3年振りにここに戻ってきました。
MCさんの「おかえりなさい」が心地いい。
メンバーは変わっても連覇できるのか!?
大会にでるには、佐渡入りする前日までにPCR検査か抗原検査で陰性が必須だったので、検査結果がでるまでのドキドキは今までで一番だった気がする。
天気
晴れの予報。
気温は最低は24℃ 最高は29℃、風は北東の風が2m。
実は、風向きとしてこれが一番ありがたい。
リザルト
Rタイプ(リレータイプ)
順位: 1位
タイム: 5:26:28(バイクパートは3:06:50で1位)
レース当日のタイムライン
4:00 起床
4:10 朝食
5:00 宿出発
5:30 レース会場到着、受付へ
7:30 スイムスタート
8:14 バイクスタート
11:20 ランスタート
12:56 ゴール
結果考察
コースとその標高(BタイプおよびRタイプは同じ108km)
今回は完全に調整不足だったので、走り始めるまで不安だらけ。
- トレーニングがまともにできたのは6月から
- 8月になると激務となり、まとめて乗れるのが週末の3〜4時間のみ。
- 練習が足りていないのと、年齢とともに回復が遅くなっているのか、週末のトレーニング強度を高めで維持できない。
- そんなわけで、1週間前の日曜時点のフィットネスが56 と全くもって不甲斐ない状態 orz
とはいえ、自分のできる範囲でベストをつくすため、1週間前の日曜にマッサージにいって全身の疲れをとってもらうことに。疲れをためたままレースは走れないからね。
朝ごはんは、宿で出されたおにぎりが入ったお弁当のみ。
佐渡のお米は美味しいので、おにぎり美味でした。
- 水の入ったボトル x 2
- 練り羊羹 x 1
- メイタン サイクルチャージカフェインプラス200 x 3
- メイタン 2Run x 1袋
- Mag-on 3袋
※練り羊羹とMag-on 1袋は余った。
トラブル対応のため、ストレージに搭載するのは以下のもの。
軍手の指のところに金属のものを1つずつ入れておくと、収納時にガチャガチャせず、取り出しも「指」単位でできる。ドラフティングボックスの蓋は、すべてをパッキングした後にビニールテープで止めておいて走行時に外れないようにする。
レース会場に到着したらバイクラックにバイクをセットし、その後、3人揃って受付へ。来年からは腕か脚にボディナンバーをつけよう。
今回はサイコンの設定を10kmごとのオートラップとしておいた。
というのも10kmごとにスプリットをとることで、自分のペーシングがどれだけうまくいったかを評価できるかなという考えから。
10kmのあいだにコースレイアウトや風向きが変わるものの、パワーをどれだけ一定に保てたかがポイント
腿上げしてみたりエアペダリングやって、身体がある程度ほぐれたら、レースに備えて集中することに。
スイムスタートは7:30
Bタイプ とRタイプは同時スタート。
うちのスイム担当は、スイム2kmを42分で終了。
リレーチームのなかで6番手ぐらいだったかな?
トップチームから6分しか離れていないので十分射程距離。
よく頑張った!あとは任せろ
バイクスタートは8:14
今回もバイクのステム上に自分が意識すべきポイントを書いた紙を貼っておいたので、周りに惑わされずバイクパートをトップで帰ってきたいところ。ここで後続とは差を広げたい。今日の風向きならタイム的にも狙える気がする。
ステムの上に貼ってある紙をみながら、自分がやるべきことを再確認する。
実は書き出すと記憶に定着しやすいので、必ず書き出してかつ見れるように貼っておく。
トランジットエリアを出てすぐにバイクに乗る。
先にスイムアップした方々をきっちりキャッチしないとね。
最初の10分ほどはアップ時間。年齢的にも急な運動は身体によくないのでここは焦らない。
今回はBタイプの選手が結構な人数、先にスイムアップして走っている状態だったので、バイクはひたすら抜き続ける感じ。
アップ時間を終えてスピードを上げ始めてからは「右通りまーす」と何度声がけしたことか。
抜きがけにリレーのゼッケンをチェックしようとしたものの、皆さんバイクの左側にナンバーシールはっているものだから、右側から抜くときにはナンバーシールがみえずわかんない(TT)
ナンバー確認は諦めて、自分の走りに集中することに。
ケイデンスは90rpmをコンスタントに超えるようこまめにギアチェンジ。
