Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

Rapha Festive 500

 

 

 

今年はRapha Festive 500に、完走目指してエントリーしてみました。

 

pages.rapha.cc

 

エントリーは、Stravaアカウントを持っていれば至って簡単です。

 Stravaにログインして、チャレンジの中から「Rapha Festive 500」にエントリーすれば完了。

 

あとは、StravaアプリやGPS機能つきサイコンをつけて外を走り、ログをStravaにアップロードするだけ。

注意点として、バーチャルライド(例:Zwift)やローラー上での走行距離は対象外とのこと。

*1

 

8日間で500kmなので、単純計算すると、62.5km/日

 

 

12/24:0km (バーチャルライド@Zwift 100kmしちゃったので、対象外)

12/25:49.6km

 

さて、あと 450km どこを走ろうかな。

 

*1:チャレンジは、各アスリートの使用しているタイムゾーンに基づいて開始、終了します。

マニュアルエントリーやトレーナーライドはチャレンジの一部としてカウントされません。

チャレンジ期間中に記録したアクティビティは、チャレンジ終了後 3 日以内に Strava にアップロードしてください。

固定ローラー(ダイレクトドライブ)のススメ

固定ローラーはトレーニング手段として一番ポピュラーだと思います。

私もこれまで固定ローラーを色々使ってきて、現在3代目になりました。

 

Minoura Hyper Mag(固定)

Tacx Satori(固定)

Elite Turbo Muin(固定)

 

 

固定ローラーを選択する際、日本における住宅事情を鑑みると、

・音がうるさくないこと

・振動をあまり生じないこと

を気にする方は非常に多いと思います。

 

私も、固定ローラーを選ぶ際に一番気にしていたのは「音がうるさくないかどうか」でした。

 

 

 

今は固定ローラーが進化して

ダイレクトドライブ

が登場したことで、使用時の騒音がかなり抑えられるようになったと思います。

(タイヤドライブタイプでも静かなものもあります)



 

タイヤドライブ:従来からあった、固定されたローラー部分に後輪のタイヤを押し当てて、負荷を作るタイプ。殆どのメーカーがこの手の固定ローラーを出していて、手元で負荷を変えられる仕組みがついいるものも多い気がします。

 

 

 

f:id:kensuke_jp:20161127142111j:plain

 

 

 

ダイレクトドライブ:固定ローラー側にスプロケがついていて、そこに自転車をセットするタイプ。タイヤドライブに比べると音も小さめですし、タイヤを使わないことで、ローラー使用時に細かなゴミ(タイヤカス)がでないのも良いです。

 

 

f:id:kensuke_jp:20161127142037j:plain

 

 

 

 

これからローラー購入を考えている方には、固定ローラー(ダイレクトドライブ)がお勧めです。

 

 

 

 

 

おかげで、ストレスなく固定ローラーでトレーニングが行えるようになりました。

 

1. 使用時の音がうるさくない

購入する前にかならずチェックしておきたいところです。

ダイレクトドライブも各社種類が増えてきて、仕組みの違いにより音の大きさが異なってきます。音が収録されている動画を参考にしてみてください。

(出展:Cyclowiredさん、DC RAINMAKERさん)

 

 

負荷を手動で変更可能・もしくは漕ぐ速度に応じて負荷が上がるタイプ

Elite

エリート TURBO-MUIN 走行音量チェックとiOS機器向けアプリとの連携 - YouTube

 

エリート VOLANO ダイレクト・トランスミッション形式のローラー台をチェック! - YouTube

 

Jetbrack

ジェットブラック Whisper Drive ダイレクトドライブトレーナーの音量をチェック! - YouTube

 

D2R

D2R Shadow 音量&ダンシング機能をチェック! - YouTube

 

CycleOps

サイクルオプスSDDM 走行音量をチェック! - YouTube

 

 

負荷がアプリに連動するタイプ

Elite

Elite Real Turbo Muin B+ - YouTube

 

Elite Drivo Trainer Noise Testing - YouTube

 

Tacx

TACX FLUX Smart Trainer OVERVIEW! - YouTube

 

タックス NeoSmart その作動音量をチェックしてみましょう! - YouTube

 

Cycleops

Hands-on with new CycleOps Hammer Smart Trainer | DC Rainmaker

 

Wahoo

The New Wahoo KICKR 2016 Overview: What's new! - YouTube

 

 

2. トレーニング時に必要な負荷を確実に掛けられる

私の場合、普段外を走った場合、どんなに頑張っても 1000W 以内で収まっています。

つまり、1000Wの負荷がかかるローラーがあれば十分事足ります。

トレーニングのボリュームゾーンでいうなら、100W 〜 300W ですね。

 

固定ローラーなら、タイヤドライブもダイレクトドライブでも対応している範囲と思われます。

 

