Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

ハイテクハーフマラソン

なぜ、「ハイテク」なのかすごく気になる。

 

 

ハーフマラソン4連戦(勝手に命名) の4戦目。

全て、東京マラソン2023にむけたトレーニングの位置付けです。

 

1戦目 10月 東京レガシーハーフマラソン

2戦目 11月 江東シーサイドマラソン

3戦目 12月 足立フレンドリーハーフマラソン

4戦目 1月  ハイテクハーフマラソン

 

 

 

天気

スタート時の気温は9℃、ゴールする頃も9℃。

日が照っていれば丁度いい感じかな。



 

リザルト

ハーフマラソン

記録(ネットタイム):1:24:37

https://hitech-half-marathon.net/wp-content/uploads/2024/01/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3%E7%94%B7%E5%AD%90%E7%B7%8F%E5%90%88.pdf

 

当日のタイムライン

6:00 起床 

6:30 朝食    

7:30  自宅を自転車で出発 

8:40 会場(新荒川大橋野球場)に到着

9:30 待機場所に到着 

9:40 レーススタート

 

 

コース

荒川河川敷の右岸往復なので、トータル獲得標高は10数mというところ。

合計   21.1km

 

 

 

結果考察

準備段階

このサイトを参考にさせていただきました。

www.asics.com

 

 

 

今回のシューズはメタスピードスカイエッジ+

Strydと計測タグをつけて走る。

今回初レースなのでどんな感じになるかな?

 

 

ターゲットパワーと予測タイム

最新のCPに基づき、Recommend のターゲットパワーが算出されている。

その結果、予測タイムは、1:23:57 +/- 2minとのこと。

 

 

PowerRaceアプリの設定

TARGET RACE    13.1 mile = ハーフマラソン
TARGET POWER   265W
LAP(KM)   1.0
Disable BEEP (TARGET POWERを外れたときにビープ音が鳴らないように)

 

 

 

今日のレースの目的は、

  • レースのペーシングを意識する
    • 出力一定を意識する(ペースの上下を極力なくす)
    • ネガティブスプリットになるように配分する
    • レースペースにおける身体の変化(序盤・中盤・終盤)を確認する
  • 新しいギア(メタスピードエッジ+)をためす

であり、できればPB更新をしたいところ。

 

スタート場所の近くの野球場で、ジョグをしっかりやってから、One Tokyoのイベントに参加したときの動き作りを入念に行う。

 

 

レース序盤 スタート - 7km

レースのペーシングをキープするため、スタート直後からこまめにガーミンを見る。

予め設定した出力(265W)から10Wずれるとガーミンがブルブル震えておしえてくれるし、画面上でも赤色になってわかりやすい。

最近の練習会は4:00/kmで走っていたので、感覚的にここかな?とおもってガーミンをみるとだいたい4:00/km前後。

今日は折り返し地点まで向かい風なので、集団によるドラフティングの効果を活用したいところ。しかも今日は速い人たちが数珠繋ぎ状態で途切れないので、追い越すときはできるだけ風下側から追い抜くようにした。ありがたい。

 

 

ペーシングは気にするもののそれ以外のことは全く気にせず進む。

3km、4km、5kmといつもなら通過タイムを気にするところだが、今はちゃんと出力キープできているので淡々と通過。

最初の補給所もスルーする。

 

 

レース中盤 7km - 14 km

まだ向かい風区間は続くが、人の波は途切れない。

身体もかなり動くようになってきたのでつい出力を上げたくなるが、ここはグッと我慢。8.5km地点の補給所でクエン酸入りドリンクを受け取る。

その先の、朝霞水門への登り区間で渋滞によりペースが落ちる。

このあたりはコース幅が狭く、折り返したグループとのすれ違いもあり反対側へはみだせないため、集団前方が詰まると後方も必然的にペースを合わせざるを得ない。ここは休憩区間として割り切り、集団の流れに身を任せて走る。

4:30/km前後だったかな?

