Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

Tour of Zwift で ランニングエコノミーを向上させる?

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今年のTour of Zwiftのエントリーの目的は、「ランニングエコノミーを向上させる」こと。

 

外を走るランニングだと、心拍を上げる練習がなかなかできない(おじさんは怪我が怖い)ので、

  • ランニング
  • バイク
  • ランニング
  • バイク

と交互にトレーニングをするようにしていて、

  • ランニング練習ではランニングフォームや必要な筋肉を鍛える
  • バイク練習では心拍を鍛える

と目的を分けている。トレーニングを交互にやることで、ランニング練習だけをやり続けることによる怪我のリスクを少しでもへらしたいというのもある。

 

ちなみに、バイク練習において、VO2Maxの向上につながるよう、

FTP付近もしくは短い上りがちょいちょい入った(リッチモンド系)高負荷のレースイベントをチョイスすることが多い。

 

ランニング練習およびバイク練習の結果は、全てTraining Peaksに集約し管理しているので、ちゃんと狙った強度でトレーニングがつめているのかは数値からみることができる。

 

ランニングで重要な指標であるランニングエコノミーを向上させるには、VO2Maxを上げることが重要なことだと理解しているけど、現時点でVO2Maxの開発余地があまりない(おじさんな)自分は、ランニングフォームを良くするほうが効率的だとおもっているので、今はランニング練習の比重を高めている。

 

Stryd で取得できるデータは、ランニングエコノミーを改善させるために使える数字があるので、うまく活用していきたいところ。

簡易的ではあるが、Strydの値をVO2Maxの算出にも使用できる(Garminが出してくれるVO2Maxの推定値も同様なやりかたで出していると推測)

 

blog.stryd.com

 

 

 

 

 

 

 

 

コルナゴ ティアラ コミューターバイク

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乗車距離でいうと、今我が家にある乗り物の中で一番な気がする。

2007年頃に購入してから、ほぼ毎日の脚として使い倒されている。

にもかかわらず大きなトラブルは一切なし。

 

 

毎日使うものなので、ちょっとおかしいなと感じたらすぐに対応してきたのがよかったのかも。

いろんなパーツはロードバイクで使わなくなったものを、そのまま有効活用することが多いので、癖も熟知している(^^)

ブレーキシュー、チェーン、タイヤなど、賞味期限切れギリギリまで使い倒すことが多い。うっかりタイヤの賞味期限が過ぎちゃって、中のチューブがこんにちはしてたこともあったっけ。

 

  

最近交換した部分

ボントレガーのセラーノRXL

サドルは白がお気に入りで、ロードバイクもTTバイクもコミューターバイクも全部白。

でも用途が違うので種類はバラバラ(^^)

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ホイール

ボントレガーレースライトTLR

標準装備のシマノホイール(WH-R561)を使い続けてきてたけど、リムがすり減ってそろそろ賞味期限が来そうだったのでアップグレード。

チューブラーレディーだけど、クリンチャー仕様でね。

 

 

 

セオドールのレザーグリップ

色が落ち着いていてお気に入り。

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フレーム:COLNAGO TIARA(2007)

フロントホイール:Bontrager Race Lite TLR(CL)

リアホイール:Bontrager Race Lite TLR(CL)

タイヤ:Continental Ultrasport 25mm

シフト:SL-R780

フロントディレーラー:FD-6700

リアディレーラー:RD-7700

クランク:FC-R700(50-34)

カセット:CS-7900(12-23)

ブレーキ:BR-6700

サドル:Bontrager Serano RXL

フロントライト:CATEYE VOLT800

リアライト:CATEYE RAPID MICROAUTO

リアフェンダー:ZEFAL SWAN R

 

 

 

かすみがうらマラソン 中止

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kasumigaura-marathon.jp

 

 

 

 

COVID-19の状況を考えると、フルマラソンのデビュー戦はもうちょっと先になります。

M高史さんの「かすみがうらマラソンはこう走れ!」の動画で、イメトレもバッチリだったんですけどねー。

 

 

 

 

今は、トレーニングを継続して気力と体力と走力をアップしたいところ。

Stryd ランニングのパワーメーター

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ランニングのパワーメーターの先駆けですね。

ここでオーダーすれば、1週間もすれば手元にとどくはず。

オーダーする際、右上の国旗マークを日本に変換することをお忘れなく。

 

 

 

 

新型Strydで何が変わったか?

