Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

世界トライアスロンシリーズ横浜 リレー

 

昨年に引き続き、世界トライアスロンシリーズ横浜に参加してきた。

目的は、昨年のリベンジを果たすため。

 

 

 

  

天気

くもり予報で、最高気温は23℃らしい。

風は7mぐらいの予報なのでかなり強め。リアホイールをディスクにするか真剣に悩む。

 

 

リザルト

 

リレー男子

タイム: 2:06:17 (バイクラップは、1:05:27で無事1位)

順位:      1位

 

 

 

 

 

レース当日のタイムライン

5:00 起床

6:00 車で自宅を出発

6:40 高速経由で山下公園近くの駐車場に到着

8:00 受付

8:15 現地バイクメカニックさんに修理をお願い(このおかげで勝てました

9:30 ウォームアップ開始

10:10  ウォームアップ終了

10:10  レーススタート(スイムパートスタート)

12:16  レース終了

 

 

補給食

水 ボトル1本

メイタン サイクルチャージカフェインプラス200  2袋をミニボトル1本にいれて水で希釈

 

 

※ボトルは、いつも使い慣れた丸いタイプ。エアロ形状のボトルを使おうか悩んだものの慣れていないため脱着時に落とすリスクが高そうだったので、いつもの丸いタイプにした。

 

結果考察

バイクコースは一周6.6kmを6周回の39.6km。

前日にバイクコースの下見も終えているので不安はない。

 

が、現地入りしてから大問題が発覚

 

Speed Conceptの後輪のディスクホイールにいくら空気をいれてもすぐ抜けてしまう・・・先週の加須のときにはなんともなかったはずなのに。

タイヤの表面には穴がないので、おそらくバルブの根本あたりから空気が漏れている可能性が高く、チューブラータイヤだと剥がさないと手が出せないところ。しかも交換用のチューブラータイヤはもってきていない。

 

幸い、アップ用にもう1台バイクを持ち込んでいたので、その後輪をTTバイクに装着すればいけるかと考えたが

  • Speed Conceptは10s、アップ用のバイクは11s
  • Speed Conceptはリアタイヤのリムは22c幅、アップ用のバイクのリアは25c幅 →Speed Conceptのリアブレーキの幅を広げないと、アップ用のバイクのリアタイヤが装着できない。

 

 

専用の工具がないとリアホイールの換装すら出来ない状況だが専用の工具をもってきておらず、マジ困った・・・

 

 

受付横にバイクメカニックのサービスがあるのを思い出したので、わらにもすがる思いで持ち込んで事情を説明したら「やりますよ!」と快諾してもらった。

 

 

その結果

  • Speed Conceptのリアブレーキの幅を調整してもらった上で

 

 

この時、8:45。

ギリギリバイクチェックインに間に合った。

 

 

 

 

ウォームアップ

今回はElite kuraを持っていって、アップ用バイクをつかってウォームアップを行うことに。今回もこのメニューに従って直前までアップを行う。

peakscoachinggroup-japan.blogspot.jp

  

 

アップ終了後、リレーゾーンに移動する。

ところが、途中コースを横切る場所が多く通行が規制されるため、リレーゾーンに到着するのがスイムアップの直前になってしまった。

 

スイムパートは先頭から3分以内であがってきてくれたので、これなら十分射程距離内。

あとは任せとけ!

 

 

バイクコースはコーナーリングが決め手になるので、コーナーでの減速を最小限にとどめて、コーナーでたらすぐ加速して平均巡航速度を保つ作戦。再加速する際のパワーも400W前後にしておけば最後まで垂れずに大丈夫。

 

 

スタート〜2周目(13.2km)

スタートしてすぐに、何故かお尻の下に今までに感じたことない違和感が・・・

お尻の下にへんなものが挟まっている感じ。アップのときは全くそんな感じはなかったのに。

ワンピースなのでお尻の下へ直接手を入れるわけにいかず、表面からもぞもぞ触って少しでも違和感を解消できないかトライしつつ走ることに。

 

今日のトラブルの多さは一体何なんだ・・・

 

とはいえ、先をいくチームを追わなきゃいけないので、ケイデンス高めで走る。

 

コース上には、エイジクラス・リレークラスが入り混じっており大混雑。

走っている人達は、速度もバイクスキルもかなり差があるので、かなり手前のほうから「右通ります!」と大声で連呼してパスしていく。

1周目の入りが10分ぐらいであり、このペースなら十分維持できる感じ。コーナーリングの際は慎重に、でも減速は最小限にして走る。

2周目終了までに、先行していたリレーの3チームはパスできた。

 

周回コースでは、オートラップ機能が本当に役に立った。

 

 

2周目(13.2km)〜4周目(26.4km)

お尻の下の違和感は相変わらず。

3周を終えるあたりで、残りの2チームも追い抜いて暫定1位であることを知る。

あとは、後続チームにどれだけ差をつけられるかが非常に重要になってくるので、差を広げるべくペースを落とさずに走る。

 

補給食は下り箇所で取得しておくことで、ペースを落とすことなく維持できた。

 

 

5周目(26.4km)〜6周目(39.6km)

なぜか突然何周目を走っているかを思い出せなくなってしまった・・・

サイコンで経過時間と距離をみると、30kmを越えていたので今は5周目を走っていると確信し、残りは1周ちょっとなので全力で走ることに。

 

ギアを1つあげて走るが、コース上の混雑度がましたような感じで、思うようにペースを上げられない。確か、係の人が突如コースを横切り出して危うく衝突しそうになったのもこのころ。

 

6周目を無事終えて、バイクラックにバイクとヘルメットをおいて、ランパートへバトンタッチ。

 

後続のリレーチームとどれ位の差が出来ているか確認するため暫く待機。

 

結局2分以上経ってから、リレー2位のチームが来たのを見て一安心。

うちのランの人のタイムを知っているので、流石に10kmのランでこの2分差をひっくり返すには、かなり高速で走れる人じゃなきゃ無理なはず。そんな人がいないことも事前のスタートリストでチェック済み。

 

 

 

 

落ち着いたので、ワンピースのお尻の違和感を調査してみると、行方しれずだったグローブの片方がこんなところに・・・orz

 

 

ランパートのメンバーがゴールするのを写真撮影しようと移動していたら、思ったよりもメンバーの到着が早く、うっかりシャッターチャンスを逃す。

 

 

走行データ

LAP1、LAP8はバイクトランジション

LAP2〜LAP7が周回単位の走行時間。

風が強く、後輪ディスクホイールでないこともあり、昨年に比べると若干のタイム削減にとどまった。

 

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次回に向けた改善点

  • 現地での機材トラブルが起きないよう、ディスクホイールのチェックを前日までに終えておく
  • 万が一、ホイールトラブルにも対応できるよう、予備のホイールを積んでおくとともに、予備のホイールとディスクホイールを11sに統一しておく。
  • 予備のホイールとディスクホイールでブレーキシューの幅を変えれるように工具を積んでおく
  • ワンピースを着る前に、中に何も入っていないことを確認する。
  • ランのゴールまであまり時間の余裕がないので、ゴール付近の撮影場所には早めにスタンバイ。

 

 使用機材

フレーム:Trek Speed Concept 9

ホイール:Bontrager Aeolus 5(Tu)

タイヤ:Continental Competition 25mm

 シフト:ST-BS79

フロントディレーラー:FD-7900

リアディレーラー:RD-7900

クランク:FC-9000(50-36)with   ペダリングモニター

カセット:CS-7900(12-23)

ブレーキ:Bontrager Speed Concept integrated brakes

サドル:Selle SMP Chrono