Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

Zwift Tour for all

Zwift “Tour for All” Fundraiser Event Series Details

COVID-19対策に取り組むDoctors Without Borders (国境なき医師団)を支援するFundraisingイベントに参加。

 

 

 

Zwift Tour for allは、5月4日から始まった期間限定のイベント。

グループライドとレースの2種類がある。

全部で5ステージから構成されていて、1ステージだけの参加可能。

 

これだけだと普通のZwiftイベントとのようだが、

Fundrisingイベントという位置づけであり、イベントの参加者数によって、Zwiftから国境なき医師団に寄付を行う金額が変わってくるというもの。

 

みんなでTour For AllをZwift史上最も影響力のあるマルチステージイベントにしてください。Zwiftはまず$125,000の寄付で、パンデミックとその余波が及ぼす世界的緊急事態と闘うDoctors Without Borders (国境なき医師団)のCOVID-19クライシスファンドを支援します。

ツアーの終わりに1ステージでも完走した参加者が250,000人いれば、その寄付金額は2倍に。参加者が多ければ多いほどパワーになります!レッツゴー!

 

 

Stay Home期間であっても、私もZwiftなら走ることができる。

参加者250,000人のうちの一人にならなれそうだ。

 

 

参加方法は下記がわかりやすいかなも。

zwift.com

 

 

 

 

 

Zwiftのイベントに参加するのではなく、直接国境なき医師団へ、寄付・募金をしたい人はこちら。

毎月もしくは1回限りから選択可能っす。

www.msf.or.jp

 

やれることから

Zwift ASIA 120km Endurance Ride

運命共同体

 

 

 

Stay Homeな期間なので、土曜の定番イベントへエントリー

今日は暑くなるだろうから、工業扇も使用しよ。

 

今日やりたいことは

出力の上げ下げを極力抑えて

平均ケイデンスは85rpm以上を目指す

こと。

平均ケイデンスを高めにするには意識しないと、出力キープのためについ重いギアを踏み込みがち。

 

 

 

 

 

一定ペースのZwiftイベントにエントリーしていて思うのは、

出力が同じでも

ケイデンスが高め(90rpm以上)の場合と

ケイデンスが低め(80rpm以下)の場合とで

グループ内のドラフティング効果が違うような気がすること。

 

 

Double Draft がOnなイベントでは、ケイデンス違いによるドラフティング効果の違いはないはずなんだけどね・・・

zwiftinsider.com

 

 

 

C-Groupの先頭集団で70km付近まで一緒に走り

B-Groupの先頭集団が追い抜くタイミングで、B-GroupとC-Groupの混在集団でそのまま最終ラップに突入し、

最終ラップの途中で千切れた数名とゴールまで一緒だった。

 

 

 

 

 

振り返ると 、VI:1.02 ってことで、変動を極力抑えた狙い通りの一定ペース走ができたのでよし。

平均ケイデンスは、最終ラップでB-GroupとC-Groupの混在集団から千切れたあと、出力が落ちたときにケイデンスも低くなっていた。

 

来週以降、トータルの平均ケイデンスが85rpm以上になるように、回転キープする練習したい。 

 

Duration :3:03:30

TSS:237

IF:0.88

VI:1.02

 

Ironman VR Raceにチャレンジ

f:id:kensuke_jp:20200426201613p:plain

 

毎週末に開催されている、トライアスロンのバーチャルレース(Ironman VR Race)に初参戦してみた。

トライアスロンといっても、スイムがないデュアスロン(ラン・バイク・ラン)形式なので、バーチャルランやバーチャルライドの環境を持っていればエントリーしやすいかと。

 

ランもバイクも、バーチャルで走るものでOKなので、

ラン:Zwift Runにてトレッドミルを使用

バイク:ZwiitもしくはRouvyにてスマートローラーを使用

ラン:Zwift Runにてトレッドミルを使用

 といった参加も可能。

 

 

 

 

 

 

 

 

準備するもの

・アクティビティのデータ取得できるデバイス(ランニングウォッチ、サイクルコンピュータースマホなど)

・バーチャルランやバーチャルライド環境(Zwift or Rouvyなど)

 