 

 

折り返し地点を通過すると、今度は追い風区間となる。

追い風区間をゆっくり走るのはもったいないので、前方に隙間があれば抜いて前を急ぐ。かなり身体が軽く感じたのもこのあたり。

12.5km地点の補給所でクエン酸入りドリンクを受け取る。

出力一定(260W前後)で走っていたので、ペースはほとんど気にしなかったが、ガーミンみると3:50/kmあたりをウロウロしていたな。

腰高を意識すると出力維持しやすかったように思う。あとエッジ+だと意外にケイデンスがあげやすかったのは発見。

この頃、今日のために借りたCasioモーションセンサーのスタートを押し忘れたことを思い出す。まあ、いいか。

 

なぜかわからないが、右脚裏で皮膚が固くなっているところに少し痛みを感じた。シューズによるものかな?

 

 

レース終盤 14km - ゴール

この辺りになるとペースの近い人は限定的になる。一定出力で走りたいので何も考えず

前の人の足元を何気なくみて走っていたら、あっちにメタスピード、こっちもメタスピード と、同じ靴を履いている人を複数発見。やっぱこのシューズは良いのだろう。

無理して出力維持している感じではなく、楽に走れてこの出力なのはありがたい。

先月マジックスピード3でレースに出た時は(向かい風だったということもあり)この距離あたりになると、出力維持のため頑張っている感があった。

 

19kmの補給所はスルー。

あと残り2kmだし、姿勢を意識して楽に出力維持できるかに頑張ってみる。

 

 

ゴール直前でタイムをみたら1:24:00になった直後だったので、

予測タイムの 1:23:57+/- 2min の中に収まっていた。

終わったあとも脚があまり痛くない。

 

走行データ

PB更新できたということもあり、今までで最も良い値になっている。

出力(パワー)の値は、スタートしてからゴールするまであまり変動していない(256W-275W)のにも関わらず、ペースの変動幅は結構大きく(3:51/km - 4:33/km)なっている。

ペースを一定にしようとすると、気象条件や地形に合わせ出力上げ下げが結構発生することとなり疲労が蓄積されてしまいがちだが、出力一定で走れば気象条件や地形に左右されずエネルギー消費を一定にでき、疲労も少なくて済む。

ちなみに平均 LSS 10.5kN/mという値はレースでは初めて。まちがいなくメタスピードエッジ+のおかげ。

 

 

Power       Ave 263W

Cadence  Ave 180rpm

Stride     Ave 1.35m

LSS   10.5kN/m



 



 

 

装備

Nike  ランニングキャップ

2XU  エアロTシャツ

2XU     MCSランコンプレッションタイツ

RxL   シームレスアームカバー

RxL   TBK300R

アシックス メタスピードエッジ+



次回に向けた改善点

  • 毎週のスピード練習会では、ハーフマラソンのターゲットペースである4:00/kmをおこない、目標とするMペースに対する耐性をあげておく
  • 1月から毎週末に距離走(20km前後)をおこなって、脚力を上げておく。ビルドアップ走の要素を取り込む(例:4:30 -  4:20   - 4:10)
  • シューズの靴紐が途中で解けないように、結び方に注意する。
  • Stryd Workout Appをつかって、レース時の出力管理を行ってみる

 

 

 
 
 

メタスピードエッジ+

満を持して、レース用シューズを購入!

