Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

破れたジャージを修理する方法

 

ジャージも、アクシデントや経年劣化により破れることはよくある。

お気に入りのものであれば、破れたところを直して着続けたいところ。

 

 

 

破れたジャージを修理するには以下のいずれか。

 

  1. 業者にお願いして直してもらう
  2. 自分で直す

 

 

レースに出た際に一張羅のチームジャージを破いてしまったので、このジャージの作成元であるメーカーに修理可能か問い合わせてみた。

問い合わせから受け取りまで不安なく進められて、仕上がりもパーフェクト!

ジャージを修理してもらえるという事実と、ここのジャージをこれからも着たいと思わせる丁寧な仕上がりにより、満足いく結果だった。

 

 
 

 

 

 

ジャージ修理の流れ(一般的なもの)

個:メールによる問い合わせ(修理箇所の状況説明)

業:修理可否判断と修理可能な場合の概算見積もり

個:修理対象のジャージの送付

業:ジャージの修理実施・修理完了後送付  (4週間)

個:ジャージの受け取り

 

 ※個:個人、 業:業者

 

期間

メールによる問い合わせからジャージ受け取りまで、トータル5週間程度

 

 特にメールによる問い合わせの際に、写真や修理依頼内容を具体的に伝えることが迅速に行うための秘訣かと

 

 

メールによる問い合わせ文面(例)

タイトル:修理について

本文:転倒した際にジャージが破れた箇所があります。
ご面倒をおかけしますが修理可能か、可能な場合どれぐらい費用がかかりそうか、ご確認いただけますでしょうか?


よろしくお願いいたします。
添付画像ファイル1:https://www.wave-one.jp//userimg/3c0b8bc01fb897efba99f458893fb5f9.jpg
添付画像ファイル2:https://www.wave-one.jp//userimg/295ac46573c949eba340d43932215651.jpg
添付画像ファイル3:

 

名前:AAAA
メールアドレス:AAAA@bbb.ccc.com 
電話番号:090-BBBB-CCCC
チーム名:DDDD

 

 

 

メーカーからの回答

 

 AAAA 様

いつもお世話になっております。
WAVE ONEの修理担当、XXXX と申します。

この度はお問い合わせいただきましてありがとうございます。
破損箇所のお写真を確認いたしました。
背中とポケットでしょうか。

背中に関しましては、「あて布修理」で穴を埋める修理でしたら可能です。
プリント生地を重ね縫いして穴を塞ぐ修理方法になります。

下記のページに詳細が記載されております。
「破れ修理(プリント生地)」をご覧ください。
https://www.wave-one.jp/fullorder/repair/

また、ポケットの穴なのですが、高額にはなりますが、
新品生地にまるごと交換する修理でしたら、対応可能です。
(ポケットはあて布修理ができない部分となります)

金額は下記になります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■修理金額■

・ あて布修理金額(1箇所):2,160円(税込)
・ ポケット新品交換:4,320円(税込)
・送料(関東):500円(税込)

 合計代引き金額:6,980円(税込)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※送料はお客様負担となりますので、予めご了承ください。
※お支払いは商品代引きとなります。
※修理には3~4週間程度、お時間をいただきます。


上記の内容でご了承いただけましたら、ウエアを当社宛にお送りください。
--------------------------------------------------------------
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前6-23-17ロフティ原宿4F
tel 03-6418-9228

株式会社ウエイブワン XXXX 宛て
--------------------------------------------------------------

ご不明な点等ございましたら遠慮なくお問い合わせください。
それでは、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

修理前、修理後のジャージ

Before

 

 

After

 

 

 

ポケットの位置を、従来の位置から7cmほど上につけてもらった。

ポケットの位置が上にくることで、背中のプリントとポケットのプリントがずれないように対処してもらっている。このあたりは流石プロ!とおもうところ。

 

 

 

 

Zwift コンセプトバイク(Zwift Concept Z1)をゲットする方法

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いやー長かった。

Zwiftをやっていると、このバイクに乗っている人がちらほらいてかっこいいなぁと。

一般的にはトロンバイクと呼ばれているやつです。

 

実はこのバイク、かっこいいだけじゃなくて性能も優れているんです。

 