準備作業

大まかな流れは以下の通り。

  1. Ironman VCへのサインアップ
  2. アプリの接続設定(下記に詳細記述)
  3. 参加したいIronman VR RaceもしくはChallengeを確認
  4. 参加したいIronman VR RaceもしくはChallengeへのSing up
  5. 選択したイベントの開催時間・距離等を確認
  6. イベントスケジュールに合わせて、ラン・バイクのチャレンジを実施
  7. ラン・バイクのチャレンジ結果を、アプリにアップロード
  8. 自身のチャレンジを褒めてあげる

 

 

2. アプリの接続設定

ここではGarminとの接続を例に手順を記載している。

この作業はアクティビティへチャレンジする前に済ましておくこと。

 

 

Ironman VCのログインして、「Manage my app」をクリックする。

f:id:kensuke_jp:20200429083712p:plain

 

 

 

接続するアプリを選択する画面が表示される。

アプリのアイコンの下にチェックマーク(✔)がついているものは、該当アプリとIronman VCの接続設定が済んでいることを意味する。

 

ここでは例として「Garmin」を選択する

f:id:kensuke_jp:20200429083903p:plain

 

 

参考情報

接続形式として考えられるのは

1. ラン・バイクともに一つのアプリ(例:Garmin Connect)にアップロードしている場合

一番シンプルな接続方法かと。

予め、Germin ConnectとIronman VCとアプリの接続設定をしておけば、

あとは、ランもバイクを行った際、デバイスで取得したデータを全てGermin Connectにアップロードするだけでいい。

  

ラン:   Zwift Run  → Germin Connect → Ironman VC

バイク:Zwift  → Germin Connect → Ironman VC

 

ZwiftとGermin Connectの接続方法はこちら

 

zwift.com

 

 

2. ランとバイクを別々のアプリ(例:Nike Run Club、Rouvy)にアップロードしている場合

ラン:スマホ   → Nike Run Club → Ironman VC

バイク:ペダリングモニター  → Rouvy → Ironman VC

 

 

 

Germin Connect とIronman VCの接続

Garminアイコンにカーソルをあわせ、「Connect」を選択

f:id:kensuke_jp:20200429091159p:plain

 

 

E-mailとパスワードの入力を問われるので、Garmin ConnectのE-mailとパスワードを入力し、「Sing in」を選択する

f:id:kensuke_jp:20200429091313p:plain

 

 

「Agree」を選択する

f:id:kensuke_jp:20200429091517p:plain

 

「Manage My Apps」のところに、先程接続設定したアイコンが表示されていることを確認する

f:id:kensuke_jp:20200429092248p:plain

 

 

Garminアプリのアイコンの下にチェックマーク(✔)がついている。f:id:kensuke_jp:20200429091554p:plain

 

 

 

4. 参加したいIronman VR RaceもしくはChallengeへのSing up

イベントへのSign Upが可能。イベント情報は毎週アップデートされている。

https://app.ironmanvirtualclub.com/en/challenges

 

Eventの「Register Now」を選択する。

EventのStart inに記載されているのが、イベントがスタートするまでの時間。

つまり、Eventがスタートしてからアクティビティにチャレンジするように!

f:id:kensuke_jp:20200429095059p:plain

 

 

よくある質問

よくある質問等がここにまとまっている。

IRONMAN Virtual Club - Everything you need to know – Sport Heroes

 

個人的に気になったところは、Stravaとの接続ができないこと。

最初に案内が来たときはStravaと接続できます!というふれこみだったのに、あっという間に接続できなくなっていた・・・大人の事情らしい。

 

 

重要な注意事項として、Ironman VCにアップロードするデータは、必ずデバイスで記録されたものであること。手入力したデータはだめらしい(運動時間、平均パワー、平均心拍数などを手入力したものは認められない)

 

 

 

Ironman VR Raceのチャレンジ

1種目目は3kmのラン

トレッドミルが使えれば、Zwift Run (with Stryd)という手も使えたが、今はトレッドミルが使えないので、マスク着用の上、マンション近くの河川敷で人気のないところを走る。

 

 

 

 

2種目目は40kmのバイク

 

