Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

iPadでZwiftを始めてみた

漸くiOS版Zwiftがリリースされたので、早速導入して使ってみました。

 

zwiftblog.com

 

 

 

 

 

 

準備したもの

iPadを使ってZwiftを始めるにあたり、準備したものは以下の通りです。

Eliteの最新のQuick Motionは、Zwiftの対応しているローラーリストに入っていませんがちゃんと使えます。その際のコツも合わせて記載しておきます。

 
 
自転車:Trek Madone 6.9
ローラー(Trainer):Elite Quick Motion
iOSの稼働するもの:Apple iPad Air 2
 
 
 
 
 

iOSで、ANT+の信号を拾うため 方法その1

Heart Rate Monitors – 4iiii Innovations

 
ANT+対応のパワーメーターをお持ちの場合、この心拍計がもつ ANT+ → Bluetooth のブリッジ機能が使用でき、
 
パワーメーター →(ANT+)→ 心拍計 →(Bluetooth)→ iPad 
スピードセンサー →(Bluetooth)→ iPad
ケイデンスセンサー→(Bluetooth)→ iPad
 
という感じで、すべて、Bluetooth経由にてiPadへ送ることができます。
 
 
 
 

iOSで、ANT+の信号を拾うため 方法その2

 
方法その1.と原理は同じで、ANT+の信号をBluetoothの信号に変換してくれます。
但し、2016年12月時点では、北米でしか販売されていないため、日本では入手できません。2017年3月ぐらいには状況が変わると思われます。
 
 
 (2017/10/18追記)
Cableのプロダクトレビュー  
 
 
 
2017/10/18時点で、販売地域は増えてましたが、日本で入手できない状況は変わってませんでした・・・
PLEASE NOTE:
CABLE is ONLY certified in the USA, Canada, Australia, New Zealand, and European (CE) countries.  
We can only ship CABLE product to addresses in these countries!   
 
 
 

iOSで、ANT+の信号を拾うため 方法その3

 
 
これは、ANT+の信号をiOSが認識できるようにANT+ドングルを使うパターンです。
iPadだと、色々刺さっちゃうので見た目がかっこ悪いです。
 
ちなみに、ANT+ドングル(USB)を、Lightning USBカメラアダプタに繋いでも認識できないようなのでご注意を。
 
 
 
 
 

iPadでのZwift設定

大まかな作業の流れは以下の通りです。

 

  1. 用意したiPadにZwiftを導入する
  2. Zwiftでアカウントを新規作成する
  3. Zwiftに作成したアカウントにてログインする
  4. Zwiftのユーザー情報(身長・体重・速度の表示形式)を設定する
  5. Zwiftにて、DuoTrapを認識させる 
  6. ZwiftのStart!

 

以下に順を追って記載します。

 

1. 用意したiPadにZwiftを導入する。

 

ここからダウンロードして、iPadに導入しました。iPhoneでもOKです。

Zwift on the App Store

 

 

2. Zwiftでアカウントを新規作成する

3. Zwiftに作成したアカウントにてログインする

4. Zwiftのユーザー情報(身長・体重・速度の表示形式)を設定する

 

ここを参考にしてください。

下記リンク先における、手順2.〜手順4.が該当します。

Zwiftを始めるには – Zwift サポートハブ

 

 

5. Zwiftにて、DuoTrapを認識させる

iPadでは、Bluetoothしか対応しません。

スピード/ケイデンスセンサーであるDuoTrapも、Bluetoothに対応したものが必要になります。

 

Zwiftを起動します。

 

 

各デバイス選択画面が表示されます。

SPEED SENSORを認識させたいので、右上のSPEED SENSORをタップします。

 

 

Bluetooth経由にて、DuoTrapが検出されたので、OKを押します。

 

その後、どのローラーを使用しているか選択する画面がでるので、自分が使用しているローラーを選択してください。

EliteのQuick Motionはまだリストにないため、ローラーの負荷傾向(Power Curve)が比較的似ている、「Novo Force」をここでは選択します。

 

Elite Quick Motion の負荷の設定は「1」にしておきます。

一番軽い設定ですが、先ほど選択した「Novo Force」と同じ負荷傾向(Power Curve)であり、表示される出力も正確です。

Pioneerのペダリングモニターでの出力と比較してみましたが、100W〜300W程度であれば誤差は5%以下に収まっている感じです。

 

 

 

先ほどのデバイス選択に戻ってきましたが、DuoTrapはCADENCEの信号も一緒に送ることになるので、CADENCEにもDuoTrapが設定されています。

 

 

(オプション)Bluetooth経由でアクセス可能なHeart Rate Monitorをお持ちの方はここで合わせて設定してください。

 

 

以上が終了したら、「LET'S GO」ボタンをタップします。

 

6. ZwiftのStart!

 

ここで、

RIDE TYPE: 

ROUTE:

が選択できるようになっていますが、とくに指定せずに「RIDE」をタップすればRIDE開始できます。

 

 

これがスタート直後の画面です。

iPad Air 2 なら処理速度にも問題はなく、十分楽しめます。

PC版とは違って、画面上に各種アクションボタンも表示されているので、直感的に操作し易いです。

 

 アイコンの説明を左から

目:視点を切替えることができます。ボタンを押すと順に切り替わっていきます。

Uターン:長押しするとコースをUターンできます。予め速度を落としておく(5km/h以上〜21km/h以下)ことが必要。

 メッセージ:近くを走る人達にメッセージを送ることができます。今日はよろしくね!とか。

カメラ:画面のスナップショット(カメラ)をとることができます。

エルボー:先頭を引いているときに、先頭交代してほしいとおもったらアピールに使えます。

手:挨拶代わりに使えます。

指差し:指差しのようにみえますが、「Ride on」ボタンです。一緒に走ろうとか走りがすごいね とか、挨拶がわりに使うのが一般的です。

使い方は、走行中の特定のユーザーを選択し「Ride On」を押すと、そのユーザーの上から巨大なアイコンがふってきます。

 

 

iPadだと、画面もそこそこ大きいし持ち運びも簡単なので、Zwiftをやるにはちょうどよいデバイスのように思います。

 

 

 

本当は、iPad用のANT+ドングルがあれば、Pioneerのペダリングモニターの出力をそのままZwiftに取り込めるんだけどなぁ。。。