 

zwiftinsider.com※最速バイクの組み合わせは Cervelo S5 + 808(Fr) + Disk(Rr)らしいが、808(Fr) + Disk(Rr)のホイールは、もう手に入らないので対象外

 

 

各メーカーのエアロバイクをおさえて最速とは・・・

 

 

ずるい。

 

 

 

 

コンセプトバイクを手に入れたい!と思って調べたら、ちゃんとまとまってました。

 

 

 

 

Zwift コンセプトバイクを手に入れるには

http://community.zwift.com/news/4315-zwift-how-to-unlock-the-zwift-concept-bike

 

Zwift コンセプトバイクを手に入れるための流れ

 

チャレンジを選ぶ

ワークアウトのすぐ左に「チャレンジの選択」というボタンがあるので

Climb Mt.Everest 

を選択する。

 

 

「Climb Mt.Everest」を選択した画面

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登り多めのコースを選ぶ

選択した「Climb Mt.Everest」のクリアーには、獲得標高が50000m必要なので、少しでも登りのあるコースを走らないとクリアーに近づけない。

 

登り多めのコースを選択するのが手を入れるための近道。

 

ルートの「変更」ボタンを押す。

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ルートの変更画面において、

順にソートで「標高」を選択すると、ルートとそのルートを全て走り終えたときの獲得標高がmで表記されている。

 

The PRL Fullは、 173.1km走ると獲得標高は2606mになるということ。ここを走りきる根性ある人いるのかな・・・?

 

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おすすめのコースと獲得標高

ルートの走行距離(km)あたりの獲得標高(m)を考えると、効率的なのは下記の順かなと。ワークアウトを行う際に、ルートをあえて登り多めにするというのもありです。

 

仮に、Watopia Road to Skyを1時間で走りきれるのであれば、

50000÷1135≒44時間   

つまり、1日1時間このコースを走れば、44日後にはコンセプトバイクゲットだ!

 

Watopia Road to Sky   19.5 km 1135m  

Watopia Tour of Fire and Ice 25 km   1161m

Watopia Four Horsemen 89.3 km 2112m

Watopia Mountain    29.5km 671m

Watopia Mountain 8   32km  677m

Watopia The Pretzel   72.2km 1333m

Watopia Three Sisters  47.8km 879m

Watopia Big Loop    42.4km 651m

 

zwiftinsider.com

 

 

 

 ひたすら走って獲得標高を「獲得」する

一人で走るのもよいが、グループで走るほうが単位時間に速く走れます。

GranFondイベントや、Tour de xxxx イベントなど、グループで走れるものがあれば参加するのも一つの手かなと。イベントではどのルートを走るかも予め記載されているものもあります。

 

 

走るたびに「チャレンジの選択」のところから、進捗状況をみることができるものの、先が長すぎていつ到達できるかわからないのが本音

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「Climb Mt.Everest」をクリアして、Zwiftコンセプトバイクをゲット

Climb Mt.Everestのクリアの条件である獲得標高50000mを達成すると、下記画面が出てくる。

Climb Mt.Everestを選択してから1年近くはかかった気が・・・平坦が多かったので。

 

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 さあ、あなたもZwift コンセプトバイクをゲットだ!

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トレーニングライド@大井ふ頭 暑さにやられる・・

本日はお世話になっているショップの練習会@大井ふ頭に参加させてもらうことに。

 

天気予報を見ると、7時で30℃ってどういうことですか・・・ 

 

 

 集合場所にいくと、10名程度集まっていて年齢的に若い方(30台?)が多めかなと。女性もいらっしゃっていた。

 

練習は2班に分かれて走る。 

大井ふ頭は平坦コースだが信号ストップも多く、インターバル多めな走り。

 

周回単位でスプリントポイントが設定されていて、若い人たちの溢れるパワーを見せつけられつつも、一応もがいてみた。

 

 

今日は敵は暑さだったな・・・

Zwift Planの上手い使い方

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Zwiftにはたくさんのワークアウトが使えるようになっているが、これまで単品で使用することがほとんどだった。

 

折角なら上手くワークアウトをチョイスして、自分の目標に効率よく近づきたいところ。でもワークアウトをどう選択すればよいかわからないという方に、とてもありがたい味方が出現!