バイクの記録機材はこれ。

左のiPadでRouvy(wiht KURAのデータ)

右にMacBookでZwift(with ペダリングモニターのデータ)

と同時に記録し、アプリ上での走行距離の差がどれぐらいなものかみてみる。

 

Ironman VCにデータをアップロードするのはRouvyの方のみ。

 

 

RouvyはIronman 5150 Boulderをチョイス。

最初のうちは景色も楽しめたが、他に走っている人もほとんどおらずすぐに飽きてしまい、あとは景色を全くみなかった。

 

それに比べて、ZwiftはGroup Rideだし、Groupのペースを作るため、メッセージも打ちつつ走るので結構忙しい。

 

 

 

Rouvy(ドラフティングなし)で40kmを走り終えたところ。1:16

 

Zwift(ドラフティングあり)で53.9km走り終えたところ。1:16

 

   ドラフティング 時間 距離  平均出力  ソース

Rouvy なし     1:16 40.47 km   210W   KURA

Zwift  あり     1:16 53.9 km     208W   ペダリングモニター

ソースの平均出力の誤差は1%といったところか。

 

 

3種目目はラン10km

マスク着用の上、マンション近くの河川敷で人気のないところを走る。

キロ6分維持が限界。

 

アクティビティの結果がアップロードされると、Ironman VC側で自動的にカウントしてくれて、無事終了〜

大多数の人がまだ終えていない時間帯なので順位がよく見える(瞬間最大風速的な?)

 

 

 

ROUVY

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 インドアサイクリングのアプリもいろいろあるが、今回Rouvyにトライしてみた。

理由は単純で、Ironman VCに参加したいから。

Ironman VCとStravaのデータを連携してあればそれでOKなのでは?と思った人はこれをよく読むこと。

Why Strava isn't compatible anymore with IRONMAN Virtual Club? – Sport Heroes

大人の事情みたいです。

 

 

 

Rouvyでできること

一番の特徴は、実際のコース映像を見ながら走れること。

その際に、Smartトレーナーを使えば、斜度に合わせて負荷も自動的に変化させることができる。

つまり、ほぼ実際のコースを走っているのと変わらない(はず)

rouvy.com

 

 

Rouvyのお値段

新規登録の場合は14日間だけ無料(※)

それ以降は、$10/月 かかる(追加で2名まで使用可能)。

想定される使い方として、家族でそれぞれ別アカウントでRouvyするけど、支払いは一緒でみたいな感じかなと。

 

※ちなみに、無料期間をすぎるとRouvyが使えなくなるわけではなく機能制限がかかり、1時間以上連続してトレーニングができなくなる(言い換えると、1時間までのトレーニングはできるそう)

 

 

 

必要なもの

Zwiftやっている人なら、その機材がそのまま使える。

この手のサービスを使うなら、Smartな環境(今やいろんなメーカーがSmart トレーナーをだしていて、実走感を高めている)を準備したほうが楽しみが増えるし飽きないと思う。

 

ちなみに、Non-Smartな環境でも手軽に体験は可能。

 

 

 

かくいう私はNon-Smartな環境

Device/Monitor:アップル iPad Air2

Bike: トレック Emonda SLR 9 +パイオニアペダリングモニター+SGX-CA600

Trainer:エリート Quick Motion(3本ローラー)

機材間の接続(SGX-CA600 と iPad Air2)には、Bluetoothを使用。

 

 

 

 

Rouvyの導入

下記Webサイトから、各種OSに合わせRouvyをダウンロードする。

(ベータ版がダウンロード可能と記載されているが、実際には製品版がダウンロードできるようになっている。単にWebサイトの記載のアップデートがおいついていないだけなので気にしない)

rouvy.com

 

Rouvyのセットアップ

Rouvyの紹介ビデオの、2:21あたりからセットアップの大まかな流れが見れる。

といっても流れだけだが。

youtu.be

 

 

今回は、iPhoneにRouvy ARを導入し使ってみる。

 

 

まずは、WebサイトからSingupにて、Rouvyのアカウント作成をおこなう。

Sign up for free on ROUVY

f:id:kensuke_jp:20200426124325p:plain

 

