Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

パワートレーニングのデータをどこに集約するか?

パワーメーターをもっている人なら、データを保存しておいてあとでみれるようにしていると思うが、

パワートレーニングとしてパフォーマンスアップのために活用したい場合は、データを継続的に収集しておき、必要な解析できるようにしておくことが非常に重要

 

 

データを保存するだけでは大抵のサービスは無料でできるが、保存したデータを解析するツールを使用する際に費用がかかる。

これがツール提供者のビジネスモデルです(キリッ)

 

 

 

 

 

 

データの流れ

パワーメーターからのデータの流れを表すとこんな感じ。

サイクルコンピューター → オンラインサービス(サブ)→オンラインサービス(メイン)の接続は、ここに記載されているものは問題なくできると思われる。

 

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サイクルコンピュータ

日本で入手可能なパワーメーターのメジャーどころは、ちゃんとサイクルコンピューターも準備している場合が多い。

 

パワーメーターからは、ANT+もしくはBluetoothでデータを飛ばしているので、サイクルコンピュータが該当プロトコルをサポートしていれば基本的にはデータを受け取れる。パワーメーターがBluetoothで飛ばしてくれれば、スマホにアプリ(StravaやWahoo等)をいれることでサイコンになる。

 

とはいえ、パワーメーターとメーカー統一することのメリットはあって、例えば左右のペダリングデータが取れるタイプのパワーメーターだと、左右のペダリングデータをみるためにはそのメーカーのサイコンをつかう必要があったりする。

 

 

以下のメーカーのパワーメーターは、別メーカーのサイクルコンピューターでログ取得する必要がある(今後変わるかもしれないが)

 

 

パワーメータの使用状況

どれぐらいパワーメーターが使用されているか気になる人はこちら。

2018年にシマノがパワーメーターをリリースしたことで、プロにおける使用状況の勢力図が変わりそう。とはいえ、一般消費者は価格重視かな。

 

自転車(プロツアー)

Shimano power meters to dominate WorldTour peloton in 2018 | Cyclingnews.com

What power meters are the pros using in 2016? - Cycling Weekly

 

 

トライアスロン(Kona の Ironman)

トライアスロンの世界でのパワーメーターの使用状況が気になる人はこちら。DC Rainmakerさんの仕事ぶり、流石です。

Kona Bike Count 2017 Power Meter Analysis | DC Rainmaker

 

  

 

 

 

オンラインサービス(サブ)

通常、サイクルコンピュータで取得したデータを、無料で保存・分析できるオンラインサービスがこれ。

1回の走行におけるデータの参照には非常に役立つ機能が搭載されているので重宝する。FTPの設定をちゃんとしておけば、TSS、NP、IFといった、トレーニングボリュームや強度に関する情報が見れるものもある。

 

Pioneer:Cyclosphere

GarminGarmin Connect 

SRMSRMX Training Software

Stages:StagesLink

 

 

 

 

オンラインサービス(メイン)

パワートレーニングをする上で、トレーニング毎のデータの解析ならば上記のオンラインサービス(サブ)で十分みれるが、長期的な視野でパフォーマンスの向上を見る際、役に立つパラメータ(TSB、CTL、ATLなど)をみるとなると、この有料サービスを利用するのが一番手間がかからない。

当然のことながら、上記パラメータにはFTPが必須のため、オンラインサービス上で値を設定する必要がある。便利なことに、FTPを更新すると、そのFTPが設定されたあとのデータに対して、一括して更新をかけてくれるので、TSSを再計算なんてする必要もない。

 

 

ちなみにGolden Ceetahは無料だが、毎回データをダウンロードしてツールに取り込んでやる必要がある。

 

有料

Training peaks(Premium)

Today's plan

Strava(Premium)

 

 

 無料

Golden Ceetah