事が食べられる(大袈裟)

 

週末の練習会の朝食はいつも決まったものを食べるので、レース用にほぼ同じ内容の食材を現地に持ちこんだ。大前提としてホテルにこれらを加熱処理できるものが揃っていることが必要だが、今回のホテルはそれらが部屋に完備されていて問題なし。

ニセコだと国内なのでより食材は充実できる)

 

持ち込んだもの

さとうのご飯(200g)x3

生みそタイプのインスタンス味噌汁 x3

鯖の水煮缶 x 1

 

現地調達したもの

卵      →海外の卵はTKGを割けて、ちゃんと加熱処理すべき

ヨーグルト  →なぜかバニラフレーバーが多くって、自分好みの味を探しまくった

バナナ   

水      

オレンジジュース

オーストラリア Day5

今日は移動日。

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この日の朝、ホテルの朝食を初めて食べた。

オレンジのパウンドケーキが超絶おいしくて何度も食べてお腹いっぱいになる。

 

ツアー参加者が結構いるので、準備された車にちゃんと自転車が詰めるか一抹の不安を感じたが、どうやら複数の車に全ての荷物を詰め込めた模様。

 

用意された荷台に対して、載せるべきバイクの多さに途方にくれるツアースタッフ

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Lorne から Melbourne空港へツアーのバスで移動するが途中トイレ休憩を取る。

バスに全員揃ったか確認する際「いない人手を上げて」といって笑いをとるあたり、万国共通なんですねぇ。

 

バスはMelbourne空港に到着したが、運ばれてきたはずの私の自転車が見当たらず。

ツアー参加者の自転車は3台の車に分散して乗せてあったのだが、そのうち1台だけ違う場所に到着しておりそこで自転車を下ろしていた。

そんなこととは梅雨知らず、まじで焦ったよ。

せめて違う場所に下ろしてあるからと知らせてくれればいいのに。。。


ツアーのおかげで、行き帰りおよび滞在中はストレスなく過ごせレースのことに集中できたので大変ありがたかった。

カニックやマッサージャーも同行しておりかなり安心。

きっと1人で参加する人や家族連れにはベストな選択な気がする(お金かかるけど)

 

 

今日は昼間からいただきます。

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糖と脂肪を大量に

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今日は夜もいただきます。

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旅先で地元料理を食べることが何よりも楽しみ。

ここはやはり牛肉です♪

お店がおすすめしてくれたTボーンステーキを家族と食べる。

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今回も家族と一緒に訪れることができ、滞在も食事も大満足の旅行であった。

オーストラリア Day4(UCI Gran Fondo World Championships)

今年の大一番。

前回の2023年のスコットランドでの世界選手権が自分的に残念な感じだったで、リベンジを果たすための重要な位置付け。

そんなわけで、6月までの予選だけでなく10月の本戦を見据えた練習を行なってきた。

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天気

例年よりも暖かい。

ただし風がかなり強くなると思われる。9m/sって。。。ディープリムだと結構煽られるレベル。

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リザルト

50-54歳 男子

66位  (ちなみに34位から92位まで同一集団)

Male 50-54 - Gran Fondo - UCI Gran Fondo World Championships - Road Race (2025) | MultiSport Australia



 

タイムライン

5:00 起床しすぐに朝食

    さとうのご飯(200g)

    鯖の水煮

    インスタンス豚汁

              ヨーグルト

    ホットコーヒー

6:00 いつもの準備を実施

   日焼け止め

   ウォームジェルコンペティション2 ←15℃以下なので

   スタートオイル ←15℃以下なので

6:40 ウォームアップ開始

7:10  ウォームアップ終了

7:35  レーススタート

11:06 ゴール

補給食

水  ✕  900ml  2本

俺は摂取す ✕ 3袋 (ソフトフラスクに全部入れた)

俺は摂取す ✕ 3袋 (ソフトフラスクに全部入れた)

スポーツようかん ✕ 2袋 

 

補給食を摂取する順番はスタートしてから1時間経過後に、左から右へ20分おきに取る。競技時間はおそらく3:30:00と予想されるので全て摂取し終える予定。

 

装備

SHIMANO S-PHYRE FLASH グローブ

RXL シームレスアームカバー

BIORACER EPIC PARIS ROAD RACE AEROSUIT VAPOR 2.0 SPS -UCI Gran Fondo Team JAPAN

RXL 310Rバイクレーシンググリップソックス

AirFit

Wahoo Tickr X

OGK KABUTO AERO-R1

SHIMANO SH-RC903 S-PHYRE

SHIMANO S-PHYRE FLASH シューズカバー

 

 

コース

世界選手権のコースが発表されてすぐに調査済み。コースプロフィールに合わせた対策をやっていた。これをちゃんとやっておいたおかげで今回の結果につながったとおもう。

takeaction.hatenablog.com

 

 

レース前

 