 

iPhoneに導入したRouvy ARへのログイン

Webサイトで新規作成しておいたアカウントを使ってログインする。

 

 

事前にiphoneBluetoothをオンにしておく必要あり。

Rouvy ARのBluetoothの使用に対して、ここでは「OK」を選択。

 

 

 

Rouvy ARへログインし終えたところ

まずは、左上にある「Connect Trainer」を選択する。

 

 

接続の設定

自分の場合はSmartトレーナーではないので、下記の順にセットアップしていく。

  • Power Source
  • Cadence
  • Heart Rate

 

 

SGX-CA600の電源を入れて、Bluetoothパワー送信がオンになっていることを確認する。

 

 

SGX-CA600からのBluetoothパワー送信(P-004551が該当)を検出したので選択する。接続されたことを確認し、「X」を押し閉じる。

 

 

すると、Power Sourceの設定とあわせて、Cadenceも設定されていることがわかる。

 

 

Heart Rateの設定

Heart RateモニターがBluetooth対応モデルであれば検出可能。

ここでは、「HRM-Dual:933298」として検出されているので、選択する

 

 

 

以上の作業により、無事接続できた。

  • Power Source
  • Cadence
  • Heart Rate

 

 

 

Rouvyの基本画面

この画面で右上の漢字の「三」みたいなアイコンを選択すると、設定メニューが表示される

 

 

設定メニュー

Sensors: Sensorとの接続設定を変更する

In-ride Setting :  ライディング中に表示する内容を変更する

 

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RouvyによるRoute選定

Rouvyの基本画面で、「Change」を選択すると、Routeを変更できる。

  • AR Route
  • Tour de Swiss
  • IRONMAN

などから選択可能で、今後選択できるRouteは増えて行く(はず)

 

下記では、Tour de SwissとIronmanのそれぞれで選択可能なRouteを表示している。





 

 

 

 

 

Rouvyによるトレーニン

Rouvy の基本画面で「Start」を選択すると、この画面になる。

ペダリングを開始すれば、アバターも動き出し画面の景色も変化する。

 

 

 

画面表示の切り替え

画面で右上の漢字の「三」みたいなアイコンを選択すると、設定メニューが表示される

Video:ビデオの景色とアバターが連動して走るモード

Map: 地図上をアバターが移動するモード

https://lh3.googleusercontent.com/aWF9IjeSRDTyxp4ynt3hxaef03S9i1eB1PqC2hIdQPZXZGNWADEAteN-MB7s17956PlxZQ2iT0W5eT4lg62A8G7QzZ044uveCyWPUfXjF1shRMI-Q5UYJvK8G64bkp2zJF9sqJBr8JHlO4wzVrxupiEeaVpl1XdFyDCa5dM7CKWCPh0MhbXd_dXjYrW3twbkfwuMPX9_IH7TrjLYU-QrKjA2TGLMAdx09E4hLTyvM1P8HO2d1LwuuPz5ejQPCiuYE1vzRMwnvDN1IyWOKI0Z1Ops_Hfxa8jCN9-zZ5K8NGc2gGJn1RNX9ryAQCzwzz1TAth3qMmGSD2JGNeMrEsFVWa6lpmRmR0Hyn9Uz6s62hEk95OsFssTUAVENh4iJEH4OR5Jpk5OJ8AZc1wsi4ZyENT76xk1boOIW10eZDuVw1i_gm6FTS17HINqdeu-i_4VIVeGmbkHp9S24Nz9eGHiihQssmlrm6W0NSaUGpsmUtpWz7wj4smUYjGl3jIW6aWenAWynZL8knPhjCS5eK6mjyB16qGggo2bokhINXp-X6KWNP_GDr7_aoetbiSezrF5CYNd59_lc3l1i2k9e3qhUp6HOtFEhf3MdGus3wHtSMakUXDYHQFKwllfbKJp0_wCjk993RWRnrV-WZ2g5B04259nPNL2Rskjvj-E3XRkkgafx33CxtOOhvJEHYwbzQ=w1334-h750-no

 

 

 

 

レーニングのサマリー

レーニングを終えると、トレーニングのサマリーが表示される。

 

 

 

 

アプリケーション接続

アプリケーション接続の設定は、RouvyのWebサイトからおこなうこと。

iOSのRouvy ARのアプリの中では、アプリケーション接続に関する設定はできない)

 

アプリケーション接続設定を予め行っておけば、Rouvyのトレーニング終了と同時に、自動的にTraining PeaksやStravaへログがアップロードされる。

 

 

Zwift コンセプトバイク(Zwift Concept Z1)の全て

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今こそ、ZwiftのClimb Mt. EverestにチャレンジしてZwiftコンセプトバイクをゲットだ!

