2014年の自転車のトレンドはO2I(Outside to Inside)ではないかと勝手に思っている。
というのも、自転車に乗ると外で走ったときの記録を家に帰ってから振り返りたいのは誰しも感じるところ。
記録の振り返りには写真や走行したコースのログ(GPSの情報)をとれるデバイスが必要だが、サイクルコンピューターの類は初心者に優しくないので、スマホが使える位置になってきたと感じる。
その理由として
1.スマホの電池が長持ちになった
2.スマホ用アプリが充実してきた
3.スマホ用アプリと連携できるデバイスが増えてきた
のが大きい。
1.スマホの電池が長持ちになった
自転車乗っている間、スマホの電池が持つかどうかは心配なところ。私はXperia Z1を使っていますが丸1日電池が持ちます。
2.スマホ用アプリが充実
走行したコースの情報(GPS)だけでなく、心拍なども記録してくれるスマホ用トレーニングアプリも結構でてますね。
代表的なもの
Strava
Runkeeper
Runtastic Road Bike PRO GPS サイクルコンピュータ
https://www.runtastic.com/en/apps/roadbike
WAHOO KEYのパッケージにもいろいろアプリが記載してあります。
3.スマホ用アプリと連携できるデバイスが増えてきた
自転車関連のデバイスは、ANT+に準拠しているもののバリエーションが増えてきた。
スマホ側には、ANT+のデバイスの情報をキャッチできる仕組みがあればあればいい。
最近は、(スマホには標準搭載されている)Bluetoothに準拠した自転車関係のデバイスも出始めている。
PowerTap Bluetooth Smart Dual Speed/Cadence Sensor
スマホがANT+の情報をキャッチするために必要なのが、WAHOO KEYというわけ。
早速アプリをダウンロードして、WAHOO KEYを突き刺してみる。
今回選んだアプリはVirtural Training
http://virtualtraining.cycleops.com/
自分の使っている、自転車関連のデバイスとのPairingも超簡単。
スピード:Bontrager Duotrap Digital Speed/Cadence Sensor
ケイデンス:同上
Virtual Trainingには世界中のいろんなコースが登録されていて動画と連動する仕組みになっている。試しにラルプデュエズに登ってみた。どうやら出力と連動しており、斜度がきつくなるとなかなか前に進まず登りきるのに1時間ぐらいは余裕でかかる。
Googlemapの情報と連動して走るので、なんか味気ない数字の変化をみるよりよっぽどいい。
しばらく使ってみよ