Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

サドルのポジション調整

 

昨年末から、100km以上走ると経験したことのない筋肉の張り(右腰のみ)がでて、終盤は痛みで右脚が踏み込めなくなっていた。

 

昨年末を思い返してみると、いじったところといえばサドルのポジションのみ。

 

 冬場だし、基本を押さえた設定に戻してみるかと、サドルのポジション調整を調べてみた。

 

参考情報:サドルのポジション調整(写真入りでわかりやすい)

基本セッティング編 | バイシクルわたなべ

 

 

自分の股下を測定してみると、82cm と一般的な数字。

 

係数については諸説あるので、解説はそちらにおまかせするとして

最初に 0.88 を採用し

 

股下 82 cm ✕ 係数 0.88 =  サドルの高さ 72.16 cm

 

まず、サドルの高さをここにセットし、次はサドルの前後位置を確認。

 

サドルに座った状態で、クランクを水平にして膝の皿の後ろから垂直におろした線が

ペダル軸とあうようにした。

 

垂直におろした線を計測する際には、五円玉に糸を結んだものを用意し、膝の皿の後ろで糸を押さえて五円玉をたらしてみる。

 

 前後位置は問題なさそう。

 

 

 

サドルに座って漕いでみると、左脚はちょうどよいが、右脚が一番下までいった際に伸びた感じになり違和感を感じる。

右脚と左脚の長さが微妙にちがうのかなぁ。

 

 

 

次に係数を 0.875 にセットし直してみる

 股下 82 cm ✕ 係数 0.875 =  サドルの高さ 71.75 cm

 

今度はサドルに座って漕いでみると、左右の脚ともにしっくりくる。アンカリングもなく脚を回転させやすい

 

 

 

暫くはこの高さで乗り込んでみて

痛みがなく、ある程度負荷をかけて、長時間はしれるか

を検証してみたい。

 

幸い 家には Zwift + 3本ローラー という、乗り込むのに適切な環境が整っている。

 

明日、Zwiftで100km走ってみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Zwift で 100km を走る

zwift.com

以前はローラーで100km走るなんて考えられなかったが、Zwiftのおかげで、ローラーによる100kmが毎週末のイベントになりそうだ。

 

今年は、

7月 ニセコクラッシック

11月 ツールドおきなわ

で100km以上のレースに出る予定なので、それにむけ練習するという意味合いが強い。

 

 

Zwiftでは毎日イベントが開催されているので、自分の都合のいい時間帯に開催されるイベントを探すにはこのカレンダーが便利かな。

 

Zwift カレンダー(zwift.com/eventsにリストされていないものも網羅)

http://www.zwiftcalendar.com/

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自分のGoogleカレンダーへの取り込み方法

イベント名をクリックすると、「Share」ボタンが右上に表示されるので、その中からGoogleを選択すると、自分のGoogleカレンダーに取り込める。

→毎週参加するなら、繰り返し予定として登録しておくといい。

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100km走るイベント(開催曜日・時間は日本時間表記)

土曜 8:00〜     ASIA 100km Endurance (3hr) Group Ride

日曜 15:00〜 KISS 100 EU Race (61.3 mi / 98.7 km)

 

※どちらも、グループで走れると3時間以内でおわる。

 

 

 

ASIA 100km Endurance (3hr) Group Ride

これはレースじゃなく、グループライド。

そのためグループリーダーがちゃんといて、マメにグループの皆さんにペース配分の注意喚起をしてくれるので、最後までかなりの人数がグループに残って走っていることが多い。

走るコースがフラットなので、極端な上げ下げもなく、最初から最後まで同じペースで走れるのもいいところ。

 

 

Pacing:

Flat: Steady and smooth 150 - 200 W
Climbs : 3.0 W/kg

 

 

 

KISS 100 EU Race (61.3 mi / 98.7 km)

これはレース。

そのため、グループリーダーはいない。

全員同時スタートだが、スタート直後にA/Bグループと、C/Dグループは別れる感じになることが多いので、自分の脚力にあったグループに混ざると最後まで走りやすい。

序盤は皆さん元気なので飛ばし気味だが、30kmも過ぎるとペースも落ち着き、脚力が揃っている人達とグループになって走ることが多い。

ちょっとした登り区間でグループから千切られないようにすれば、最後までグループで走れる確率が高くなる。

 

 