 

 

 

Zwiftコンセプトバイク愛用者に朗報が。

 

Zwift コンセプトバイク(Zwift Concept Z1)の全て 

だって。どれどれ・・・

zwiftinsider.com

 

 

 

Zwiftコンセプトバイク(Tronバイク)では

  • ホイール交換ができない
  • アバターはほぼシッティングのみ
  • アバターがドリンクを飲まない

 

ですよね〜

 

 

 

あと、ZwiftコンセプトバイクがなぜTronバイクと呼ばれているのかは、ここからきているらしい。

www.youtube.com

 

 

 

個人的には、

Zwiftで、スペシャルなリカンベントバイクをリリースしてくれないかなと。

 多分、空力的には最強になるはず。

 

 

人力による自転車の最高速度はリカンベントだし。

www.redbull.com

 

 

 

 

AKIRAバイク

とか呼ばれたりしてね。

 

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Zwift ASIA 120km Endurance Ride

いつものZwift Asia 120km Endurance Ride(C)にエントリー

 

約3時間のグループライドイベントなので、最後まで一定ペースで走りきたいところ。

 

スタートしてすぐ、元気な人達がダッシュしペースを上げるものの、他の参加者がグループのペースを落ち着かせようとメッセージしてくれる。

 

イベントの趣旨を理解した参加者が多いイベントだと、こういう動きがあるのはありがたいことだと思う。

 

そんなわけで、1周目の後半にはグループのペースも落ち着き、3.0W/kg〜3.2 W/kgあたりで進行する。

今のタイミングでは、この強度・時間におけるトレーニングが超重要。

 

 

4周目に入ったところで、リアルにボトルを落としてしまい、バイクを降りて拾っている間にグループから離れてしまった・・・

 

 

 

そんなときは「Help」メッセージを出して、一緒に走っていたグループの人達に少しだけ脚を緩めてもらう。

その間、3分間は5倍 W/kg をキープして、単独でグループを猛追する。

(グループがペースダウンせず走っていたら永久に追いつけなかっただろうな・・)

 

 

 

グループに追いついたら皆さんにお礼を言って、あとは一緒にゴールまで。

3時間ちょっとで無事ゴール。

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 ゴールしたメンバーリストに自分の名前が表示されていないことがあるのはなぜだろう・・・(メンバーリストをスクロールさせるとちゃんとみえるけどね)

 

 

Duration:3:12:57

TSS:       221

IF:           0.83

 

 

Bike Fast Fit Elite

f:id:kensuke_jp:20200419130257p:plain

 

バイクのポジション調整した際に、何がどう変わったのか客観的に評価できる記録を残しておきたいところ。

バイクの設定値は記録として控えるようにしているものの、実際に乗った状態は動画や写真でしか見れない。

実際に乗った状態で客観的に見れるものがあればなぁと思っていたら、良いアプリがあった。

 

Bike Fast Fit Elite

f:id:kensuke_jp:20200419150033p:plain

 

 

ちなみに、

Bike Fast Fit

Bike Fast Fit Elite

の2種類あり、Bike Fast Fit Eliteのほうがあとからリリース(2016/08/25〜)。

リリースされてからそれなりにアップデートが入っていて、最新のiOS 13にも対応しているので安心かと。

 

DC Rainmakerさんの記事に、Bike Fast Fit版のものがあったが、初期のリリースのものなので、その後アプリの使い勝手が随分向上している。

Automated Bike Fit Measurement App Review: Bike Fast Fit | DC Rainmaker

 

 

 

 

 

Bike Fast Fit Eliteとは?