 

すでに、Zwift プランという機能がリリースされている。

Zwift | News - Zwift How-To: Starting a Training Plan

 

現時点でZwift Planに登録されているCycling Planは全部で9こ。

内訳は

  • Every One 1つ
  • Beginer  2つ
  • Intermediate 4つ 
  • Advanced  2つ

と下にいくほど、上級者向けで、強度が高くなったり、練習時間が長くなっている。

 

  

Zwift プランとは

  • 1ヶ月後のヒルクライムイベントで自己ベストを出したい
  • 2ヶ月後にグランフォンド大会(100km)に出場して完走したい
  • 3ヶ月後のロードレース(140km)でシングル順位を取りたい

など、目標となるイベントがはっきりしている人が、Zwiftプランを順にこなすことで、そのイベントに必要な脚力を効率的に身につけられるようになっている。

 

練習時間が限られる人こそ使うべき機能かと。

 

Zwift プランを使うメリット

  •  Zwiftには各自のFTPの入力が必須なので、Zwiftプランにおける負荷強度の設定は、各自のFTPに基づき、最適な負荷強度が自動設定される。
  • Zwiftプランに含まれる各ワークアウトは、いつまでに実施するべきかをZwiftが提示してくれる。
  • 各ワークアウトを連続してできないようコントロールされており、各ワークアウトの間に強制的に休憩をいれるようにしてくれることで、オーバーワークを防止できる。

 

三日坊主な人、カモン!

 

 

Zwift プランの使い方

下記に設定手順とその際のコツを整理している。

 

 

Zwiftプラン選択前に準備すべきこと

以下の3点は、事前に書き出しておくととよい。

  1. 目的とするイベントはいつ実施されるのか? 
  2. 目的とするイベントはどのようなものか?
  3. イベントにむけてトレーニングできる1週間あたりの時間は?

 

プランの選択

まず、どのプランにするかを選択する。

  • 目的とするイベントのタイプ
  • プランの実施期間
  • 一週間に確保できるトレーニング時間

を明確にしておけば、選択しやすいと思う。

(プランの実施期間に関しては、後ほど調整可能)

コツとして、一週間のトレーニング時間は多少余裕のあるものにしておくこと。そうしないと、ワークアウトを消化しきれずどんどん溜まっていき嫌になる という負のスパイラルに陥りやすい。

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プランの内容確認

ここでは TT Tune-up というプランを選択。

プランのサマリーが表示されるので、内容をみてビビらないように。

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プランの終了日の調整

ここでは標準の8週間の場合の、プランの終了日が表示されている。

中央にある縦棒をスライドさせると、プランの終了日を短くしたり、逆に伸ばすこともできる。

コツとして、目標となるイベントの一週間前には、全てのプランを終了させる予定となるよう終了日を調整するのがよい。

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中央にある縦棒をスライドさせ、プランの終了日を短くして5週間のプランとし、プランの終了日は2018/08/27に変更。

目標となるイベントの一週間前にはプラン終了予定。

 

あとはEnrollボタンを押せばOK

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利用可能なワークアウト

第1週目の、利用可能なワークアウトが表示される。

後続のワークアウトによってはまだ利用不可の状態であり、最初のワークアウトを終えると後続のワークアウトが利用可能になる仕組み。

 

RPGで経験値をあげていくと、新たな技を覚えるような感覚に近いので、トレーニングというよりゲームのようであり、トレーニングのモチベーション維持しやすい。

 

ワークアウトボタンをおせばいよいよ開始。

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プランの進捗状況

ワークアウト開始前にプランの進捗状況が表示される。

第一週に5つのワークアウトがあるので、1つずつこなすと、横棒部分が伸びてくる。

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 ワークアウト終了時にも、プランの進捗状況が表示される。

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ワークアウト間の休憩

ワークアウトを終えて、すぐに次のワークアウトをやろうとすると、こんな画面がでてくる場合がある。

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Available in 10 Hours ってことは、該当するワークアウトが利用できるのは10時間後ってこと。

 

これは、1つワークアウトを終えたらちゃんと休憩をとってから、その次のワークアウトをやってね!というZwiftの優しい心遣いなのでありがたく従うべき。

 

 

ワークアウト間の休憩は、ワークアウト実施後10時間が基本なので、

一日に2つワークアウトしたい場合は、

1つめのワークアウトを 8:00 にやれば、

2つめのワークアウトは 18:00 には実施可能になる。

 

 

 

 

Zwift Planに取り組み始めると、

  • 今日のZwift Planって何だっけ?
  • ワークアウトの次のメニューは?