ただ、タイヤドライブを使っていて不満に思っていたのが、タイヤドライブはローラーを後輪に押し付けるため、ローラー部分を固定するタイプのものだと、使用しているうちに負荷がゆるくなったり後輪がすり減っていました。すり減った分はゴミとなってあたりに散らばります(^^)

 

ダイレクトドライブでは、そういった不満が解消されました。

 

 

Elite製 固定ローラーは出力傾向(Power Curve)の情報が充実してますのでご参考までに。

他社のダイレクトドライブ製品は公開されていなさそう。。。

 

 

Elite TURBO MUIN

http://www.elite-it.com/sites/default/files/imagegallery/turbo-muin-graphics-cadence-speed_1.jpg

Elite Kura

http://www.elite-it.com/sites/default/files/0164001_kura_graphic.jpg

 

 

参考情報:

メーカーの固定ローラー(タイヤドライブ中心)の出力傾向(Power Curve)をまとめたサイトあります。

Power Curves - PowerCurve Sensor

 

 

3. そのままZwiftに使用できる

Zwiftとの接続方法にもよりますが、端的にいうと以下の2通りになります。

 

a. 自分の手持ちのパワーメーターやケイデンスセンサー・スピードセンサーの情報を直接Zwiftに連携するパターン

b. ローラーの機能として、パワー・ケイデンス・スピードなどを算出し、Zwiftへ連携するパターン

 

a. の場合は、いろいろな選択肢が考えられ、そもそも固定ローラーの種類に依存する話ではないためここでは割愛。

 

 

ちなみに私はPioneer のペダリングモニターを使っているので、a. のパターンで、ANT+のUSBキー(いわゆるANT+ ドングル)を別途購入して Zwift接続させてます。

 

Zwift ANT + Starter Packshop.zwift.com

 

シマノがついに出したパワーメーター、いくらでデリバリーするのか、非常に気になるところですが・・・これが安ければZwiftとパワーメーターの組み合わせは増えてくるかもしれません!?

 

 

 

b. の場合は、

固定ローラーにパワー計測の仕組みがついてて、Zwiftへ接続可能になっている場合が多いです。

 

Zwiftではその手の機種をリストアップしてあり、接続方法をまとめてあります。

Zwiftライダーズ ガイド – Zwift サポートハブ

 

Eliteの場合は、最新機種にはパワー計測の仕組みが標準装備しているものが多くなっていますが、ちょっと古めのものでも、Misuro B+という後付可能なパワー計測センサー(ANT+ / Bluetooth対応)を出していて、パワーを計算して出してくれます。

Misuro B+

 

 これを使えば、Eliteのローラーでもパワー計測が可能になるので(パワーメーターを持っていない人であれば)これならば手が届きやすいと思います。

 

Misuro B+をつかった場合のデメリットもあって、いわゆる出力傾向(Power Curve)を元にシミュレートされたパワーのため、実際のパワーを正確に測定しているわけではありません。あくまでもパワーの目安とおもってください。

 

 

 今後も、ダイレクトドライブの機種が増えたら、記事に追記しておこうと思います。

 

亀山ダムカレー

 

外が温かいなら外走らねば!

ということで、千葉に走りにきました。

 

いつものスタート地点からいつもの装備で出発したのですが、いつもと違う明確な目的がありました。

 

それは、「亀山ダムカレー」を食べること。

 

 

シーズンの練習中には全く気にせず通り過ぎていたのですが、今日はグルメライド。

 

1000円握りしめて、いきましたよー

 

 

場所:亀山やすらぎ館の中にある「湖畔亭」

地図:Google マップ

 

お昼ごはんにいい時間に到着したので、早速目的のカレーを注文

 

亀山ダムカレー 上流(辛口) ←本当は中辛ぐらいです(店員さん談)

亀山ダムカレー ダムサイト(甘口)

 

 

亀山ダムカレー きたー

 

 

 

 

 

 

デザートにタルトを頼んでみた。美味

 

美味しいものを食べるために走る。

 

これ最高の贅沢!

 

 

iPadでZwiftを始めてみた

漸くiOS版Zwiftがリリースされたので、早速導入して使ってみました。

 

zwiftblog.com

 

 

 

 

 

 

準備したもの

iPadを使ってZwiftを始めるにあたり、準備したものは以下の通りです。

Eliteの最新のQuick Motionは、Zwiftの対応しているローラーリストに入っていませんがちゃんと使えます。その際のコツも合わせて記載しておきます。

 
 
自転車:Trek Madone 6.9
ローラー(Trainer):Elite Quick Motion
iOSの稼働するもの:Apple iPad Air 2
 
 
 
 
 

iOSで、ANT+の信号を拾うため 方法その1

Heart Rate Monitors – 4iiii Innovations

 
ANT+対応のパワーメーターをお持ちの場合、この心拍計がもつ ANT+ → Bluetooth のブリッジ機能が使用でき、
 
パワーメーター →(ANT+)→ 心拍計 →(Bluetooth)→ iPad 
スピードセンサー →(Bluetooth)→ iPad
ケイデンスセンサー→(Bluetooth)→ iPad
 
