ランナーが気にする、GerminのGPS精度の問題。
GerminもGPS精度に関する記事を色々あります。
Garminユーザで、困ったときはリンク先を一読あれ。
- 計測ポイント
- 1.Stryd(速度と距離) + GPS + GALILEO(位置情報のみ)
- 2.GPS + GLONASS(速度と距離と位置情報)
- 3.GPS +GALILEO (速度と距離と位置情報)
- 結論
とはいえ、気になると試しておきたいところ。今回比較した測定方法は、以下の3つ
比較方法
豊洲ぐるり公園(0km〜4km)を使って、実際のコース上の距離表記と、Garminアプリによる計測との差で精度で比較する。
豊洲ぐるり公園を4km走る間に橋の下を5つ通ることになるので、GPS精度に影響しやすく、河川敷を走る人ならいかにも経験しそうなシチュエーション。
使用アプリ
Stryd Workout App を使用
天気
曇り
計測ポイント
スタート地点 0km
これがスタートライン
ここがゴール地点 4km
1.Stryd(速度と距離) + GPS + GALILEO(位置情報のみ)
4km地点の真横にきたときに、Garminのアプリで表示された距離は3.99km
つまり、4000m 走って測定誤差は10m以内(0.25%)。
ちなみに、Garminのアプリの表示が4.00kmになったのは、下記の写真の位置だったのでかなりいい結果と言える。
2.GPS + GLONASS(速度と距離と位置情報)
GPSの設定を確認
Stryd のWorkout Appにおいて、スピードと距離の設定を両方Offにしておく
→Strydの測定はパワーのみを使い、スピードと距離はGPSからの値を使うことになる
いざスタート
4km地点の真横にきたときに、Garminのアプリで表示された距離は4.03km
つまり、4000m 走って測定誤差は30m以内(0.75%)。
3.GPS +GALILEO (速度と距離と位置情報)
GPSの設定を確認
Stryd のWorkout Appにおいて、スピードと距離の設定を両方Offにしておく
→Strydの測定はパワーのみを使い、スピードと距離はGPSからの値を使うことになる
いざ行かん!
4km地点の真横にきたときに、Garminのアプリで表示された距離は4.03km
つまり、4000m 走って測定誤差は30m以内(0.75%)。
GPSを使った場合の精度はこの辺りが限界か。
結論
測定方法 誤差
- Stryd(速度と距離) + GPS + GALILEO(位置情報のみ) 0.25%以内
- GPS + GLONASS (速度と距離と位置情報) 0.75%
- GPS +GALILEO (速度と距離と位置情報) 0.75%
以上より、Strydの速度と距離を使うのが一番良さそうだ。
Strydが推奨している設定方法は以下リンク先を参照。