 

これまで練習もレースも同じシューズを使ってきた。

いつも同じシューズなので同じ感覚で走れた反面、シューズのヘタリが早いのと、濡れたりすると替えがないので乾くまで待つしかない。

3月の本命レースは少しでも楽してタイムを縮めたいので、今のタイミングからレース用シューズを投入し、少しずつ履き慣れておきたいところ。

レース用に位置付けられるハイエンドモデルは純粋に軽いので、履いたときに「これは楽に走れそう」という心理的な効果にも期待している。

 

 

 

 

シューズの使い分け

練習用・レース用と同じアシックス製品で揃えれば、練習用からレース用に切り替えたとき、同じ感覚で走りやすいかなと。

練習用よりレース用が軽ければ、きっとレース中の足取りも軽くなるはず。

 

   練習用          レース用

9月 マジックスピード2     同左

10月 マジックスピード2     同左

11月 マジックスピード2     同左

12月 マジックスピード3     同左

1月 マジックスピード3     メタスピードエッジ+

2月 マジックスピード3     メタスピードエッジ+

3月 マジックスピード3     メタスピードエッジ+

 

経験豊富な人なら、練習用でも練習強度にあわせシューズを使い分ける人も多いかと思われるが、そんな財力は持ち合わせてない。

よって、以下の練習はこれまで通り全て同じシューズで行う。

 ジョグ

 ペース走

 インターバル

 スピード

 

 

 

重量

メタスピードエッジ+ は左右平均に182g(25.5cm)

マジックスピード3   は左右平均 197g(25.5cm)

その差は片足で15g。

 

 

メタスピードエッジ+

 

マジックスピード3

 

 

アッパー

通気性は良く、スケスケ感もマジックスピード3と同じ。

ちなみに足を入れてみると、結構つま先側に余裕のある作りになっていた。

 

並べてみるとこんな感じ。

奥がメタスピードエッジ+

手前がマジックスピード3

よくみると、マジックスピード3はアシックスマークとシューズ名がシールっぽいのと、シューレースはちょっと太め。

 

 

ソール

ソールの見た目は、メタスピードエッジ+と前作マジックスピード2が似ていて、黒い部分にグリップの良い素材がつかわれている。

マジックスピード3は軽量化のためあちこちくり抜いてある。

 

 

メタスピードエッジ+ (20kmほど外を走ったあと)

 

マジックスピード2(800km走ったあと)

 

マジックスピード3(新品)

ランニングの始め方:50代でサブスリーを目指す

東京マラソンの当選をきっかけに、50代でフルマラソンサブスリーを目指すことに。

ランニングに関する知識が全くないところからスタートなので、まずは電子書籍を買い漁るところから。笑

自転車のトレーニング本はいろいろ読んで実践済みだったものの、ランニングは新しい学びが多くて非常に楽しい。

特に走りにおける身体の使い方は目から鱗

 

 

takeaction.hatenablog.com

 

本命の東京マラソン(3月)にむけ、トレーニング予定を組むことに。

もっと若ければやる気と元気にものをいわせてトレーニングで伸びるかもしれないが、今は年齢的に無理ができない。怪我せずパフォーマンスをあげていくには、コンスタントにトレーニングしていくことが重要で、そのためにも準備が必要かなと。

しっかりと準備期間を設けて土台を作っておき、この先の移行期間・仕上げ期間にトレーニング強度と時間を増やしたときに耐えられるようにしておく。

 

レーニングの目的とその期間は大きく分けると以下の通り

 

レーニングの目的とその期間

準備期間:2023/9月-11月            脚づくりとスタミナをつける

移行期間:2023/12月-2024/1月    スピードと持久力をつける

仕上げ期間:2024/2月-2024/3月  レース想定のペース走をおこなう

 

 

レーニングメニューと頻度

レーニング内容は、素人があれこれ考えるよりも、実績のある方法にのっかるほうが、安心・確実に結果に近づけるはず。

とはいえ、キツくて苦しいだけでは続かないので、走ることを楽しみながら成長できる環境に身を置きたかった。

信頼できるものは存分に活用するし、そのための投資は惜しまないようにする。

 

 

Stryd Training Plans:週4〜    

One Tokyo Friday speed night session:週1

レース(ハーフマラソン):月1

 

blog.stryd.com

StrydのTraining Plans

自分のコンディションに合わせた強度で練習ができるのが一番のポイント。スタート時はその時のレベルに合わせ選択ができ、その後のトレーニングで自分のCritical Powerが向上すると、それにCPの向上に合わせてワークアウトの強度も自動的に決まる仕組み。