Bike Fast Fit - Video Bike Fitting iOS App

 

動画や写真を使って、ポジション調整の結果を数値化し記録できるアプリ。

お手軽モーションキャプチャーという感じで、各部位の角度などを具体的な数字として表示するだけでなく、サマリーとしてレポートに出力することもできる。

 

ポジション調整において、Webや知人からのありがたい情報(?)に基づき調整することが多いが、なにがどう変化しているか数値化して残せるのはありがたい。

 

 

なにかしら変更を加えたときの記録として残しておくとあとで振り返ることができる。

  • 現在乗っているバイクのポジション
  • パーツを変更し見直した際のバイクのポジション
  • バイクフィッティングを受けたときのポジション

 

自分の場合は、レースにむけたTTバイクのポジション調整を記録するために使いたい。

ポジション調整が、実走における出力・スピードにどう変化するかを見るためにも活用したいところ。

 

TTバイクで3時間ソロライドすることになるので、省エネでかつ速く走りきるためにポジション調整は欠かせない。

 

 

アプリの種類と対応OS

Bike Fast Fit - Video Bike Fitting iOS App

 iOSiPhone or iPad)のみ対応している。

iOS 13にも対応してるとのこと。

 

 

 

Bike Fast Fit と Bike Fast Fit Eliteの違い

Bike Fast Fit - Video Bike Fitting iOS App

 

Bike Fast FitとBike Fast Fit Eliteの大きな違いは値段(^^)

じゃなくて、使える機能の差がある。

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Bike Fast Fitだと、動画解析の際に、スナップショット(いわゆる静止画)を取得し解析することになるのだが

Bike Fast Fit Eliteだと、動画をもとに、アプリが自動的に解析してくれる

というのが大きな違いかと。

 

これは、Bike Fast Fit Eliteのみで利用可能な機能

Dynamic Wireframe Model

が実現していて、これだけでも購入する価値がある

 

 

あと、シートやハンドルの位置を調整とき、どのように各部位の位置が変わるかは、

Trace Body Joins

Explore possible Changes

により、ワイヤーフレームで動きが見ることができる。

 

 

iOSのアプリでここまでできちゃうなんて・・・いい時代。

 

 

Bike Fast Fit Eliteの使い方

Bike Fast Fit Eliteの機能紹介をしている動画

これを見れば使い方はイメージできるので一通り見ておくといい。

 

ご家族の方がモデルなんでしょうな(推測)

 www.youtube.com

 

 

準備するもの

これらを用意して作業を始めるとOK。

 

iPhone

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三脚とiPhoneを三脚に固定できるもの

iPhoneを使って動画・写真撮影するためのものなので、代用品があればそれでOK。

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シール

シールの色目は明るく、シールを貼る先である、シューズ・ウェア・肌の色とは異なるものがよい。

というのも、動画解析する際に、このシールの色を追っかけるので、シューズやウェアや肌の色と近いと、アプリが認識できず解析がうまく行かないので。

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メジャー

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固定ローラー台とバイク

フロントホイールとリアホイールが水平になるよう、高さ調整をしておくこと。

フロントホイールとリアホイールの中心間の距離をメジャーを使って測っておく。

自分のTTバイクは

ホイールベース   :990mm。

ハンドル(外ー外):420mm

 

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動画・写真を使って解析(側面から)

 

今回アプリを使いたい最大の理由は

モーションキャプチャーによるワイヤーフレーム

が見れること。

 

実際のペダリング動画に合わせて、各部位の角度がリアルに変化していくので、静止画単位で解析していたものと圧倒的に情報量が違う。

 

ちなみに動画を撮影する方法は2つ。

  1. iPhoneのカメラで普通にビデオ撮影するパターン
  2. Bike Fast Fitアプリのビデオ機能で撮影するパターン

 

おすすめは1つ目。

1つ目のやり方なら、長めに撮影したビデオから必要部分のみを切り出して解析できる。

 

 

動画撮影の際に気をつけるべきここと

側面から動画撮影する際には、

フロントホイールの中心部分とリアホイールの中心部分が入るように撮影

すること

 

