袖ヶ浦チャレンジ 100kmエキスパート ソロに参加してきた。
強度の高い練習会のつもりなので、先頭集団に最後まで残ることを最低条件に、怪我せず(←これ重要)ゴールしたいところ。
天気
晴れ予報で、最高気温は24℃近くまであがるらしい。
コースを試走してみると、結構風が強くて逃げるとなると難儀しそうな感じ。
リザルト
最後は3人だけのスプリントになり、ちゃっかり3位・・・orz
100kmエキスパート ソロ 男子
タイム: 2:29:06
順位: 3位
レース当日のタイムライン
5:00 起床
6:00 車で自宅を出発
7:20 東京アクアライン経由で 袖ヶ浦フォレストレースウェイ到着
8:30 試走開始
9:30 レーススタート
12:00 レース終了
補給食
結局全て完食。
キリン 富士の天然水 ✕ ロングボトル2本分
井村屋 スポーツようかん ✕3本
メイタン サイクルチャージカフェインプラス200 ✕1袋
メイタン 2Run ✕1袋
結果考察
スタートリストが出ていたので、一通り見てみるが自分が知っている有名人(!?)は1名だけ。あとは全然わかんない・・・
ということは、実際レースが始まって、1時間程度走ってみて走りが強そうな人は必ずチェックしたいところ。
スタートラインに行ってみると、ツールドおきなわ Over40で入賞したことがあるBermudaの選手が・・・こりゃ要注意だ。
レースは100km(実際には42周の102.3km)。
サーキットレースでは周回数カウントが最重要なので、パイオニアのサイコン(SGX-CA500)のオートラップを有効にしておき、表示画面には
- Power (3sAv)
- Cadence
- Lapカウント
- Distance (Lap)
のみを表示させる。
とはいえ、恐らく見るのは LapとCadence だけ。
0:30経過
ホームストレート先の登りで、ブリッツェンのアベ選手についていったら、集団からちょっと飛び出してしまった。先も長いし逃げるつもりでもないのでそのまま集団に戻りローテをしていたら、1分ほどの登り区間で唯一知っていた内房さんがブリッツェン オカ選手に続いて飛び出していくので、即チェックに入る。
向かい風の中をブリッツェン3名とシロート3名のローテ。
このLap10が一番キツかった・・・先は長いのに・・・
1:00経過
先頭のローテに出てくる顔ぶれが決まってきたころ頃。ローテに出てくるのは、200kmソロorチームの人が人数が多く、100kmソロの人は、4〜5名がローテに混ざるものの、それ以外の方は集団後方にステイ。
1:30経過
気温が高いためか、ロングボトルの1本が空に。補給食を食べるタイミングを逃していたので、ここぞとばかりに集中的に補給を取る。スポーツようかんや2Runをとったのもこの頃。
モグモグしていたらいつの間にか集団の前から先導バイクがいなくなっていた。ちょっと先を見ると先導バイクに導かれる5名程度の逃げ集団が・・・。ゼッケンの色をみたが100kmソロではなさそうだったので、ここは脚の回復を図るため追走集団にステイする。
1:50経過
Lapカウントをみると32周を越えて、残り10周というところ。この頃逃げ集団も吸収して、先導バイクが我々の集団の前に戻っていた。
集団のペースも幾分ダウンしており、水分補給をしっかりして、来るべき時に備えることに。ホームストレートとそれに続く登りの区間でブリッツェンの選手がきっとペースアップしてくださる(他力本願)ので、その時遅れなければ大丈夫。自分で集団から抜け出せるほど脚が残っていないことも事実。
2:10経過
ブリッツェンのペースアップ来ました〜。とはいえ、集団効果が高いので遅れることはない。ローテに入ってこのペースを落とさないようにする。
回りを見た感じ、この集団に残っている100kmソロな人は私を含めて3名だけな感じで他は200kmソロorチームな人達ばかり。
41周目が終了する直前に、ブリッツェンのアベ選手が「100kmはこの周を含めて残り2周ですか」と確認されたので「そうです」とお答えしたところ、42周目の登り区間に入ったときに集団に向かって「100kmソロは、皆さん3名だけの勝負ですよ」といって、我々100kmソロの3名を集団から送り出してくれた。
有り難い取り計らいに感謝しつつ、3名でローテーションしつつペースを上げる。
どうやって仕留めてやろうかといろいろ画策するタイミングなのだが、2名の脚を拝見すると私に比べて1.2倍は立派な脚をお持ちで・・・orz
しかも、今はベース期間なのでスプリント強度を全く練習してない・・・orz
残りの距離も1kmちょっとでほぼ平坦&向かい風・・・orz
ホームストレート前の最後の登り区間で若干牽制気味になったが、Bermudaの選手が一番後ろから一気にペースをあげてホームストレートに入っていったので、自分が続いて追いかけることに。
ホームストレートに入って全く自分のスピードが乗らないのを悟ると、すぐ後ろにいた1名にも抜かれ、そのまま2名が加速していった。
く、悔しくない・・・
今回、チェーンにWako'sのChain Lub Liquid Extremeを使ってみたが、チェーンが非常に快調だった。
あと、ウェーブワンのレジェフィットワンピースジャージを着用し、OGKのAERO-R1をかぶっていたおかげで、平地巡航がいつもより楽にできた気がする
今後のレースは必須の装備だな。
このあと、オチがあって、大会側の計測ミスで、1位と2位がひっくり返って表彰されることに。
大会側の方に「私がこの2名のゴールシーンを(後ろから)ちゃんと見てて、1位はBarmudaさん、2位はなかじさんですよ」という、目撃証言をしておいたので、無事順位通り表彰されました。
3位は変わらずですが(^^)
しかも、参加賞のフィニッシャータオルをもらい忘れたので、今回の戦利品は野鳥カウンターのみ。
使用機材
フレーム:Trek Emonda SLR(2018)
ホイール:Bontrager Aeolus 5(Tu)
タイヤ:Continental Competition 25mm
シフト:ST-R8050
フロントディレーラー:FD-R8050
リアディレーラー:RD-R8050
クランク:FC-9000 (50-34) with ペダリングモニター
カセット:CS-R8000 (12-25)
ブレーキ:BR-R8000
走行データ
パイオニアのサイコン(SGX-CA500)のオートラップ機能は優秀っす。
Lap 10の平均ペダリングパワーが一番高かったが、本当はこれぐらいの出力をラスト30分は維持して集団を抜け出したいところ。
次回に向けた改善点
- 平地の巡航速度をもう少し上げられるようにパワーをつける(筋トレして筋力アップしないとダメかも・・・)
- 平均ケイデンスが微妙に低い(80rpm以下)周がある。ギアを軽くして、90rpm以上で回転させつつ脚への負担を低減させるべき。
- タイヤのバルブがカーボンリムにあたってカチカチ音がするので、バルブを固定して音がでないようにする。
- 日焼け止めを必ず使用する(日焼けでヒリヒリ)