Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

かすみがうらマラソン

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初めてのフルマラソン

これまで一回で21km以上は走ったことがないが、チャレンジあるのみ。

 

Strydアプリで目標パワーと想定タイムもシミュレーション済み。

自分の実力を知ってレースに臨むには心強い味方だ。

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今回も前半はパワーの設定値を守りつつ、後半破綻しないようにしたいところ。特に未知の領域である30km以降でガス欠にならないように、補給食は10kmおきにはきちんと取る予定。

 

初めてのフルマラソンを楽しみたい。

 

 

 

天気

スタート時の気温は13℃

ゴールする頃は15℃

日が出ていれば十分暖かい。

晴れなので、日焼け止め必須。

 

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リザルト

フルマラソン

記録(ネットタイム):3:56:36

 

 

  

当日のタイムライン

6:00 起床〜朝食 

6:40 自宅を出発

8:40    会場到着

9:50    レーススタート

13:00   レース終了

 

 

 

コース


川口運動公園をスタート・ゴールとする  42.195km

意外にアップダウンがあるのが気になる。

 

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走行データ

ガーミンの自動ラップにまかせていたが、あまりにずれるので

21km

25km

30km

35km

40km

あたりは手動で取った。

 

 

 

 

 

 

 

装備

気温が高めだったので、シームレスアームカバーと手袋は出さずじまい。

 

2XU  ゴースト S/STシャツ

Outwet SLP1 カーボン

2XU     MCSランコンプレッションタイツ

RxL   TBK300R

アシックス メタスピードスカイ

 

 

結果考察


朝食

レーススタートの2.5時間前にいつもの朝食を食べた。

 

補給食

エネルギー切れが怖かったのと、暑さのため水分は結構まめにとった。

アスリチューン x 4

10km

20km

30km

 

バナナ x 2 

35km

40km

 

大会側準備の水 

10km

20km

30km

35km

40km

 

 

ウォームアップ

ウォームアップには、いつもつかっているアプリNTCのランナーウォームアップを一通りおこなう。その後、すぐにスタート地点へ移動。

 

 

Garmin上でもStrydのPowerRaceアプリを起動しておき、GPSとStrydと接続していつでもスタートできるようにしておく。

Garminって、しばらく使わないとGPS補足に随分時間がかかるときあるしね。

 

 

PowerRaceアプリでは

TARGET RACE    フルマラソン
TARGET POWER   230W
LAP(KM)   1.0
Disable BEEP (TARGET POWERを外れたときにビープ音が鳴らないように)
を指定し、スタートに備えておく。

 

9:50にスタート。

 

スタート直後、前に続くランナーの山に大人しく着いていく。

前半は焦らず出力キープすることがポイント。

 

 

 

〜10kmまで

序盤にアップダウンが続くので、上りでは上げすぎないよう、下りでは下げすぎないように注意しつつ走る。

まだまだ補給地点が混む時間帯なので、5kmや7.5kmは素通りし、10kmで漸く水分補給を行う。最初の補給食もここで取る。うまい。

 

 

〜15kmまで

Strydで設定した出力をキープして走っており予定通り。集団もバラけ気味だが向かい風を喰らいたくないので、できるだけ人の後ろを走りつつ前へ行く。

 

 

〜21kmまで

下りが結構急で脚に負担があった。自分は人より下りが下手みたい(ブレーキがかかっている?)

平坦になってから少し脚に違和感があるものの、出力はちゃんとキープでできているのでこの出力をキープできそう。

 

〜30kmまで

平坦を進むのだが、あまり景色が変わらず少し疲れもでてきた。

特に25km過ぎから、出力維持が難しくなり230W→210Wへ一旦下方修正。

ペースでいうと5:00前後なのでこのペースでいけばサブ3.5は十分大丈夫。

 

 

〜35kmまで

 

30kmを超えたら、噂のあれがきました!

ちゃんと補給食も水分もとっているし息はあがっていないのに、恐ろしく脚が痛くていままでの出力キープができなくなってきた。

 

恐ろしく脚が痛い状態とは、

ツールドおきなわでいうと、羽地ダムへの登りにおいて、うっかりダンシングとかで踏み込んだらすぐに攣りそうなギリギリの感じ。

自転車では脚を回せて進めるからいいるけど、ランニングではそんな常套手段を使えず、そもそも出力が維持できなくなってきた。

 

ほとんど歩いているかのような出力(140W前後)になってきて、後ろから来たランナーにバンバン抜かれる。

 

こんな状態って初めてなので、結構こたえる・・

 

 

脚の痛みに耐えられなくなり、一度歩いてみて脚の痛みを和らげられるか試してみた。

全くダメですね・・・

 

この当たりから道路脇でストレッチしたり歩いたりしているランナーも結構見かけた。

救いは、沿道の方々の応援。

あと7km! 頑張れ〜  と、何回励まされたことか。

 

 

〜40kmまで

出力は相変わらず140W前後をうろうろ。

これすらも結構頑張って維持できるギリギリなのでどれだけ弱っているかがわかる。

ペースでいうと 8:00/km といったところ。

 

歩きよりは早いので、とりあえず痛みをこらえながら脚を出し続ける。

脚を出しさえすればゴールにたどり着けるでしょ。

 

この間もバンバンランナーに抜かれまくる。

しかも、21km地点までに抜き去った人たちがほとんど。orz

 

 

ゴール地点まで

ラスト2kmが長いのなんの。

少しでもペースをあげようと色気を出すと脚の全体が攣りだしてもう破綻寸前。

しかも、サブ4まであと20分しか残っていないので、このペースではサブ4すら怪しい。脚が攣って止まったら終わりだな・・・

 

 

スタジアムに入り、軽快に踊るチアリーダーの皆さんを横目に見ながら、歩行障害気味のおっさんがゴール

 

なんも残ってない・・・

 

 

ゴールして、スタジアム内の芝生に座ったとたんに、脚のあちこちが一気に攣った。

攣った脚がピクピクしているのを見ながら「脚つるとこんな感じなんだ」と妙に納得して見てたけど、痛いのは間違いない。

 

 

脚が痛いのなんのって、歩くことすらままならず。

帰りに階段の昇り降りがあるともう無理。

手すりにつかまって歩くことに。

手すりをつかって階段を昇り降りしている人の気持ちがわかりました。

 

 

次回に向けた改善点

フルマラソンにむけたとリーニングとして、ハーフマラソン等だけでなく、1回30km程度の距離を走り、脚を距離に慣らしておく(〜2週間前までに)

 

 

 

 

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