とか気になってくる。

その際に、毎回Zwiftを立ち上げなくても、スマホアプリのZwift Companionがあるとそういった不安が解消される。

 

Zwift Companion

Zwift Companion

  • Zwift, Inc
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

 

  

こんな画面でワークアウトの状況をみることができる。

ワークアウトの一時停止や強度の変更、メニューのスキップなんかも手元できるというスグレモノ。

レーニングのおともにどうぞ!

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TNI Speed pulley & ステム変更

Speed Conceptの11s化に伴い、TNI Speed pulleyに変更してもらった。

ビッグプーリーによる効果は噂に聞いてはいたが、取り付けるなら巡航速度の高いTTバイクのほうがよいはず。更に競技時間が長くなれば効果を享受しやすいかなと。

 

RD-9000にTNI Speed Pulley(セラミックベアリング)を装着

上 11T 下 15T

 

 実際に走ってみて効果を体感したいところ。

 

 

 

参考情報

今回のものとはメーカーが異なるが、ビッグプーリーによる効果がどれほどのものか数値化されている。

carbondryjapan.com

 

 

 

 ステム交換

元々ついていたやつ。45mm

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今回交換したやつ。10mm

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つまり、ステムが3cm低めのものになったので、落差のあるセッティングに。

体幹をしっかり鍛えないと長時間TTポジションを維持できないので、

毎晩風呂上がりにプランクを2分ほど。小さなことからコツコツと。

 

 

2018年前半の振り返り

 

 

2018年前半のイベントが全て終了した。

冷静に振り返り、気づいた点は後半戦にむけたプランに取り込みたいところ。

 

 

 

 

 

 

2018年前半のATP(Annual Training Plan)

Training peaksのATPを使って年間のプランを作成している。

この機能がいいところは、目標とするレースにむけてコンディションを上げるため、週単位でトレーニングボリューム(TSS/Week)を無理なく計画でき、予定と実績が一覧で見れることと、CTL、ATL、TSBの値の推移が見れるので、トレーニングをつむべきタイミングと休むべきタイミングが判断しやすく、コンディションを保つ上で非常に重宝している。

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 振り返り:

縦棒グラフが、TSS/Weekの予定/実績であり、グレー部分がないところは、その週の実績が予定を上回ったということ。数値でみると実績は予定に対して 91%。

 

Plan      14240 TSS

Completed   12984 TSS (2018/07/08まで)

Completion Rate  91%

 

予定と実績に差がでたのは

  • 4月に仕事の関係で2週ほど週末に乗れないところがあった
  • 6月の2週目に風邪でダウンし、1週間乗れなかった

ところなので、原因ははっきりしている。

 

ハードトレーニングしているときに抵抗力が弱まり体調を崩しやすいことがよくわかったので、特にハードトレーニングしている間は体調管理しないといけない。

 風邪は要注意。

 

 

Events

ATPにおけるトロフィーマークはイベントを意味していて、アルファベットが重要度を示す。イベントとその重要度は以下の通り。

A:最重要

B:普通

C:重要ではない

 

ポイントは、

A:最重要のイベントは、本当に結果を出したいものだけに厳選することが重要。そのため、Aにむけたトレーニングの一環として、B、Cのイベントを設定してある。

B、Cにしておくと、ATPを算出した際にCTLへの影響が少なくなるので、AにむけてCTLを最大限上げられるプランとなる。

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振り返り:

A:最重要イベントであるニセコクラッシックで目標達成できなかったのが痛い・・・。プランしていたCTLまであげきれなかったというのもあるが、目標を達成するには根本的な実力不足が明確になったレースだったので、来年はCTL90以上を目指すプランにしないとまずい。

 

4月 袖ヶ浦チャレンジ   ◯(100kmソロ 3位)

5月 世界トライアスロンシリーズ横浜  ◯(リレー部門 優勝、バイクパート1位)