 

重量はどちらも7gで形状も同じなので、充電用のアダプターは両方で使用可能。

左:新型Stryd          右:旧型Stryd

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左:新型クリップ   右:旧型クリップ

新型は下部に風圧を検出するための穴がある

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旧型Strydの情報

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新型Strydの情報

モデルは21まできてるんです。

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新型Strydを装着したところ。

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できるだけシューズの先端に近いところで、シューズの向きと並行にクリップを取り付ける必要がある。クリップ先端に空いている穴を、シューレースで塞がないように注意。

Snap Stryd on Shoe – Stryd

 

シューレースが特殊なナイキのシューズ(VaporflyとかNext%)とかは注意が必要

How do I attach my Stryd to the Nike Vaporfly 4% and Nike Next%? – Stryd

 

 

 

 

 

新型Strydでのアップデートポイントは、このクリップ先端の穴から風圧を検出し、ランニング時の風圧の影響を計測してくれる。

同じパワーで走っていても、向かい風と追い風ではペースが全然違ってくるからね。

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 Strydで取得できる項目

Air Powerが新たに追加されている。

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この日は風が強くて、1時間30分のランを通じてAir Powerは平均3%ほど。

平均Power 199Wだったので、3%分(約6W)が空気抵抗分ってことかな。

 

グラフでみると、向かい風が強い区間ではAir Powerが10%以上をコンスタントに超えている部分もあるので、自転車に比べれば速度域が低いとはいえ、走る時間が長くなれば空気抵抗はボディーブローのように効いてくるので馬鹿にできない。

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自転車では、速度域が高くパワーの大半が空気抵抗に対して使われることになるので、空気抵抗を減らすための取り組みを色々しています。

pedalista.net

 

 

フルマラソンの記録のためには、空気抵抗はもはや避けて通れない話題ですね。

www.onekmore.com

Stryd Workout App ワークアウトに最適なアプリ

パワーベースのトレーニングを行ううえで、Stryd Workout Appはとても使い勝手がよい。そのアプリに大型アップデートがキター

blog.stryd.com

 

 

UIの変更がメインで、いろいろ気が利いた内容になっている。

ユーザーの声をすぐに反映してくれるのがいいね。

 

 

v3.0.0になった

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ワークアウトの実行画面は3分割されていて、

上段には、ワークアウトの残り時間(バーの部分も残り時間にあわせて短くなる)

中段には、現在のパワー(W)を表示し、色が変化する

  • 現在のパワーが緑ならば 設定されたゾーンでトレーニングできている
  • 現在のパワーが赤 or 青だと、設定されたゾーンを外れていることを示す。赤は上限を上回って(高すぎ)、青は下限を下回って(低すぎ)いることを示す。

下段左には、現在のワークアウトの番号/全部のワークアウト数

下段右には、現在のワークアウトにおける平均パワー

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ちなみに、子のワークアウトアプリで気に入っているところとして、

Outdoor / Indoor  のモード切り替えができ、

Indoorモードにすると、トレッドミルで設定している傾斜角をアプリ側へ入力できる。

 

パワー算出には、速度だけでなく傾斜も重要なファクターだからね。

 

GarminへのStryd Workout appの導入手順

support.stryd.com

 

Indoorモードにおける、アプリへの傾斜角の反映

support.stryd.com

ランニングのトレーニングを効果的に行うコツ(ペース かパワーか)

ランニングをしていると、ペースを一定に保つことがなかなか難しいことに気づく。

気象条件(風向き)や路面状況(起伏など)の変化によりすぐにペースが乱れる。

 

でも、トレーニングでは狙った負荷で走ることが重要かなと。

 

なので、ワークアウトをする場合は、ペースではなく予め設定したパワー(W)の範囲で走れるよう、Garmin上のStryd Workout App を使用している。

 

Stryd Workout Appは、パワーベースのワークアウトをするのにはとても使い勝手がいい。

予め設定したパワーの上限・下限を超えたときに、Garminが音もしくは振動で警告してくれるので、パワーの調整がしやすい。

 

blog.stryd.com

 

 

外で走る場合

左にペース(mm:ss/km)が記載されているが、5:20/km 〜6:10/km の間を揺れ動いている。

外を走ると、実はこまかなペースの上げ下げが発生する。

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ここにパワー(黄色)を重ねてみると、Avg Powerの187 W付近で終始おちついていて、一定のパワーで走ることができている。

つまり、トレーニングとして狙った負荷で走れているので問題なし。

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トレッドミルで走る場合

トレッドミルなら、ペースを一定にできるので安心。

まるで、心電図が止まってしまったかのように上下動がない(^^)

Avg Pace 5:47/km を最初から最後まで保って走れている。

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ここにパワー(黄色)を重ねてみると、Avg Powerの182 W付近で終始おちついている。これだけビシッとパワーのコントロールができると、ワークアウトをやる上ではトレッドミルが最適じゃないかと思う。

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トレッドミルも進化していて、アプリのワークアウトの負荷に自動的に連動し、トレッドミルの速度を変えてくれるものも出てきているので、トレーニングの質にこだわるならトレッドミルという選択肢は十分ありな気がする。

トレッドミルは角度調整(1°は必ずあげる)ができることも必須だね。

 

個人的には、暑さが苦手なのでトレッドミルなら工業扇も使えるようにしたいところ。

www.technogym.com