朝食

海外のレースとなると、レース当日の朝食は気にしておきたいところ。

前回の世界選手権(スコットランド)はホテルの朝食をベースしていたが、今回の朝食は自分が食べたいものを日本から持っていった。

さとうのご飯最高ー

卵は現地調達したものの、日本と違って食品衛生法が異なるので生で食べるのは避けた。大好きなTKGはできず・・・

ここにきてサルモネラーにこんにちはしたくないからね。

 

 

補給・装備

毎週末の練習会はレースの予行演習のつもりで行っていた。

起床時間・朝食・スタート時間・補給食・着用するウェア・使用する機材・補給タイミングなどを本番のレースを意識したものだったので、レース当日は普段の練習会と同じように朝起きてから淡々と準備した。

空気圧も最終チェックし前4.6bar 後4.8bar

 

結果考察

今回の主目的は

・年代別で上位25%以内に入る  →  213 x 0.2 = 53位

・安全第一で怪我せずゴールすること

 

スタートー1つめの登り(0.5 km-)

グループの最後尾に陣取る。というかウォームアップをじっくりやっていたので単に並ぶのが遅いだけ。今日はスタート後即登りなのでウォームアップしてないとすぐアウトになる気がするので、ウォームアップが位置どりよりも重要かなと。

全部で213人と聞いていたので、一番後ろでもそれほどの距離感は感じなかった。先頭もちゃんと見えるところで登り始めるが結構な出力が出ている。自分の持続可能な出力をわかっていて、このまま続けるとおそらくどこかで脚が売り切れるため、途中から自分のペースに変える。先頭集団からきれた5人(といっても自分以外は全部オーストラリア人)でしばらく走っていると前方に15人くらいの集団が見えてきた。ペースでいって追いつけそう。

無事合流し20人ほどの第二集団で先を急ぐ。その中にJapanジャージも4名いた。この集団のペースであれば登りは苦しく感じることはなく、そうこうしてたら峠のトップにたどり着いた。その後は結構長い下りが続くが、コーナーがなだらかなので危なげなく下る。

 

 

2つめの登り口(-54.0 km)まで

今回事前にやった重要なこととして

 Google Street Viewでコース上の主要な分岐や交差点を確認しておく

 You Tubeで実際のレースの走りを見ておく

 サイコンで地図とセグメントを表示させる

これらを事前にやっておいたことで、そろそろ山頂だなぁとか結構Rのキツイカーブがくるぞとか安心感を持った状態で走れた。

そういう意味でサイコンにコースマップとセグメントがリアルタイムで表示されていたはでかい。

 

36 km すぎで左折して風向きが追い風基調になる。

コースに対する不安はなかったものの、集団で走ることによるストレスはそれなりにある。風向きが変わったことと細かなアップダウンがあることで、結構集団のペースが変わりプチインターバールがかかる。そんな時に間をつめようとすると当然脚に負担がかかることになる。

ちょいちょい集団内で危ない動きをする人は周りからドヤされる。自分もいつものくせで先頭交代したあとに少し脚を止めて下がったら後ろからドヤされた。後ろを詰めちゃうことになるのでロードレースでは二列ローテが基本なのを忘れてました。すんまそん。

 

2つめの登り(54.0 km-)、3つめの登り(58.9 km-)、4つめの登り(70.0 km-)

2つめの登りは短いにもかかわらず、まだ大丈夫なライダーとギリギリなライダーに速度差が出始め、呼吸とかペダリングでその辺りを判断し、余裕のなさげな人は早めにパスしつつ、自分はサイコンに表示されるコースレイアウトを確認しつつ、登りの頂上まであとxx km と 残り距離を確認しながら出力配分をしていた。

初見コースでは、該当セグメントをリアルタイムで表示できると非常に心強い。

 

ただ、自分も、1つめ→2つめ→3つめ→4つめと登りを対処することで脚に負担が重なっていたためか、4つめの登りの最中になぜか脚が攣りそうな嫌な感じ。ダンシングとシッティングを織り交ぜて攣る直前での粘りの走りをする。ミネラル不足かもね。

 

コース的に4つ目の登りの頂上までこの集団にいれれば、その後は下りと平坦のみなので問題なく最後まで行けると思われる。

 

4つめの登り(70.0 km-)を登り終えたあとの下りー海岸線を左折ーゴールまで

頂上を超えたらあとは長い下りなのだが、登り終えた時に補給のため集団後方に位置してしまったなーと。下り始めると突風が強くすぐに集団が長く伸びていた。特にディープリムだと思い切り風に煽られて、自分のすぐ前にいたライダーは風にあおられ一瞬で50cm位ラインが変わっていたぐらい。自分も強風時にホイールが煽られる経験していたので慎重に走る。