というのも、その後の解析において距離や角度を正確に出すため

フロントホイールの中心部分とリアホイールの中心部分の距離

キャリブレーションのため入力する必要があり、それぞれの位置が動画の中に映っている必要がある。

 

 

Bike Fast Fit Eliteを起動する

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Bike Fast Fit Eliteの左上のメニュー画面をタップすると以下の画面が表示される

f:id:kensuke_jp:20200419113410p:plain

 

主に使用するのはこの3つ。

Fitting Session

User Guide

Setting

 

 

 

Fitting Sessionsをタップすると、Sessionsの画面が表示される。

ユーザー単位に分析した結果をまとめておくと、結果も振り返りやすい。

f:id:kensuke_jp:20200419124638p:plain

 

 

 

+ボタンをタップする

Sessionの入力画面になるので、最初は最低限Titleだけ入力しておく(あとで各項目を編集可能)

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Testライダー として入力が完了。

 

ここでは、VIDEOの欄にある ↓アイコンをタップして、撮影済みの動画を取り込むことにする。

 

 

VIDEO欄の2種類のアイコンの違いは以下の通り。

カメラアイコン:アプリの機能を使って動画の撮影

↓アイコン:撮影済みの動画・写真を取り込み

 

 

f:id:kensuke_jp:20200419124900p:plain

 

どれを取り込むかを選択する。

ここでは、Photoを選択する。

f:id:kensuke_jp:20200419125309p:plain

 

iPhoneの中に保存されている、ビデオを選択する

f:id:kensuke_jp:20200419125248p:plain

 

ビデオの映像がでてくる。

ただし、ビデオ全部を解析することはできないので、解析したい部分を「選択」する。

f:id:kensuke_jp:20200419125643p:plain

 

 

どちら側から撮影されたものかを指定しておく。

今回の例では右側の映像なのでRight Sideを選択。

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これで解析の準備が完了。

先程取り込んだ動画(VIDEO)をタップする。

f:id:kensuke_jp:20200419130130p:plain

 

 

解析のためには、

照準のようなアイコンを選択して、体に貼り付けたシールを選択していく。

選択したマークは、再度タップすると再修正可能で、各マークの間は自動的に線で結ばる。

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全部のシールをマークし終えたところ。

たまにマークがトンチンカンな部分を指してしまうことがあるが、マーク単位で位置を修正できる。すればよい。

ここまで完了したら、いよいよ「Analyze Video」をタップする

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解析が終わったところ。

ここでは上体の角度のみが表示されているが、右下のチェックボックスにより角度表示させる部分を変更することが可能。

ワイヤーフレームで結ばれているところなら角度表示できる)

 

下の▶を選択すると、動画の動きにあわせて、ワイヤーフレームが移動するとともに、各数値がリアルタイムの変化していく。

f:id:kensuke_jp:20200419130257p:plain

 

 

動画・写真を使って解析(正面から)

 

正面から撮った写真を使って解析してみる。

動画・写真を取り込み方法は、前述の 側面から の場合と同じ。

 

 

 

iPhoneの写真を「選択」する

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どの方向から撮った写真かを指定する画面になるので、

Front

を選択する。

f:id:kensuke_jp:20200419141826p:plain

 

 

取り込んだ写真をタップし、最初にSnapshotを取る(写真なので不要な気もするが)

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Shoulder to Handlebarを選択する。

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Calibrationを聞かれるので、Calibrationを選択する

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ハンドルバーの幅(外ー外)をマークし、かつ、幅を cm で指定する

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ひつ

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撮影しておいた写真で比較してみる。

左:昨年までのポジション

右:今年のポジション →DHバーを前上がりにしアームレストの間隔を狭めた。

 

その結果、右のほうが

頭の位置が2cmほど上がり、肩の位置が7cmほど外に広がった

ことがわかる。

 

このように、違いが数字でわかると、改善するポイントを意識しやすい。

とはいえ、ポジション変更したときには、実際に走ってみて、出力・スピードを維持してみないと、その効果はわからないので外を走れるようになったときに確認してみたい。

 

左:DHバー水平の場合         右:DHバー前上がりの場合

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ポジションを記録する上で良いツールが手に入った。