POWER UPs: Allowed at all times
BIKES: All allowed
RIDER NAME: YOUR NAME KISS (X) - X = category (see below)
GROUPS: Use your FTP and then divide by your weight in kg then pick the correct group.
A: 4.0 W/kg FTP or higher
B: 3.2 W/kg to 3.99 W/kg FTP
C: 2.5 W/kg to 3.19 W/kg FTP
D: Under 2.49 W/kg FTP

 

 

100kmを走るコツ

  • PCやサイクルコンピューターのバッテリー切れが起きないように準備しておく(3時間走っている最中にバッテリー切れがおきないとも限らない)
  • 補給食(水分・食料)は十分準備しておく。補給食は15〜30分に一度は摂取しておくとよい。私の場合、補給食として、水を500ml ✕ 2ボトルと山崎 薄皮つぶあんぱん。

    山崎製パン | BRAND PAGE[薄皮ミニパンシリーズ]

  • スタート直後はスピードがあがってグループを小さくする動きがあるので、多少頑張りグループの先頭付近にいるようにする。
  • グループが落ち着いたら、平地ではグループから遅れないように一定ペースで走る。
  • 登りや下りでグループの中切れが発生することが多いので、グループの前方に位置して中切れに巻き込まれないようにする。
  • 登りでは実際の出力とのタイムラグがあるため、登り出す前に多少出力を上げ気味にして、登り出したときに遅れないようにする。
  • 山岳ポイントやスプリントポイントは特に気にしない

 

シューズのインソール

 

バイクシューズを新しいものに変えるので、オーダーメードでインソールを作ってもらいにきた。

 

基礎スキーを熱心にやっていた頃には、スキーブーツを新しいものに変えると、当たり前のようにスキーブーツのインソールを作っていたので、インソールは重要なパーツだと思っている。

 

お店情報

www.foottrainers.net

ここは、以前新しいバイクシューズにした際にここでインソールを作ってもらったことがあり、それ以来かな。

 

 

当日準備すべきもの

バイクシューズ

ロードバイク(いつもつかっているもの)

 

※お店に固定ローラーがあるので、そこにロードバイクをセットして、実際のペダリングを診てもらう感じ

 

当日の流れ

1. フットチェック(評価)

2. インソール作成

3. 再評価

↓ 

4. 正しいアライメント・動き指導

 

時間

3時間

 

値段

23000円+税

 

 

自分にとって非常に有益だったなとおもったのは、1.と3. の部分。ここで、自分のペダリングを撮影してもらうことができる。

ペダリングを第三者に客観的にみてもらうことで、自分が気づいていない癖や特徴が明確になり、今後ペダリングを改善する際に意識すべきポイントが明確になった。

 その上で、新たに作ってもらったインソールが活きてくるかなと。

 

 

4.では、撮っていただいた動画をみつつ、自分のペダリングの特徴と改善ポイントを教えてもらえたので、非常に説得力があった。

 

 

 

今回作成してもらった新しいインソールのおかげで、足裏の余計な隙間がなくなり、自分が踏み込みたいタイミングで、今まで以上にダイレクトに力がかかる感じがした。

 

 

 

 

インソール作成前と後とでどのように変わったか、論より証拠

 

 

インソール作成前(写真左)            

左足首のアンカリングが大きく、90°のタイミングでも踏み込めていなかった

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インソール作成後(写真右)

左足首のアンカリングが小さくなり、90°の位置で踏み込みやすくなった。

あと、骨盤を寝かせることで、踏み込み時に力が入りやすくなった

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藤店うどん(ふじだなうどん)

冬場に新しいお店を開拓したいので、さいたまに来てみた。

 

藤店うどん 

 

月曜〜土曜で、朝10:00から営業しているというのが嬉しいところ。

 

お店についたのが開店直後の10:00すぎだったが、広い店内の8割ほどの席が埋まっていた。皆さん、うどんがお好きですね(^^)

 

一番人気の肉汁うどん(中)と野菜天盛 を頼んでみた。

具だくさんのつけ汁に太麺を絡ませてたべるのだが、美味しかった〜。

→冬場は、麺を温もり(あつもり)にするほうがいいかも。

野菜天盛は、3ピース入っていて、ボリュームたっぷり。

 

締めにデザート(あげもち)を頼みたかったが、お腹一杯っす・・・

 

 

 