6月 富士ヒルクライム   △(自己ベスト更新)

7月 ニセコクラッシック  △(上位25%に入り、世界選手権への切符獲得)

 

◯:目標を達成

△:一部目標を達成

×:全く目標に到達せず

 

 

 

Performance Management Chart(CTL/ATL/TSB)

これがコンディションを判断するうえで、このチャートに日々のトレーニングの結果(TSS)が更新されておくようにしておくことが重要。

パワートレーニングをやりだすと、つい「今日は300TSSもいった」とか「6w/kg x 10本のインターバルワークアウトをバッチリこなせた」など1回単位での結果に目が行きがちだが、パワートレーニングの目的は、コンディションをあげて最重要イベントでベストパフォーマンスがだせるようにすることなので、CTL,ATL、TSBの数字がどのあたりだったら、自分のコンディションがどのような状態になるかを把握できるようにしたいところ。

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 振り返り:

 2月より5月頭までは、順調にトレーニングボリュームを稼いでCTLも増加していたが、なぜか5月以降はCTLが横ばいに・・・。

理由は、5月頭にFTPを測定・更新したところFTPが向上していたため、5月以降は(上昇したFTPに合わせた)TSS/WeekのPlanをこなすのに高強度・長時間のトレーニングが必要となり、これまでと同じトレーニング強度・時間では、必要なTSSが稼げなくなったから。

 

強度を上げるか時間をもっと増やすかだが、時間はどうしても限られるので強度をあげるしかないかなと。

 

 

Power Profile(5sec/1min/5min/20min/60min)

自分の実力がどれだけのものか一目瞭然となる(悲しい・・)。

1週間単位の棒グラフで、その週に、単位時間で最も大きい出力(w/kg)が記載されている。

左側の目盛りをみると、だいたい自分の実力がどれぐらいかわかる。orz

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振り返り:

ニセコクラッシックは1つ1つの上りが長いので、5min以上の長さを想定したトレーニングを中心にしてきた。

そのため、5min〜20minのワークアウトをZwift等で選択し、狙ってやることで効果が上がっていたと思う。

 その代わり、5sec(スプリント練習)はまるでやっていないし、1minも週末の自主練でもあまりそこまで追い込む走りをしなかったので、私の実力は Far - Cat5以下・・・

 

 

 Time in Power Zones

 どのPower Zoneでどれだけの時間トレーニングを示したもの。これを意味のあるものにするためには、ちゃんとFTPを測定して、そのFTPにあわせてPower Zone設定をTraining Peaks上に設定しておく必要がある。

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振り返り:

狙った強度・時間のトレーニングをするため、ローラーを使っていたのは正解。

Zwiftのおかげで、ワークアウトへも飽きずに取り組めた気がする。

実走は週末1回しかなかったので、毎回レース強度で走ることで、実践に近いトレーニングができた。

 

 

ニセコクラッシック 140km Men Age 45-49

走ってきたよ、ニセコクラッシック!

 

 

昨年の屈辱を晴らすため、今年は年初から準備を行ってきた。

シングル順位を取ることが目標なので、どういった走り方をしてどこで仕掛けるかもいろいろ妄想済み。

チームメイトの実力も拮抗しているので、展開次第では面白くなりそう。

 

 

 

 

  

天気

くもり予報で、

最低気温は14℃、最高気温は23℃

らしい・・・

夏は近いんじゃないの?

 

 

リザルト

140km Men Age 45-49

タイム: 4:01:09

順位:       14位

 

上位25%に入ったので、UCIグランフォンドチャンピオンシップ@イタリア への出場権をゲット! 

 

レース当日のタイムライン

4:20 起床〜朝食

5:20 出走サインのために一度スタート地点へ移動

6:10 スタート地点へ移動

6:54 レース開始

10:55 レース終了

  

補給食

水 ロングボトル1本

 

レース開始前

 

レース終了後(これは残り)

結果考察

朝食は前日購入済みだったコンビニのおにぎり3つとミニアンパン1こ。

コーヒーを1杯飲んで、眠気覚まし。

 

 

ウォームアップ

なし。

パレードランが7kmあるので、その間に温めるつもり。

 