走り始めは45分を170Wで走るワークアウトであっても、トレーニングによってコンディションが向上すれば、

45分を210W

45分を240W

といった具合に、ワークアウトの設定強度が上がってくる。

 

ちなみに、レベル1のものを選択するとこんな感じ。

レベルをあげると、一週間あたりのトレーニング頻度や時間がさらに増える。

 

あわせて、現状把握とモチベーション維持のため、ハーフマラソンを月一でエントリーしておいた。

 

 

One Tokyo Friday speed night session

これを選んだ一番の理由は、自分一人で高強度の練習は絶対できないとおもったから。このイベントはスピード強化を目的としており、時間短め・強度高めにメニュー設定されており、それぞれにペーサーについて引っ張ってくれるので、走ることだけに集中できる。

織田フィールドで行われるので周りも走る人たちばかりだし、しんどいからやーめたとなりにくい環境なのもいいところ。

ここは値段以上に得るものが多い。

 

 

レース(ハーフマラソン・フルマラソン

実践を通じて学ぶことはたくさんあるし、トレーニングの方向性が正しいか測定もできる。

月一回レースにエントリーすることで、自分の成長度合い(停滞度合い?)も見れると、次のトレーニングに対するモチベーションにもなる。

 

レースにいろいろ参加してみて思ったのは、元気な序盤に自分のペースを守らないと、つい突っ込みすぎてオーバーペースになりそうだということ。まだ身体に出力感覚が身についておらず走り込みが足りない気がする。

 

 

これまでの主な活動

2023/9/5   ランのトレーニングを開始

2023/9/29-  TEAM ONE TOKYO のイベントに参加(毎週金曜夜:Friday Speed Night Session)

2023/10/15 東京レガシーハーフマラソン(ハーフ)

2023/11/26 江東シーサイドマラソン(ハーフ)

2023/12/17 足立フレンドリーハーフマラソン(ハーフ)

 

これからの主な活動

2023/12/15-  TEAM ONE TOKYO のイベントに参加(毎週金曜夜:Friday Speed Night Session)

2024/1/7    ハイテクハーフマラソン(ハーフ) レース用シューズ

2024/1/29  勝田全国マラソン(フル)          レース用シューズ。フルの予行演習

2024/3/5   東京マラソン(フル)       本命レース

 

 

 

コンディションを数字で見る

 

Critical Power(CP)の変化

これまでのトレーニングの記録の振り返りここにまとめてあり、CPの変化も記載されている。

takeaction.hatenablog.com

 

 

レースの結果

レーニングを重ねる上で一番大事なのは、病気・怪我しないってことかも。

レースのタイムを見ても順調に縮んでおり、トレーニングの方向性は間違っていないと思われる。

 

2023/10

takeaction.hatenablog.com

 

2023/11

takeaction.hatenablog.com

 

 

2023/12

takeaction.hatenablog.com

 

余談

はてなブログの新機能を試してみた。

ブログの内容をもとに、AIがタイトルを自動的につけてくれるもの。

候補のタイトルが3つ出てきて、そのうちの1つを選択した。

 

 

 

足立フレンドリーハーフマラソン

 

ハーフマラソン4連戦(勝手に命名) の3戦目。

全て、東京マラソン2023にむけたトレーニングの位置付けです。

 

1戦目 10月 東京レガシーハーフマラソン

2戦目 11月 江東シーサイドマラソン

3戦目 12月 足立フレンドリーハーフマラソン

4戦目 1月  ハイテクハーフマラソン

 

 

 

天気

スタート時の気温は13℃、ゴールする頃も13℃。

丁度よい温度じゃないかな。



 

リザルト

ハーフマラソン

記録(ネットタイム):1:25:15

 

