漸くiOS版Zwiftがリリースされたので、早速導入して使ってみました。
準備したもの
iPadを使ってZwiftを始めるにあたり、準備したものは以下の通りです。
Eliteの最新のQuick Motionは、Zwiftの対応しているローラーリストに入っていませんがちゃんと使えます。その際のコツも合わせて記載しておきます。
iOSで、ANT+の信号を拾うため 方法その1
Heart Rate Monitors – 4iiii Innovations
iOSで、ANT+の信号を拾うため 方法その2
CABLE is ONLY certified in the USA, Canada, Australia, New Zealand, and European (CE) countries.
We can only ship CABLE product to addresses in these countries!
iOSで、ANT+の信号を拾うため 方法その3
iPadでのZwift設定
大まかな作業の流れは以下の通りです。
- 用意したiPadにZwiftを導入する
- Zwiftでアカウントを新規作成する
- Zwiftに作成したアカウントにてログインする
- Zwiftのユーザー情報(身長・体重・速度の表示形式)を設定する
- Zwiftにて、DuoTrapを認識させる
- ZwiftのStart!
以下に順を追って記載します。
1. 用意したiPadにZwiftを導入する。
ここからダウンロードして、iPadに導入しました。iPhoneでもOKです。
2. Zwiftでアカウントを新規作成する
3. Zwiftに作成したアカウントにてログインする
4. Zwiftのユーザー情報(身長・体重・速度の表示形式)を設定する
ここを参考にしてください。
下記リンク先における、手順2.〜手順4.が該当します。
5. Zwiftにて、DuoTrapを認識させる
スピード/ケイデンスセンサーであるDuoTrapも、Bluetoothに対応したものが必要になります。
Zwiftを起動します。
各デバイス選択画面が表示されます。
SPEED SENSORを認識させたいので、右上のSPEED SENSORをタップします。
Bluetooth経由にて、DuoTrapが検出されたので、OKを押します。
その後、どのローラーを使用しているか選択する画面がでるので、自分が使用しているローラーを選択してください。
EliteのQuick Motionはまだリストにないため、ローラーの負荷傾向(Power Curve)が比較的似ている、「Novo Force」をここでは選択します。
Elite Quick Motion の負荷の設定は「1」にしておきます。
一番軽い設定ですが、先ほど選択した「Novo Force」と同じ負荷傾向(Power Curve)であり、表示される出力も正確です。
Pioneerのペダリングモニターでの出力と比較してみましたが、100W〜300W程度であれば誤差は5%以下に収まっている感じです。
先ほどのデバイス選択に戻ってきましたが、DuoTrapはCADENCEの信号も一緒に送ることになるので、CADENCEにもDuoTrapが設定されています。
(オプション)Bluetooth経由でアクセス可能なHeart Rate Monitorをお持ちの方はここで合わせて設定してください。
以上が終了したら、「LET'S GO」ボタンをタップします。
6. ZwiftのStart!
ここで、
RIDE TYPE:
ROUTE:
が選択できるようになっていますが、とくに指定せずに「RIDE」をタップすればRIDE開始できます。
これがスタート直後の画面です。
iPad Air 2 なら処理速度にも問題はなく、十分楽しめます。
PC版とは違って、画面上に各種アクションボタンも表示されているので、直感的に操作し易いです。
アイコンの説明を左から
目:視点を切替えることができます。ボタンを押すと順に切り替わっていきます。
Uターン:長押しするとコースをUターンできます。予め速度を落としておく(5km/h以上〜21km/h以下)ことが必要。
メッセージ:近くを走る人達にメッセージを送ることができます。今日はよろしくね!とか。
カメラ:画面のスナップショット(カメラ)をとることができます。
エルボー:先頭を引いているときに、先頭交代してほしいとおもったらアピールに使えます。
手:挨拶代わりに使えます。
指差し:指差しのようにみえますが、「Ride on」ボタンです。一緒に走ろうとか走りがすごいね とか、挨拶がわりに使うのが一般的です。
使い方は、走行中の特定のユーザーを選択し「Ride On」を押すと、そのユーザーの上から巨大なアイコンがふってきます。
iPadだと、画面もそこそこ大きいし持ち運びも簡単なので、Zwiftをやるにはちょうどよいデバイスのように思います。
本当は、iPad用のANT+ドングルがあれば、Pioneerのペダリングモニターの出力をそのままZwiftに取り込めるんだけどなぁ。。。