ランニングをしていると、ペースを一定に保つことがなかなか難しいことに気づく。
気象条件(風向き)や路面状況(起伏など)の変化によりすぐにペースが乱れる。
でも、トレーニングでは狙った負荷で走ることが重要かなと。
なので、ワークアウトをする場合は、ペースではなく予め設定したパワー(W)の範囲で走れるよう、Garmin上のStryd Workout App を使用している。
Stryd Workout Appは、パワーベースのワークアウトをするのにはとても使い勝手がいい。
予め設定したパワーの上限・下限を超えたときに、Garminが音もしくは振動で警告してくれるので、パワーの調整がしやすい。
外で走る場合
左にペース(mm:ss/km)が記載されているが、5:20/km 〜6:10/km の間を揺れ動いている。
外を走ると、実はこまかなペースの上げ下げが発生する。
ここにパワー(黄色)を重ねてみると、Avg Powerの187 W付近で終始おちついていて、一定のパワーで走ることができている。
つまり、トレーニングとして狙った負荷で走れているので問題なし。
トレッドミルで走る場合
トレッドミルなら、ペースを一定にできるので安心。
まるで、心電図が止まってしまったかのように上下動がない(^^)
Avg Pace 5:47/km を最初から最後まで保って走れている。
ここにパワー(黄色)を重ねてみると、Avg Powerの182 W付近で終始おちついている。これだけビシッとパワーのコントロールができると、ワークアウトをやる上ではトレッドミルが最適じゃないかと思う。
トレッドミルも進化していて、アプリのワークアウトの負荷に自動的に連動し、トレッドミルの速度を変えてくれるものも出てきているので、トレーニングの質にこだわるならトレッドミルという選択肢は十分ありな気がする。
トレッドミルは角度調整(1°は必ずあげる)ができることも必須だね。
個人的には、暑さが苦手なのでトレッドミルなら工業扇も使えるようにしたいところ。