 

当日のタイムライン

6:00 起床  軽くウォーキング

7:30 朝食    レース時間より逆算し敢えて遅めに取る

9:00  自宅を自転車で出発 

10:10 会場(高砂野球場前)に到着

10:45 待機場所に到着 

11:00 レーススタート

 

 

コース

荒川河川敷の左岸往復なので、トータル獲得標高は10数mというところ。

合計   21.1km

 

 

 

結果考察

準備段階

(雨じゃないけど)準備段階はこのサイトを参考にさせていただきました。

https://sposuru.com/contents/sports-quest/marathon-rain/

【マラソン】雨対策について!サブスリーランナーが解説! 

 

 

今回のシューズはマジックスピード3

Strydと計測タグをつけて走る。

もうシューズにつけられねー

 

 

ターゲットパワーと予測タイム

最新のCPに基づき、Recommend のターゲットパワーが算出されている。

その結果、予測タイムは、1:23:59 +/- 2minとのこと。

 

 

 

PowerRaceアプリの設定

TARGET RACE    13.1 mile = ハーフマラソン
TARGET POWER   265W
LAP(KM)   1.0
Disable BEEP (TARGET POWERを外れたときにビープ音が鳴らないように)

 

 

 

今日のレースの目的は、

  • レーニングによるコンディションを確認すること
    • レースペースにおける身体の変化(序盤・中盤・終盤)
    • 身体の寒さへの耐性の確認
  • 新しいギア(マジックスピード3)をためすこと

であり、ハーフマラソンのPBを目指すことではない。

 

 

スタート場所のちかくの野球場で、いつものメニューをこなす感じでアップをする。

 

 

レース序盤 スタート - 7km

今回も周りは自分より速い人達だから何も考えずついていく作戦。

スタートからしばらく向かい風。

ガーミンで見ると270W台(4:00/kmあたり)だったが、まだ身体が元気なのでこのペースの集団についていくことに。向かい風区間は集団によるドラフティングの効果が大きいので、向かい風区間の終わり(第一折り返し)までは離れないことを選択した。

フルマラソンなら自重し、あえて設定パワーでいったかな思うが。。。

 

周りは同じぐらいのペースの人たちで小集団となり進行する。

背中にゼッケンをつけている人たちばかり(つまり陸連登録者)。

背中にゼッケンつけてない人は見た感じいない。。。が、がんばろ。

3.25km地点の補給地点で水を受け取る。

 

折り返し地点まではペース一定のまま到着。

折り返し後、追い風により今までと同じ出力なのにペースが上がる。

 

この辺りで集団もさらに人数が減った。

 

 

レース中盤 7km - 14 km

この区間もパワーは一定で走り続け、前の人についていくのみ。

追い風なので少しペースが上がっている感じがするが、比較的身体が動くようになってきたのか、すぐ前の小集団との差を少しずつ詰めていく。

 

10km地点(スタート・ゴール地点)を通過する頃にはすぐ前の小集団にも追いついた。11km付近の補給はパスしそのままの出力で走り続ける。

 

13km地点の登りに入ったときに結構脚に疲れがきていることに気づき、無理せずペースで走ったので小集団とすこし距離が空いた。

 

 

レース終盤 14km - ゴール

 

小集団とすこし距離が空いたものの追い風区間であり、一人でもペースはおちることはなく同じぐらいの間隔のまま進行する。

この頃次第に脚に疲労を感じだし呼吸もちょっと苦しい感じになっていた(江東シーサイドマラソン時と随分違う感覚)

16kmすぎに最後の補給地点があり受け取る。その後少しして折り返しがあり向かい風になった。

一人で向かい風をモロにうけるため、同じ出力を維持していてもペースがかなり落ちていることがよくわかる。ただ、ここはペースが落ちないように踏ん張るしかない。

18kmすぎで5-6名が後ろから追いついてきたので、小休止的に小集団についていく。

 

