Stay homeな期間が長くなり、衰えた足腰を鍛えるためZwift Runを活用したいところ。
新発売されたWahoo TICKR Xを使うと、これだけで
の機能を提供してくれる。
しかも、ランニングで必要な機能が搭載されていて
・トレッドミルモードを搭載(この機能がZwift Runを行うときの要)
・ANT+によるアプリによるランニング分析が可能
・内蔵メモリーがあり、一切の記録デバイス(スマホやスマートウォッチ等)を持たずに走っても、TICKR X内で心拍数を記録し後で取り出せる
・電池寿命が格段に伸びた(500時間)
・新しいBluetoothに対応し、複数デバイス(3つ)に同時接続が可能
https://jp.wahoofitness.com/devices/heart-rate-monitors/tickr-x/buy
早速Zwift Runで試してみた。
Wahoo TICKR Xだけで、Zwift Runがいつでもどこでもできるのはとてもお手軽。
準備するもの
初めてZwift Runを行う人は
の一読をおすすめする。
今回は、Wahoo TICKR X(2020年版)だけを使ってZwift Runを行うので
用意したのは以下のもの。
スマホ(Zwiftアプリが動くもの ):iphone 8(iOS)
心拍計(Bluetooth接続できるもの):Wahoo TICKR X(2020年版)
フットポッド(Bluetooth接続できるもの):不要(Wahoo TICKR Xがその機能を提供)
Wahoo のサイトから購入可能
Zwift Runを始めるための準備
スマホにWahooアプリを導入する。
https://jp.wahoofitness.com/fitness-apps
Wahoo TICKR Xを身につける。その際、心拍を拾うベルト部分を少し湿らすこと。
スマホのBluetoothがオンになっていることを確認のうえ、Wahooアプリを起動し、TICKR Xを追加登録する。
設定画面で、センサーを選択
新規のセンサーを追加 を選択
日本語訳がおかしいが、
新規のセンサーを急速にペア を選択する
Bluetooth経由でセンサーを検出中
検出された、TICKR X xxxx を選択する
無事接続できたら、センサーを保存 を選択
このセンサーを使うワークアウトが予め選択されているので、
そのまま 完了 を選択する。
(超重要)TICKR Xの初回のキャリブレーションを必ずおこなう
Wahoo TICKR Xを使ってZwift Runを行うために、必ずWahooフィットネスアプリを用いて、TICKRXの初回キャリブレーションを行うこと。
WahooアプリでTICKR Xの初回のキャリブレーションをしていない状態では、TICKR XをZwift Runに認識させても、アバターはピクリとも動かない(経験談)
ちなみに、Zwift Runの接続メニューにもキャリブレーションボタン(レンチのアイコン)があるが、TICKR Xの初回のキャリブレーションのためには使用できない。
初回のキャリブレーションを実施済みであれば、Zwift Runのレンチアイコンでのキャリブレーションが行えるようになる。
センサーの画面で、キャリブレーション を選択する。
(ちなみにその下の センサーを忘れました は、実際にはこのセンサー情報を削除することを示している。日本語訳おかしい・・・)
トレッドミルの速度を決めて、2分調整もしくは6分調整を選択する。
6分のほうがより正確なのでオススメ。
予めトレッドミルの速度を一定ペースに合わせた上で、開始を選択する。
2分間一定ペースで走り続けられる速度に合わせるのがよい。
2分間一定速度で走り終えたら、その速度を入力しOKを選択する。
トレッドミルで走行した際、設定した速度がわかっていればそれを反映すればよい。
ここでは、6:03/km に設定している。
初回のキャリブレーションの結果が、TICKR Xに反映された。
これで初回のキャリブレーションは終了
あとは、Zwift Runを起動し、TICKR Xを認識させる。
の順に、TICKR Xを認識させればOK。
ランスピード
ケイデンスセンサー
これで準備完了
あとは走るだけ!
参考情報
Wahoo TICKR X のマニュアル
https://jp.wahoofitness.com/instructions/tickrx
ランニングに関するFAQ
ランニングに関するトラブル
Zwift Runを室内(トレッドミルを使って)で行う場合は、正確な速度が記録されるようにキャリブレーションを行ったほうがよい。キャリブレーションのやり方は下の動画で