結果として集団の先頭付近からかなり差ができてしまい、海岸線まで下り切った時に結構間が空いていた。といっても目視で100mぐらいなのできっちり集団に復帰する。この集団には他のクラスも混ざっており50名ほどとかなり大きい。しかも大半が自分より体重が1.2倍はあろうかというオージー達で、かつ若いクラスが混じっている状態なので、軽量級かつクラス最終年度な私がなにかできる要素はない。

海岸線の細かなアップダウンは集団内で問題なく走れていて、1つめの登りから一緒なJapanジャージが4名いたし、海岸線の小刻みな登りで先頭を牽引している人もいた。これは心強い。

残り10kmを切るとなぜか集団が殺気立ってきて(入賞に全く関係ないのにね)、すぐ後ろにいたオージーライダーと他の国のライダーがライン交錯したのか、後ろからしばらく Fxck ワードがしばらく飛び交っていた。

 

まあ落ち着け。

 

自分はというと、一番右側から前方へ上がるラインがあったのでついていったが、あと300m位でスプリントというタイミングになぜかすぐ前のガタイのいいオージーライダーの脚が売り切れていたようで全く加速すら出来ず終わり。

 

無事ゴールしたので

全く問題なし。

 

補給に関して、ゴールしたとき、

 ボトル x 2

 補給食 x 8

の全て完食。腹減りを感じなかったので、この距離と強度の補給量として適切だったと感じる。

食べる順番としてカフェイン摂取を早めにしたかったので、1時間経過後からActivikeのジェルを摂取した。途中味変にスポーツようかんを食べ、その後、おれは摂取すの順に食べた。

 

ボトルも水だけを1.8Lだったが、(途中エイドステーションによる必要もなく)最後まで持った。

 

ボトルケージのボルトがなぜか緩んでいて、これが途中で落っこちてたらやばいことになったと思う。

 

 

レース後

今年一緒に練習していたメンバーもきっちり生還しててこれは嬉しい👏

来年のニセコの世界選手権で、大人の練習会の参加メンバーと写真を撮りたいものだ。

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個人的には、

 年代別の第2集団(34位の大集団)で

 どこも怪我することなくゴール

できたので、今回のレース前に立てた目標をちゃんと達成できたと思っている。

レース前に色々と悩んでいた点(現地での食事・レース装備・レースの補給・当日のウォームアップ)が全て問題なく終えることができたのは満足度が高い。

 

これも前回の世界選手権@スコットランドに参加し色々経験したことがとても役に立っているのは間違いない。

 

現地のビールをいただきます!

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使用機材



フレーム:BRIDGESTONE  ANCHOR RP9(2023)

ホイール:DT-SWISS ARC1100 DICUT DB50

タイヤ:Continental GP5000S TR 25mm

シフト:ST-R8050

フロントディレーラー:FD-R9070

リアディレーラー:RD-R9070

プーリー:Tripeak AOPW

クランク:FC-R9100 (50-34) 170mm with ペダリングモニター

カセット:CS-R9100 (11-28)

ブレーキ: BR-R9270

ブレーキローター:RT-CL800(前:160mm、後:140mm)

 

 

 

走行データ

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次回に向けた改善点

  • 冬場から計画的に筋トレを行う。
  • 来年は夏開催のため、暑い時期(7月・8月)のトレーニング手段を考えておく
  • レースの距離や獲得標高にあわせ、補給戦略を考える(ボトル・補給食)
  • レースの距離や時間に合わせトレーニングコースを考える
  • ボトルケージのボルトが緩んでいないか事前チェックする。
  • ゼッケンを貼る時に使う5000NSは、幅広の方を使う(固定力が高い)
  • 持っていくポンプは電動式にする。

 

 

オーストラリア Day3

今日は受付日。

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受付会場が同じホテルというメリットを活かして、朝一に試走を行い帰ってきたらそのまま受付に行く。今年の受付はe-TicketというUCIから来たメールを見せるだけ。UCI IDは確認すら求められねー。

当然ライダーズミーティングにも出る。

最後の質問タイムが結構大事で、ライダー目線の心配事が色々質問に出ていた。

エイドではオフィシャルが補給を手渡ししてくれるのか?なんでW50以上はPriory boxなくって一斉スタートなんだ?650cはニュートラルサポートしてくれる?(?)などなど。中にはTechnical Guideをちゃんとよめばわかるものもあるけれど。

 

来年の世界選手権はニセコ
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一番のボリュームゾーンはM50-54。そのうち約4分の3がオーストラリア人。やべー

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左側走行に右側追い越しは日本人なら違和感無し。但し200人以上いるグループだとどうなることやら・・・KOMから海岸線への下りは追い風も相まって気をつけないと。

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その後、部屋に戻って明日の準備を行った。

補給もこれまでのレースやトレーニングでの実績から必要量を計算した。万が一のことを考えて若干保険を入れておく。

途中の補給は受け取らないので、ボトル2本用意済み。

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18:00からカーボパーティーでしっかり食べて本日は終了。

20:30には就寝です。