あと3kmだね。

 

20km地点の立て看板が見えたので小集団のペースがあがるが、こっちは息があがってる。足元みたら右足の靴紐が今にも解けそうになっている。

 

ゴール直前でタイムをみたら1:25:00になった直後だったので、予測タイムの

1:23:59 +/- 2min

の中に収まっていた。見事に予想通り。

 

このあたり、自転車のヒルクライムレースにも似た安心感。

今の実力通りの結果が出た。

 

走行データ



 

 

装備

2XU  エアロTシャツ

2XU     MCSランコンプレッションタイツ

RxL   シームレスアームカバー

RxL   TBK300R

アシックス マジックスピード3



次回に向けた改善点

  • 毎週のスピード練習会では、ハーフマラソンのターゲットペースである4:00/kmをおこない、目標とするMペースに対する耐性をあげておく
  • 1月から毎週末に距離走(20km前後)をおこなって、脚力を上げておく。ビルドアップ走の要素を取り込む(例:4:30 -  4:20   - 4:10)
  • シューズの靴紐が途中で解けないように、結び方に注意する。

 

 

 

 
 
 

江東シーサイドマラソン

東京マラソンに向けたトレーニングの位置付けで、これまでのトレーニング状況を確認するつもり。レガシーハーフ(10月)シーサイドマラソン(11月)と2回連続の雨。ひょっとして持ってる?

 

 

 

天気

スタート時の気温は8℃、ゴールする頃は9℃。

レース中はどうあがいても寒そう。



 

 

リザルト

ハーフマラソン

記録(ネットタイム):1:25:47

第41回 江東シーサイドマラソン大会 結果

 

 

当日のタイムライン

6:00 起床  軽くウォーキング

6:30 朝食

8:00 自宅を自転車で出発 

8:20 会場(夢の島競技場)に到着

8:30 待機場所に到着 寒い・・・

9:15 レーススタート

 

 

コース

 

高低差がcm表記って初めてみたよ。。

このコース、実はとてもアップダウンが少ないのではないかな?

 

合計   21.1km

 

 

 

結果考察

準備段階

準備段階はこのサイトを参考にさせていただきました。

https://sposuru.com/contents/sports-quest/marathon-rain/

【マラソン】雨対策について!サブスリーランナーが解説! 

 

 

PowerRaceアプリでは

TARGET RACE    13.1 mile = ハーフマラソン
TARGET POWER   250W
LAP(KM)   1.0
Disable BEEP (TARGET POWERを外れたときにビープ音が鳴らないように)
を指定し、スタートに備えておく。

 

 

今日のレースの目的は、東京マラソンにむけたトレーニングと位置付け

これまでのトレーニングによるコンディションを確認すること 

であり、ハーフマラソンのPBを目指すことではない。

 

 

寒いので、雨をしのげるところで待機する。

開会式が終わるころには雨はおさまっていた。

スタート20分前ぐらいだったので、競技場をゆっくり走って身体を温める。

スタート10分前には、Bブロックの待機場所に入った。

あとは、スタートを待つばかり。

 

 

レース中

スタート - 7km

今回も周りは自分より速い人達だから何も考えずついていく作戦。

スタートして競技場を出るとしばらく向かい風区間

ガーミンで見ると、270W台(4:00/kmあたり)だったので、少し気持ちを落ち着かせて、260W台(4:10/kmあたり)に落とす。まだまだ先は長い。

 

永代通りに入り、横風区間に変わる。

少しずつ身体が動くようになってきた。周りは同じぐらいのペースの人たちで小集団となり進行する。ゼッケンをみるとAブロック(つまり申告タイムは私より早い人たち)が8割、Bブロックは2割といったところ。

同じ色のゼッケン(壮年の部)の選手は、さらに割合は少なく1割ほど。

この小集団に最後までついていくことにする。

 