お店情報:https://tabelog.com/saitama/A1103/A110303/11004070/

地図:Google マップ

距離:荒川ロックゲートより約50 km

時間:荒川ロックゲートから2時間前後(25km/h)

 

 また来たい。

2017年 エントリー予定

2017年のエントリー予定です。

 

昨年、ツールドおきなわを2年ぶりに走ってみて、やはり公道走れるロードレースが一番面白い ってことで、ちょっと長めのロードレースをメインに選んでます。

 

 

2017/5 世界トライアスロンシリーズ横浜(リレー部門)

2017/5 もてぎ7時間エンデューロGW(4時間ソロ)

2017/6 富士ヒルクライム

2017/7 ニセコクラッシック 140km

2017/9 佐渡国トライアスロン(リレー部門)

2017/11 ツールドおきなわ 100km

 

人気イベントはうっかりするとエントリーし損ねる可能性がある(昨年の反省)ので、Google カレンダーにエントリー日を登録して、リマインダーを設定しておかないと!

 

出るからには、結果をだしたい。

特にトライアスロン系は参加料が高い分、賞品に期待したいなー(^^)

 

 

手打うどん 長谷沼

Festive 500にチャレンジするために

  • 自宅から自走でアプローチできて
  • 距離もそこそこあり(50km以上)
  • 美味しいものが食べられる場所 

を探していたら、いいところありました。

 

観光スポット 川越市

 

 

荒川河川敷からアプローチしやすいので、これからちょくちょく訪れることになりそう。

 

 

美味しいものを食べられる場所は、本川越駅近くにいろいろ選択肢があります。

試しに入ったこの店は大正解!自分好みのうどんでした。

 

hasenuma.com

 

うどんは美味しかったし、サイドメニューもいろいろあってお気に入り。

 

 

ちなみに移動距離は、

荒川ロックゲートから本川越駅まで約50km

荒川ロックゲートを8:30に出発すれば、11:00開店前には確実に到着できる感じかな。

安心して食事するためにも、自転車の鍵はちゃんと持っていきたいところ。

 

Rapha Festive 500 達成!

 

今年エントリーしたRapha Festive 500

創始者が、この企画を思いついたときのストーリーがなかなか面白いです。

Rapha | Festive 500: 半分でのチャレンジ


 

戦略として、自分の場合は毎日細切れ時間を作って距離を稼ぐ方法をとりました。

時間を少しでも確保することが重要で、「この時間に乗る」というのをカレンダーに予定として入れてしまい、その時間帯に確実に乗れるようにしました。

 

走るための装備として、風が入ってこないよう寒さ対策をしました。

アウター:Assos AirBlock 851(上下)

インナー:Craft 長袖クルーネック

シューズカバー:Nike シューズカバー

ヘルメットの下:Wizard アンダーヘルメットキャップ

手袋:Pearl Izumi ウィンドブレークサーモグローブ

 

コース設定は、できるだけ走る時間を確保できるよう、自宅からすぐに行ける荒川河川敷をメインにしました。

 

走るモチベーションを保つために、美味しいものを食べれるところを目的地にチョイスしました。

 

 

走り終えたら疲れを残さないよう、毎晩セルフマッサージをおこない、筋肉痛が残らないようにアミノ酸を取ったのも良かったと思います。

 

 

Festive 500 の軌跡

(大げさ(^^)。 私よりも遥かに長い距離を走っている人が山ほどいます)

 

12/24 0km(実は3本ローラーでZwift 100km以上走ったけどカウント対象外)

12/25 49.6 km

12/26 117.2 km

12/27 0km(雨で走れず)

12/28 79.3 km

12/29 57.9 km

12/30 116.8 km

12/31   84.1 km

合計   505km (12948位)

 

実質的には連続7日間で500km 走ったことになります。このペースで走れれば約2000km/月ぐらい。

来年のピークの時期(9月/10月)はこれぐらいは走りたいところです。

 

 

チャレンジしてみてわかったこととして、

毎日乗っているとそれなりに疲れが溜まってきますが、その結果としてペダリングが効率的(より楽な力でペダルを漕げるフォーム)になり、腸腰筋を使ったペダリングが出来ている感じがします。

 

短時間(1時間程度)の走行では、脚がフレッシュなのであまり実感できなかった部分です。

 

 

あと、体幹が鍛えられるので、今まで身体を支えるために使っていた腕や肩の疲れが減りました。

 

 

来年もFestive 500にエントリーしたいと思います。