レース用ホイールのスポークに求める優先順位として
A.強度は高いほうがいい。
B.空気抵抗は少ないほうがいい。
C.重さは軽いほうがいい。
当たり前だな...それに見合うスポークをチョイスしてもらった。
最初、一番軽いと思われるDT Revolution(2.0)で組んでもらったら、20Hのリムではテンションを上げてもホイールとしての強度が足りなかったそうな。
強度が最も高いと思われる、DT Champion(2.0)で組んでいただいた。
ホイール(リア)にはペダリングを推進力に換えてもらう必要があるので。
ちなみに空気抵抗の内訳(by BikeNavi 2007/04号)は
人 70〜80%
自転車 20%
ホイール 13%
だそうな。
しかも、ホイールの空気抵抗の大半は前輪であり、
後輪はシートポストの後ろなので、前輪ほど空気抵抗は発生していないと思われる
要するに、空気抵抗に関しては、機材より人の空気抵抗を減らすことに神経使ったほうがよさそうだ。
今回ホイールを組んでもらうまでスポークに関して全く知らなかった。
ホイールを組んでもらうときの知識として持っておいたほうがいいとおもってまとめてみた。
詳しい方からアドバイスもらえるとうれしいです。
http://www.dtswiss.com/
http://www.sapim.be/
太さと強度
1.5/1.8/2.0/2.3 などと種類がありそれぞれmm表記。
同じ太さのものだと、形状が異なると強度も異なり
下にいくほど強度が低くなると思われる。
1.ストレート = 4.エアロ
2.バデッド
3.ダブルバデッド
形状による違い(空気抵抗)
メーカーによって多少違いはあるかもしれんが大体こんな感じ。
下にいくほど空気抵抗は低くなる。
1.ストレート
2.バデッド
3.ダブルバデッド
4.エアロ
重さ
大体64本でxxxgと表してあることが多い。
下に行くほど軽くなる。
1.ストレート
2.バデッド
3.ダブルバデッド
ただし、4.エアロは羽根の部分の幅により重量がかなりかわる。