フルマラソンで全力を出し切って走れる機会はそうない。
東京マラソンを終えてからの身体のダメージの変化を記録しておく。
年齢的に回復に時間がかかるのは仕方ないので、これを毎年記録すれば経年による回復時間の伸びがわかるはず。
レース当日(日)
レース直後、歩道にあがろうとしてひょいと脚を上げたら盛大に脚がつってしばらく悶絶。
荷物を受け取りに行くまでの間ゆっくり歩くが、うっかり変なところに力を入れると即攣りそうな状況で油断できない。
歳をとってから転ばないよう注意して歩くのって、きっとこんな感じだろう。
その後更衣室で着替えようとしたが、タイツを脱ごうとするだけでも脚が攣り着替えを断念。更衣室から出ると、地上にでるには下り階段をつかうしかないという。
階段は手すりをずっと持ってないと降りれない。上りの階段は脚がつりそうになるためので避ける。
家に帰って靴下を脱いでみたら、眼に見えるダメージあり。
幸いなのは、普通に歩けるし痛みもほとんどないこと。
今回はスタート前に靴紐をぎちぎちに結ばなかったので、ありがちな足の甲側のダメージ(甲側の痛み。プチ腱鞘炎?)は皆無だったものの、靴の中で足が動いてしまったため別のダメージが出た。
眼に見えるダメージ
左足の人差し指 爪の内出血(爪下血腫(そうかけっしゅ))
左足の母指球横あたり 血豆
右足の中指 爪の内出血(爪下血腫(そうかけっしゅ))
右足の母指球横あたり 血豆
1日目(月)
大腿四頭筋の痛みが強烈で、洋式トイレで腰を下ろす時に手すりがないと座れない。立ち上がる時も手すりが必須。
無論、階段は使えない。
2日目(火)
朝のウォーキングがいつもよりスローになる。洋式トイレの利用時は昨日と変わらず。
階段はまだ使用せず。
ランニング後はいつもマッサージガンでほぐすのだが、マッサージガンでほぐしつつ痛む部分を調べると
足裏 若干痛みを感じる
すね 痛い
ふくらはぎ かなり痛い
ハムストリング 強烈な痛みでマッサージガンを押し当てられない
大腿四頭筋 強烈な痛みでマッサージガンを押し当てられない
臀筋群 痛みなし ※
※臀筋群は筋トレで一番強化してあったところでもあるので、その効果もあるかもしれないが、痛みがないのは臀筋群を活用できなかったってことかぁ。。。orz
3日目(水)
漸く洋式トイレを手すりなしで座ったり立ったりができるようになった。
レース直後の痛みが10とすると、今は1〜2ぐらいになった気がする。
4日目(木)
体を動かすときに出る痛みはほぼ消えた。
気になるところは、マッサージガンでハムストリングや大腿四頭筋をマッサージすると奥の方でとれきれていない痛みがあるくらい。
今はこんな感じ。