ランニングのパワーメーターの先駆けですね。
ここでオーダーすれば、1週間もすれば手元にとどくはず。
オーダーする際、右上の国旗マークを日本に変換することをお忘れなく。
新型Strydで何が変わったか?
重量はどちらも7gで形状も同じなので、充電用のアダプターは両方で使用可能。
左:新型Stryd 右:旧型Stryd
左:新型クリップ 右:旧型クリップ
新型は下部に風圧を検出するための穴がある
旧型Strydの情報
新型Strydの情報
モデルは21まできてるんです。
新型Strydを装着したところ。
できるだけシューズの先端に近いところで、シューズの向きと並行にクリップを取り付ける必要がある。クリップ先端に空いている穴を、シューレースで塞がないように注意。
シューレースが特殊なナイキのシューズ(VaporflyとかNext%)とかは注意が必要
How do I attach my Stryd to the Nike Vaporfly 4% and Nike Next%? – Stryd
新型Strydでのアップデートポイントは、このクリップ先端の穴から風圧を検出し、ランニング時の風圧の影響を計測してくれる。
同じパワーで走っていても、向かい風と追い風ではペースが全然違ってくるからね。
Strydで取得できる項目
Air Powerが新たに追加されている。
この日は風が強くて、1時間30分のランを通じてAir Powerは平均3%ほど。
平均Power 199Wだったので、3%分(約6W)が空気抵抗分ってことかな。
グラフでみると、向かい風が強い区間ではAir Powerが10%以上をコンスタントに超えている部分もあるので、自転車に比べれば速度域が低いとはいえ、走る時間が長くなれば空気抵抗はボディーブローのように効いてくるので馬鹿にできない。
自転車では、速度域が高くパワーの大半が空気抵抗に対して使われることになるので、空気抵抗を減らすための取り組みを色々しています。
フルマラソンの記録のためには、空気抵抗はもはや避けて通れない話題ですね。