今年のニセコクラッシック 80kmのコースが発表された。
昨年までとの違いは
- 前半部分が昨年までとは逆回り
- 後半部分が若干コース変更があり、距離と獲得標高が少し減った
- 後半の大きな登りの斜度が緩やかになった
という印象。
距離が短くなるということは、一つ一つの登りの登坂強度が上がるのは容易に想像できる。となると1つ1つの登りの獲得標高、平均斜度などを見ておくことは意味がある。
コース
登り(サマリー)
獲得標高が30m以上の登りは全部で7つ。
トータルの獲得標高は1174mあるので、実際には小さなアップダウンも含まれている。
先頭集団近くでゴールするには
- 獲得標高400mの登りは体重の4.5倍程度(25分間)
- 獲得標高100m以内の登り体重の5倍程度(5分間)
で登り切る脚力を準備する必要がありそう。
いずれの登りも平均斜度は6%以下なので、今流行りのエアロロードで恩恵を受けられる。今流行りのエアロロードを購入できる財力があればの話だけど(^^)。
※Ride with GPSのクライム自動抽出機能によるもの
ひとつずつ登りを見ていく
登り1
登り2
登り3
登り4
登り5
登り6
登り7
対策
どれだけの練習時間が取れるかによって選ぶコースは異なるが、
ニセコの登り対策に良いと思われるZwiftのコースはこれ
50分 Legends and Lava
https://zwiftinsider.com/route/legends-and-lava/
70分 Climber's Gambit
https://zwiftinsider.com/route/climbers-gambit/
90分 Three Sister's
https://zwiftinsider.com/route/three-sisters/