今年はじめてランのレース(リアルなやつ)にエントリーしてみた。
トライアスロンにむけた準備的な?
ランのトレーニングをまともにしたことがないので、StrydからリリースされたばかりのTrainig plansを使ってみることに。
2021の上半期まで無料で使わせてもらえるようだし(^^)
今まで提供されてなかったほうがちょっと不思議なぐらい。
ランのトレーニング時には
ペース(mm:ss/km)、心拍数(bpm)、ケイデンス(spm)あたりが、トレーニング強度を管理するため一般的に使われているようだけど、そこの パワー(W)も追加して管理したい。
パワーベースでランのトレーニングするなら、トレーニングプランもクリティカルパワー(自転車用語でいうならFTPですね)を基準に作られているべき。
ランのログの分析にはPowerCenterの機能が便利なので、ログは必ずPowerCenterに集約しておきたいところ。
パワーベースのトレーニング指標となる、TSS・CTL・TSB・ALTは、Training Peaksで管理したいので、ランのログはこちらへも同期しておく。
ランのログ取得は、GarminウォッチやAppleウォッチなどスマートウォッチ経由が多いはず。
PowerCenterにアップするには、
STRYD→GARMINウォッチ(Stryd App)→Germin Connect → PowerCenter
STRYD→Appleウォッチ(Stryd App)→ PowerCenter
という感じ。
今回は、スマホを使って記録している。
よって、自分のランのログの流れからいうと
Stryd → スマホアプリ(Stryd app) → PowerCenter → Training Peaks
という感じ。
注)
STRYDのスマホアプリ(Stryd app)のみを使いランの各種ログを記録しようとすると、パワーやGPS情報に問題はないが、Bluetooth経由の心拍計の記録に問題があり、回避策として別アプリを使って心拍を記録してとアナウンスされている。
アプリ開発チームがきっと近い将来に解消してくれることを期待したい。
Using a bluetooth Heart Rate monitor with iPhone – Stryd
今回、スマホのStrydアプリでTraining plansの設定をおこなっていく。
選択可能なトレーニングプラン
レースの距離が、トレーニングプランのベース
トレーニングプランの作成
大前提として、
スマホにStrydアプリを導入済みであること。
自分のクリティカルパワーが、Strydアプリ上にて算出済みであること。
これがないと、自分に最適化されたトレーニングプランが自動生成できない。
Training Plansにサインアップ
目標とするレースの種類を選択。
今回は 10km のレース
レース日を選択。
12/29 に 利根川河川敷であるんですよね。
トレーニング開始日を選択。
来週から始めることにする。
毎週トレーニングできる日数を入力。
ここではデフォルトの 5日/週 を採用。
毎週トレーニングできる時間(時間/週)で入力。
8時間/週 確保するつもり。
最も長い距離を走れる曜日を指定。
ここでは土曜日にする。
トレーニングプランの種類を選択。
High VolumeとLow Volumeのもの提示されたので、ここではHigh Volumeを選択。
ここでChange My Criteriaを選べば、最初に戻ることができる。
エラーがでちゃったよ・・・ちょっとアプリがおかしい。
でもちゃんとトレーニングプランはカレンダーに追加されているので、それを確認するためには、一度スマホアプリを落として再度立ち上げなおすのが確実。
スマホアプリを再起動しなおして、カレンダーからトレーニグプランを確認したところ。
2020/10/12よりトレーニング開始され、2020/12/29の直前までトレーニングプランが登録されている。
トレーニングプランの削除
トレーニングプランの開始日やレース日を間違えて設定してしまった場合や、もう一回頭からやり直したいときは、トレーニングプランを一度削除してからやり直したほうがいい。
Setting画面より、Training Plansを選択する。
作成されているトレーニングプランが表示される。
トレーニングプランのタイトル と トレーニングの開始日が表示されるので、削除したいトレーニングプランを左にスワイプし、Deleteを選択すれば削除できる。
トレーニングプランを実施する
トレーニングプランをカレンダー登録するだけでなく、実際のトレーニングで使えないと意味がない。
トレーニングプランをサポートしているスマートウォッチを使えば、スマートウォッチのワークアウトとして同期され、ワークアウトの内容に従って指示出ししてくれる。
現時点でサポートされているスマートウォッチは以下の通り。今後も追加されていくと思われる。
トレーニングプランをサポートされているスマートウォッチの一覧
スマートウォッチへワークアウトを同期する方法
Garminウォッチ(Garmin Connect IQ 3.0以上)、Appleウォッチ が対象
参考情報
トレーニングプランの始めるためのガイド(設定中心)
Stryd Training Plansに関するFAQ