今回、スタート時の気温が13℃程度と低いので、着るものはかなり迷った。

 結局

  • アームウォーマー
  • ニーウォーマー
  • シューズカバー

を着用することに。

 結果的にはこの気温ではこの装備で正解だった気がする。

 

 

コースプロフィール

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※主な登りのみを抽出。先頭集団でのタイム(目安)

スタート〜1つめの登り(花園)

途中までパレードランだったところもあり、この間にできるだけ脚を温めるつもりでペダリングをする。登りに差し掛かっても集団は一定ペースで登っていた。

とはいえ、自分の場合ウォームアップが十分でない状態で登るのが苦手で、ここの登りが体感的に一番きつかった。

 

2つめの登り(共和町)

集団後方でひらひら走っていたが、集団内にちょいちょい中切れする人が出てきたので、体も温まってきたことだしと集団前方に上がる。

参加者の中には、元プロ選手が2名(601 三船さん、604 阿部さん)がいたのだが、このあたりでお二人も集団前方に上がってこられていた。

 

3つめの登り(パノラマライン)

3つめの登りはかなり長くて、一つの山を越えるもの。

去年は暑さで全く出力があがらず先頭集団からちぎれた、忌まわしい思い出の場所だ。

今年はコンディションも上がっているので心配はしていない。

暫く走っていると7名ほどが集団から抜け出した形となり、その中にチームメイトが一人入っていた。すぐ追えば抜け出した人達についていけなくはないが、結構いいペースだったので、その後の距離を考えてあえて追うことはせずそのまま集団にとどまる選択をとった(判断ミス その1)。

 

チームメイトも暫くすると集団におりてきて合流。

 

その後、集団のペースが落ち着き、このまま集団で山頂まで登りきれそうな感じ。チームメイト2名も集団前方にキチンと位置していて、TEAM GIROジャージが3名揃って走っているのはとても心強い。

 

あともうひとりのチームメイトは何故か最後までおみかけできず・・・どこかの下りで切れたかな?

 

 

下り終えたあとの平坦区間(4つめの登り(上里)を含む)

山頂から長い下りを気持ちよくダウンヒルしていると、元プロ選手も集団前方にでてきて流石の走りだった。というか、三船さんの下り早すぎ(><)

平坦区間に入るとかなり前方まで見通せるが、小集団っぽいものが存在せず、逃げメンバーはずいぶん先に行ってしまった様子。

 

日本海へ向かう追い風区間では、集団も快調にペースをあげて走りつつも、積極的に補給して後半戦に備える。フィードゾーンでもボトル1本貰う。

日本海からの折返し後は、向かい風区間となり集団はかなりスローペースに。

集団としても、積極的にペースを上げる理由がないため、逃げメンバーとの差は開く一方。こればかりは仕方ない。

 

この頃、阿部さんが集団内を後ろに下がりながら、一人一人の様子を見ていたのは誰が調子良さそうかみていたのかな?

集団内でひたすら省エネ走行をして登りに備える。向かい風区間ではチームメンバーや元プロ(三船さん阿部さん)の後ろにいたので安心して走ることができた。

 

 

5つめの登り(豊国)

いよいよ勝負どころ。

登りの序盤から集団前方に位置しておき、不穏な飛び出しがないか目を光らせておくことに。当然のことながらチームメイト2名も集団前方にいて調子良さそうな感じ。集団前方にTEAM GIROの3名が固まっていると目立つんじゃないかな?元プロのお二人も私のすぐ前で淡々と登っている感じ。

 

序盤の斜度キツめのところは一定ペースで登ったおかげで、まだ余裕はある。

シングル順位を狙うことを考えると、この集団のままでいくのはまずい。

 

頂上まであと1km程度まできたときに、登りで集団のペースが緩んだ瞬間にダンシングで集団から抜け出すことに。ちらっと後ろみると離れている感じだったので、そのままペースを落とさず逃げ始める。

だれか重量級(つまり下りと平地が早そうな人)の方来てくれー とおもっていたら、賛同者がいました!ガタイのいい外国人(706)さん。

 

登り区間を結構なペースで追い上げてきて、「You go?」と聞いてきたので「Yes」と答えて後ろにつく。

とはいえ、この方かなり強力で、後ろについてもつき切れしそうなほどハイペースで登っていく。先頭交代を何度かするもののこちらが耐えきれなくなってきた・・。徐々離されそうになり、流石に彼も一人で行くのは得策でないと思ったのか、頂上前には少しペースを落としてくれて私がなんとか合流し、そのままピークをクリア。

 

ここからの下りは結構スピードが出るのを知っていたので、外国人(706)さんとローテしつつ逃げる。とはいえ体重差は7〜8kgはありそうなので、こちらは分が悪い。そうこうしていると

下り特急 三船さんキター

 

後ろに着こうとするが、ドラフティングの効果もあるはずなのに、後ろの自分が離されるってどういうこと?

