エモンダ(Emonda SLR(2018))にペダリングモニターが付くのか?
身をもって証明しました(おおげさ)。
Emonda SLRに決めたとき、ショップの方とこんなやり取りがあった。
「Emonda SLRにペダリングモニターつきますかね?」(私)
「ペダリングモニターを持ってきてもらえば、確認できますよ〜」(ショップさん)
「持ってきましたけど、装着できそうですか?」(私)
「右クランクは問題なさそうですけど、左クランク(のペダリングモニター)がチェーンステイに当たっているのでダメですね」(ショップさん)
「ガックシ・・・」(私)
マドン6.9 とスピードコンセプト9 にはぎりぎりつけれたのに、トレックの意地悪!
ペダリングモニターは両脚とも計測できないと片手落ちなので、さて困ったなーと思っていたら、いい情報を発見。
要するに、自分の場合は、左クランクの当たりさえなくせばいいんです!
やる人は自己責任でね。
準備したもの
作業の流れ
バッテリーカバー
私のペダリングモニターは、2014年のリリース直後の初期ロット。つまり、ペダリングモニターが左右ともそれなりに厚みがあって、フレームに干渉するケースが散見されたタイプだ。
右クランク側は下記で薄型化を図っていたが、左クランク側はまだであった。
左クランクのペダリングモニターのケースの蓋を 新旧並べたところ。
左のほうが新しいタイプ
まずこれを取り付ける。
スギノのクランクアジャストスペーサー
0.5 mm x 3枚 = 1.5 mm 分が確保できる。
いちまーい (0.5mm)
クランクキャップをちゃんとしめたところ。
1枚(0.5mm)のスペースだと流石にギリギリ。
左クランクを左側から手でぐいっと押し込んでみると、ペダリングモニターとチェーンステーがこんにちは してる・・・こりゃあかん。次!
にまーい (1.0mm)
クランクキャップをちゃんとしめたところ。
2枚(1.0mm)のスペースだと余裕あり。
左クランクを左側から手でぐいっと押し込んでみると、ペダリングモニターとチェーンステーは当たってません! かなり気合いれて押し込んだけど当たらなかったのでこれなら行けそう。
マグネットの取り付け
右クランク用のマグネットは右チェーンステーのあのあたり。定番
左クランク用のマグネットは左チェーンステーのこのあたり。左クランクのセンサーがちゃんと反応するかを確認するため、マグネットは仮止め状態。
パイオニアのマグネットは強力なのでこの付け方でちゃんと反応してくれる。スピードコンセプトの左マグネットもこの辺りにつけている(経験者談)
クリート位置の調整
左クランクが左に1mmずれることになるので、違和感がでると嫌なので左クリートの位置を1mm内側にずらす。
ペダリングモニターが両脚測定できるぞー やったー