GW初日に、富士スピードウェイで低体温症を体験ですよ。
どういうことですか!?
低体温症とは? →https://www.terumo-taion.jp/health/teitaion2/01.html
今回も練習のつもりなので、先頭集団に最後まで残ることを最低条件に、怪我せずゴールしたいところ。 でも寒いなぁ・・
天気
9時時点で10℃ぐらい。最高でも13℃の予報。
肌寒いがアームウォーマーとニーウォーマーをつければいける感じ。
リザルト
低体温症の兆候が出たため、自主的にDNF
レース当日のタイムライン
5:00 起床
5:30 車で自宅を出発
8:00 東名高速〜足柄スマートIC経由で、富士スピードウェイに到着(交通事故渋滞が2つほど)
8:20 受付
9:33 レーススタート
10:33 レース終了
補給食
全部余ったヨ。
キリン 富士の天然水 ✕ (ロングボトル1本 + ノーマルボトル1本)
井村屋 スポーツようかん ✕ 3本
メイタン サイクルチャージカフェインプラス200 ✕ 2袋
メイタン 2Run ✕ 1袋
結果考察
9時の気温は10℃
3月の袖ヶ浦チャレンジの時と同じ格好だが、日が出てくれればなんとか行けそうな感じ・・・と思っていたら小雨が降ってきた。
どんどん雨が強くなり、しかも冷たいので、ベスト着用でスタートすることに。
暑くなったら、途中で脱げばいいや。
9:33 スタート
ローリングスタートなので、1周目は集団もゆっくり進行。
2周目から一気に速度が上がるが、雨も強くなり完全にウェットな感じなので、カーブは慎重に。
最後のホームストレートへの登り部分は、皆さん元気なのかハイペースなので、まだ脚があったまってない自分には超辛い・・・。
4周目から漸く走れる状態になってきた。
集団先頭付近に上がるものの、結構雨が強いし寒いしで嬉しくない。
するとこの頃から体に異変が。
ボトルの水を飲もうとするものの、ボトルを押して水を出すことができない・・・
あれ?
手に力が入らないっす。
寒さで動きが鈍くなっていて、ハンドルを握ってブレーキかけるのが精一杯という感じ。
6周目になり補給食を取ろうと背中に手をのばすが、ポケットにあるスポーツヨウカンを取れない・・・
あれれ?
脳は「うごけ!」ってちゃんと命令出してますよ!?
でも握力がさらに落ちていて、真面目にやばい気がする。
8周目に入り、なんだか頭がぼーっとしてきた。
走りに集中できていない感じ。
深夜仕事をしてて、疲れと眠気で判断力が鈍ってきたときの感じに近い。
しかも、脚は疲れている感じはしないのに、何故か力が入らない。
ダンシングで立ち上がるのすら辛い。
手はもうブレーキかけるのが精一杯。
9周目の最後の登りで全く脚に力が入らなくなり、ナチュラルに先頭集団から離れた。追いかける気力すら湧いてこない。
ピットインする場所を通過しちゃってたものだから、そのまままるっと1周単独で走り、よろよろとピットイン。
自転車を降りると、途端に体が強烈に震えだし、歩くこともままならない。
仕方ないので、トイレの蛇口から出る温水でしばらく腕まわりを温めることに。
体の震えはおさまらず、腕の握力もなかなか戻らない。
このままでは非常にまずい気がするので、ガタガタ震えながらも車までなんとか戻って、濡れたウェアを着替えること。
着替えている最中に、大会本部から放送が入り、「低体温症の人が増えてるのでレースを短縮します」とのこと。
だよね〜
ということで、着替えて体の震えがおさまってから、センサーを返却して帰りました。
でも、人間ってすごいね。
身を守るための防御本能がちゃんと備わっているんだな〜 と実感したよ。
使用機材
フレーム:Trek Emonda SLR(2018)
ホイール:Bontrager Aeolus 5(Tu)
タイヤ:Continental Competition 25mm
シフト:ST-R8050
フロントディレーラー:FD-R8050
リアディレーラー:RD-R8050
クランク:FC-9000 (50-36) with ペダリングモニター
カセット:CS-R8000 (12-25)
ブレーキ:BR-R8000
走行データ
パイオニアのサイコン(SGX-CA500)のオートラップは正確だったんだけどね・・・
このIFの値をみると、どう考えてもFTP測定し直せってことです、ハイ。
Duration:1:12:33
TSS:104.7
IF: 0.93