ケイデンスが楽に維持できているので、今日はいけると思えた瞬間。
先週日曜に恐ろしく疲れが溜まっていた状態とは大違いだ。
両津港を右折し、ちょっとしたアップダウン区間を過ぎると本日のメインである追い風区間。ここまでくるとBタイプもまばらなので、安心して一人黙々とペースを刻む。
今回気を配ったのは、2つ
1つは補給タイミング。
水分は10分おき
補給食は15分おき
で、早め早めを心がけた。
もう1つは暑さ対策。
いつも以上に気を使い、ヘルメットの後頭部あたりと背中の上部にかけた。これは真夏日に彩湖で走ったときの反省から。
深部温度をあげないことがパフォーマンス維持につながるはずだとおもっていたので、とても効果があった。
冷却水を入れたボトルがすぐに無くなるので、今回はAS、WSで必ず補給を取る予定。
水ボトル
水津AS 1本
多田WS ー →受け取り失敗
赤泊AS 2本
小木AS ー →ここはパス。なぜなら羽茂まで上りなので補給はおもりにしかならない
羽茂AS 2本
1本 650ml だとすると、レース中消費は 650ml x (2 + 5)= 4.5 L ほど。
追い風区間では、周りの選手も結構いいペースで走っているので、このあたりで前方に選手を見つけると、目標にしつつすこしずつ近づいていくことになるので、モチベーションも維持しやすい。
全日本の選手だったかな?自分とペースが同じなので、距離はちぢまりもせず離れもせずの状態だったのは、目標としやすくて維持しやすかった。
多田の先のトンネルを走っている際に大きな音。なんかパーツをふんずけたかと思いつつも、バイクを見た感じダメージなし。
その後も小木ASまで快調に走っていたが、上りに入る前に痛恨のチェーン落とし。
ロードバイクだけでなくTTバイクでも悪いクセがでちゃうとは。。。
上りに入る前だったので、後方確認しだれも来ていないことを見た上ですぐに路肩に寄せてチェーンを入れ直し走り出す。
1分もロスっていないとは思う。
上りで応援する人に、「リレーって通りましたか?」ときくと「トップですよ」の返答。ここまでにちゃんと抜ききっていたようだ。
これまでシッティングだけだったので、ダンシングにしたとたんアチコチ脚がつりだした。こうなっても対処のしかたがわかっていると安心。
まずは、脚が攣って回転が止まらないよう、ギアは軽めにし回し続けて攣りが解消されるのを待つ。焦ってもしかたないので補給を取りつつ回復を待つ。
羽茂ASあたりが身体的に一番つらかったかも。
その後は多少のアップダウンをこなし、ついに最後の海岸線にきた。
長浜荘の前は超気持ちいいダウンヒル
ひゃっほー
ここから残り10kmは向かい風だけど、暑さと向かい風というコンディションは後続とタイム差をつけるチャンスなので、最後の力を振り絞りリードを稼ぎ出す。
佐和渡の海水浴場が見えて、楽しいバイクも終了かいう感じ。
佐渡は景色がいいので、バイクパートは走ることが純粋に楽しい。
ここからトランジションエリアへ慎重に移動し、ランへバトンタッチ。
あとは頼むぞ!
ランスタートは11:20
今回のランのコースは周回コースなので、我々も応援がしやすい。
速報でも位置が大体わかるのもありがたい。
最後は3人揃ってゴール!
走行データ
次回に向けた改善点
- オフシーズンからコアトレーニングを計画的に行う。
- シーズンにはしっかりバイクトレーニングを計画的に行う。
- TTバイクは、ショップで必ず事前チェックをにしてもらう。
- ディレーラーの取り外しは慎重におこなう
- 移動用のレンタカーは大きめのものにする
使用機材
フレーム:Trek Speed Concept 9
フロントホイール:Bontrager Aeolus 5(Tu)
リアホイール:Corima DISK CN 2D(Tu)
タイヤ:Continental Competition 25mm
DHバーシフト:SW-R671
ブレーキレバー:ST-R8050
フロントディレーラー:FD-R8050
リアディレーラー:RD-R8050
クランク:FC-R8000(50-34)with ペダリングモニター
カセット:CS-R8000(12-25)
ブレーキ:Bontrager Speed Concept integrated brakes
サドル:Specialized Power Expert Saddle 143mm