Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

ニセコクラシック 振り返り

 

3月の東京マラソンを走り終えたあと、6月のニセコクラシックまでどう過ごしてきたかを整理しておこうとおもう。

来年の3月の東京マラソン(当選することが必要だが)にむけてしっかり準備するつもりだし、来年の6月のニセコクラッシック、9月のグランフォンド世界選手権@オーストラリアにむけた準備で役にたつはず。

 

客観的にみて

よかった点

改善すべき点

を明確にしておき、来年も活かしたい。

 

 

 

 

 

 

レーニン

昨年9月からランニングのトレーニングに完全にスイッチしていたので、自転車に乗ったのはペダリングを忘れないよう、週1回・1時間程度のみ。

そのため自転車のFTPは激下がりしていたので、現実的なFTP値をもとに3月からトレーニングをスタートし、4月、5月、6月と、月頭にはFTP値の向上に合わせて、各ツール上に登録されているFTPの値も更新していった。

ベース期(3月)、ビルド期(4月・5月)、調整期(6月)とほぼプラン通りに実施できた。

以前はFTP測定をこまめに行わず(Zwiftでの結果などから)最初から固定していたが、今回はシーズン最初は低めに、トレーニング状況に合わせてちゃんとFTPを変動させたので、トレーニング負荷もそれに合った最適値となり無理なくこなせる結果になった。

 

年齢とともに回復に時間がかかるようになったため、週末土日でボリューム稼ぐスタイルから、平日と週末と一回あたりは少なくてもコンスタントにトレーニングを実施しトータルでボリュームを稼ぐスタイルに移行しており、これも良かった。

 

TSS        合計 

TSS(Plan)    6980

TSS(Completed)   7842

達成度         112%

 

 

週間のTSSの推移

 

 

ピークパフォーマンス

3月から6月までのピークパフォーマンスの推移。

 

コースプロフィールを見た上で、トレーニング内容を絞ってある。

具体的には、5分、20分の向上を目指したトレーニングが中心であり、この2つは順調に右肩上がりで推移してくれた。

これらの値は2023年より良い仕上がりで、トレーニング方法が目的あっていれば、年齢を重ねてもちゃんと伸びてくれる可能性を示してくれた。

 

逆に5秒、1分、60分のトレーニングはほぼできておらず弱いままだけど、選択的にトレーニングを絞った結果。

 

 

 

機材

2023年→2024年において変更したのは以下の点。

  1. ハンドル 40cm       →  37cm
  2. ホイール 37mm   →   50mm
  3. クランク 172.5mm →  170mm

 

導入した大きな理由の一つとして、少しでもエアロなポジションをとり、出力を出しやすくするため。

レース会場で見かける自転車のディスク化がどんどん進んでいて、リムブレーキなバイクでは同じ速度で走っていても少し空力的に損している。損する部分は少しでも減らしておかないとね。

あと、今年のニセコクラッシックは距離が短くなりかつ登りの斜度がゆるくなったので平均速度が上がると考えたので。

 

 

参考情報

50-54男子80kmの平均速度を見ると、開催日の気象条件や集団の構成人員など変動要素はあれど、いずれの順位においても平均して2.3km以上、平均速度があがっていた。

 

2023 (km/h)

1位   35.57

10位 33.97

20位 33.16

30位 31.73

 

2024 (km/h)

1位   37.92

10位 36.73

20位 35.79

30位 34.34

 

 

実は2024年の平均速度はツールドおきなわマスターズ100km 2022年(晴れ)のときの各順位の平均速度よりも速い。

 

 

来年にむけた改善ポイント

  • 6月のニセコクラシックのコース次第だが、今年と同じであれば練習コースおよび練習内容を見直す必要あり
  • 9月の世界選手権を見据えた場合、練習コースの距離は長めに設定しておくこと
  • ランのために実施していた筋トレを継続すること
  • 新しい機材を導入する際には、目的に合っているかをよく考えてから購入する
  •  

揚げたては北海度でしか食べれないらしい。

 

揚げたてポテりこは超美味しい!