三つ目通りに入り、追い風区間になる。

ここから橋が連続してあり、結構上り下りが続く感じ。

6.5km地点の補給地点で水を受け取るが、集団はばらけずに進行する。

 

ここはご近所だし、走る気持ち的には楽ちん。

 

7km - 14 km

この区間もパワーは一定で走り続けるというか、前の人についていくのみ。

追い風なので少しペースが上がっている感じがするが全く気にならない。

夢の島競技場まで戻ってきてから普段は通れないところを走る。

小刻みなカーブもありつつ、12kmあたりで漸く海沿いに出た。

14kmの補給で水を受け取り、すこし喉を潤す。

小集団はここでも一塊のまま。この時点で、同じ色のゼッケン(壮年の部)の選手は3名だけっぽい。

 

14km - ゴール

15kmすぎに折り返し地点があり、再び向かい風になった。

16kmすぎにはちょっとした上り区間があり、小集団がさらに小さくなる。

18kmで最後の水分補給を受け取る。その後少しペースをあげた一人ついていくと、後ろは切れていた。

 

あと3kmだね。

 

心拍も呼吸も序盤からここまであまり変化はなく、一定のリズムを保てている。

ついていた小集団のペースが良かったのであまり気にしていなかったけど、ペースは4:05/km前後なのかなと。

 

ゴール直前で手元のタイムをみたら、1:25 あたりだったので上出来。

コンディションがあがってきている証拠だ。

 

 

走行データ

 

装備

2XU  エアロTシャツ

2XU     MCSランコンプレッションタイツ

RxL   シームレスアームカバー

RxL   TBK300R

アシックス マジックスピード2

 

 



次回に向けた改善点

次のハーフマラソンでは、いよいよレース用シューズでトライする。

→目標とするペース維持(4:05/km)には、265W前後が必要

 

毎週のスピード練習会では4:00/kmをおこない、目標とするペース(4:05/km)に対する耐性をあげておく

 

シューズ内で足が前後しないように、シューズソックスを選択する。あと靴紐の結び方にも注意する。

→今日は雨のためなのか、走っている最中に足が前後にうごいて、なぜか右親指のところに穴が空いていた。

 

 

おすすめのランニング本

サブスリーにむけて、0からいろいろ学びましたよ。

 

 

大別するとこんな感じ

  1. ランニングの科学的な側面を学ぶ    2
  2. 身体の作り方を学ぶ            2
  3. ランニングフォームを学ぶ       3
  4. レーニングメニューや手段を学ぶ   5

 

 

同じカテゴリーの本を購入するときは複数購入することが多い。

複数の考え方を知ることで、物事をより客観的に見れるのと、

スポーツ系だと一つ試してダメだったときに、別のやり方にトライできるしね。

 

 

それぞれのカテゴリで「これは!」と思える本に出会えれば購入した価値あり。

自分の中では、下記が役立っている。

 

青トレ  青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ
青トレ2.0 厚トレ青学駅伝チームが実践する厚底シューズ対応トレーニング
最高の走り方
限界突破のランニングフォーム
ダニエルズのランニングフォーミュラ

 

 

この中の

限界突破のランニングフォーム

は自分にとっていろいろな気づきをくれた本。

 

ランニングフォームって、意識しないといつもの自分の走り方のまま。

 

自分の走りを写真や動画で見てみると

遅そう、疲れやすそう、見た目いまいち

という感じなので、意識的に変えていく必要がある。

 

 

走り方って習うことがなかったので、

この本のおかげで、走りの際に意識するべき点がわかった気がする。

意識するべきポイントを走りの流れの中で説明してあるのでわかりやすい。

 

 

 

所謂「サブスリー」タイトルに釣られて購入したものは、自分にとっては今ひとつだった。ただ、フルマラソンのレースにむけて、トレーニング姿勢やモチベーションを保つ方法を学ぶにはいいかも。

 

 

東京レガシーハーフマラソンのその後

今年初ハーフマラソンを走りきったら変わりましたよ。

 