更に残念なことに、自分のギアは50-12までしかないので、下りで脚が回ってしまい、それ以上差を埋めれず。後ろから来た何人かとローテを回して追いつこうとするが、三船さんは視界から遠ざかっていく・・・(判断ミス その2)

 

 

 

6つめの登り(藤山)

三船さん単騎でいっちゃった・・・。

残された人達と登り始めたころ、一つ前の登りの終盤に一緒に逃げた外国人(706)さんが、私のすぐ後ろでお仲間さんと会話中。

「How's your condition?」

「I'm pretty well.」

 

まじか。

 

さっきの登りの逃げは、小手試し程度だったということか。

 

 

と思っていたら、案の定登りに差し掛かったら、外国人(706)さんがペースをあげて逃げ始める。多分一定ペースで走っているだけだと思うが、あちらのほうがw/kgが上。体重差考えると、相手は一体どんだけ出してるんだ?。

 

直登りなのですぐ前に見えるが、ついていくだけのペースを維持できない。しかもダンシングで追いつこうとすると

 

両脚の攣りキター 

 

・・・く、無念・・・

 

仕方ないので、シッティングでギリギリのペースを維持。すると後ろからピンクのTEAM GIROジャージ!

逃げを狙っているペースじゃないので、ここは遠慮なくドッキング。この位置に仲間がいるのは心強い。

 

とはいえ、これ以上ペースあげられると両足が完全に攣りそうだったので、あえて先頭交代に加わり、集団先頭に出たら微妙にペースを落として居座り続けなんとか登り切った。

 

 

〜ゴール

下りに入って、一人(Pedalistの人)が抜け出したので、こりゃまずいと追いかけたが追いつけず差が開いてしまったローテを回そうとするものの、他の人も脚に来てる感じで差がつく一方(判断ミス その3)

 

これで、

  • 序盤の登りで飛び出した6名ほど
  • 集団から単騎飛び出し3名

が行っちゃった計算になる。

シングル順位がーがーがー。

 

 

あとは、チームメイト2名を含むクラス混在小集団(7名ほど?)でローテしつつゴールを目指す。ゴール直前の登りに差し掛かるが、自分は出がらしくんなので、全くスプリントに参加できなさそう。

登りはずっとシッティングのまま、ダンシングも出来ずゴールになだれ込む。

 

小集団での順位は

チームメイトーどこかの人ーチームメイトーチームメイト 

 という感じ。

 

週末の自主練で一緒に走っている仲間が、この位置で揃ってゴール出来ることはすごいことかなと。

 

 

個人的には、シングル順位をとるため自分なりに考えて行動してみたものの、今回のレースではっきり自分の実力が足りないことを突きつけられた。

 

これから秋のレース(ツールドおきなわ)にむけて、走力を一から鍛え直しだな。

 

 

走行データ

主な登りのみを抽出。

 

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次回に向けた改善点

  • 登り・平坦で一人で抜け出せるよう、ペース走の走力をあげる。FTPは5%あげたいところ。
  • 登りだけでなく、長い下りをうまく使ってリードを広げる。下りは一人よりも集団のほうが効果的。
  • レース中に要注意人物のマークを怠らない。

 

 使用機材

フレーム:Emonda SLR

ホイール:Bontrager Aeolus 3(Tu)

タイヤ:Continental Sprinter 25mm

 シフト:ST-R8050

フロントディレーラー:FD-R8050

リアディレーラー:RD-R8050

クランク:FC-9000(50-36)with   ペダリングモニター

カセット:CS-R8000(12-25)

ブレーキ:BR-R8010

サドル:Selle SMP Composit