 

先日の東京レガシーハーフマラソンの、レース後の体調変化の備忘として

 

 

 

レース後当日

レース終了後すぐにボディメンテを摂取する。

脚を中心に筋肉痛がでるが、少し痛いかな程度。

以前ハーフマラソンを走り終えたときは、当日階段上り下りが辛いぐらいだったが、今回は全く問題ない。

シューズを履くとき、靴紐をしっかり結んでいたので足の指も全くダメージなし。

何事も経験だな。

 

家に帰って風呂に入り、しっかりとマッサージガンで脚の疲れをほぐす。

 

1日後

脚の筋肉痛がまだ少し残っていた。

お腹が空くのが早い気がするので、しっかり多めに食事をとる。

 

夕方、自転車で1時間ほど、アクティブリカバリー強度で走る。

 

 

2日後

脚の筋肉痛は無くなった。

夕方、外へ走りに行くが脚が思った以上によく動くので、ついペースを上げがちになるが、やりたい強度ではないので自重してゆっくり目に走る。

 

 

 

 

9月に走り始めてからコンスタントに50km/週 走れていたので、コンディションが上がってきているのだろうか?

年齢的には若くなくレース後のダメージ回復に時間がかかっても仕方ないと思っていただけに、今回は意外だった。

 

今回は、

  • 以前に比べて、身体にダメージが少ない走り方になっていた?
  • 少しは走力があがった?

といい方向に勘違いしておこう。

 

 

 

過去のレース結果との比較

 

RSSという値で身体へのストレス度合いを確認。

RSSの考え方は、TrainingPeaksでいうところのTSSと同じものなので理解しやすいはず。

blog.stryd.com

 

最近出たことあるハーフマラソンでのRSSを比較してみる。

RSSが大きいほど、身体に負担がかかっていたと考えられる。

レースに使用したシューズは下記の通り。

 

 

タイムだけみると1:30付近で安定しており大差なし。

RSSも 170-198 とそれほど大きな差はない。

Time in Zonesのうち、レース中の割合の高いZ4で比較すると

Z4 = 90% だったハイテクハーフマラソンは、確かにレース終了後も大変だった。

ハイテクハーフ終了は、脚の筋肉痛が非常に強くでて、当日は階段の登りおりに手すりをつかっていた。

 

板橋ハーフと東京レガシーハーフではZ4の割合が減ってZ3の割合が増えている。

シューズをマジックスピード2に変えてから、楽に出力維持できる走り方ができるようになったようで結果として脚のダメージが少なく感じる。

 

ちなみにLSSの値は、東京レガシーハーフが最も高くLSS=9.6をマークしていて、この値が高くなることで、効率のよい走り方につながっていると見ている。

 

 

長期的にみて値が向上しているなら、走り方の方向性は間違っていないだろう。

 

 

東京レガシーハーフは、マラソンペースの走りを維持することに主眼(ハーフのPBではない)を置いていたので、タイムやその他の測定値の結果から、これまでのトレーニングの効果はあったとみている。

ハーフでPBを狙った走りをすれば、確実にタイムが短縮されるはず。

 

 

Leg Spring Stiffness

What is Leg Spring Stiffness?

Leg Spring Stiffness (LSS) is a model of elastic energy in the leg, assuming it acts like a spring. It is the maximum vertical force a person generates in a step divided by the displacement during ground contact time.

Why does it matter?

LSS can be a good monitor of changes to running mechanics over time. To compare runs effectively, conditions must be the same (surface, shoe, approximate pace, etc.). It can also be analyzed within training sessions to discern changes in running mechanics within a run, but it is again important to account for show or surface changes within a session.

 

 

 

 

メタスピードスカイ  LSS=9.3

 

 

 

 

マジックスピード2   LSS=9.0

 

 

 

 

マジックスピード2   LSS=9.6

 

サブスリーの道はまだまだこれから。