という感じで、すべて、Bluetooth経由にてiPadへ送ることができます。
 
 
 
 

iOSで、ANT+の信号を拾うため 方法その2

 
方法その1.と原理は同じで、ANT+の信号をBluetoothの信号に変換してくれます。
但し、2016年12月時点では、北米でしか販売されていないため、日本では入手できません。2017年3月ぐらいには状況が変わると思われます。
 
 
 (2017/10/18追記)
Cableのプロダクトレビュー  
 
 
 
2017/10/18時点で、販売地域は増えてましたが、日本で入手できない状況は変わってませんでした・・・
PLEASE NOTE:
CABLE is ONLY certified in the USA, Canada, Australia, New Zealand, and European (CE) countries.  
We can only ship CABLE product to addresses in these countries!   
 
 
 

iOSで、ANT+の信号を拾うため 方法その3

 
 
これは、ANT+の信号をiOSが認識できるようにANT+ドングルを使うパターンです。
iPadだと、色々刺さっちゃうので見た目がかっこ悪いです。
 
ちなみに、ANT+ドングル(USB)を、Lightning USBカメラアダプタに繋いでも認識できないようなのでご注意を。
 
 
 
 
 

iPadでのZwift設定

大まかな作業の流れは以下の通りです。

 

  1. 用意したiPadにZwiftを導入する
  2. Zwiftでアカウントを新規作成する
  3. Zwiftに作成したアカウントにてログインする
  4. Zwiftのユーザー情報(身長・体重・速度の表示形式)を設定する
  5. Zwiftにて、DuoTrapを認識させる 
  6. ZwiftのStart!

 

以下に順を追って記載します。

 

1. 用意したiPadにZwiftを導入する。

 

ここからダウンロードして、iPadに導入しました。iPhoneでもOKです。

Zwift on the App Store

 

 

2. Zwiftでアカウントを新規作成する

3. Zwiftに作成したアカウントにてログインする

4. Zwiftのユーザー情報(身長・体重・速度の表示形式)を設定する

 

ここを参考にしてください。

下記リンク先における、手順2.〜手順4.が該当します。

Zwiftを始めるには – Zwift サポートハブ

 

 

5. Zwiftにて、DuoTrapを認識させる

iPadでは、Bluetoothしか対応しません。

スピード/ケイデンスセンサーであるDuoTrapも、Bluetoothに対応したものが必要になります。

 

Zwiftを起動します。

 

 

各デバイス選択画面が表示されます。

SPEED SENSORを認識させたいので、右上のSPEED SENSORをタップします。

 

 

Bluetooth経由にて、DuoTrapが検出されたので、OKを押します。

 

その後、どのローラーを使用しているか選択する画面がでるので、自分が使用しているローラーを選択してください。

EliteのQuick Motionはまだリストにないため、ローラーの負荷傾向(Power Curve)が比較的似ている、「Novo Force」をここでは選択します。

 

Elite Quick Motion の負荷の設定は「1」にしておきます。

一番軽い設定ですが、先ほど選択した「Novo Force」と同じ負荷傾向(Power Curve)であり、表示される出力も正確です。

Pioneerのペダリングモニターでの出力と比較してみましたが、100W〜300W程度であれば誤差は5%以下に収まっている感じです。

 

 

 

先ほどのデバイス選択に戻ってきましたが、DuoTrapはCADENCEの信号も一緒に送ることになるので、CADENCEにもDuoTrapが設定されています。

 

 

(オプション)Bluetooth経由でアクセス可能なHeart Rate Monitorをお持ちの方はここで合わせて設定してください。

 

 

以上が終了したら、「LET'S GO」ボタンをタップします。

 

6. ZwiftのStart!

 

ここで、

RIDE TYPE: 

ROUTE:

が選択できるようになっていますが、とくに指定せずに「RIDE」をタップすればRIDE開始できます。

 

 

これがスタート直後の画面です。

iPad Air 2 なら処理速度にも問題はなく、十分楽しめます。

PC版とは違って、画面上に各種アクションボタンも表示されているので、直感的に操作し易いです。

 

 アイコンの説明を左から

目:視点を切替えることができます。ボタンを押すと順に切り替わっていきます。

Uターン:長押しするとコースをUターンできます。予め速度を落としておく(5km/h以上〜21km/h以下)ことが必要。

 メッセージ:近くを走る人達にメッセージを送ることができます。今日はよろしくね!とか。

カメラ:画面のスナップショット(カメラ)をとることができます。

エルボー:先頭を引いているときに、先頭交代してほしいとおもったらアピールに使えます。

手:挨拶代わりに使えます。

指差し:指差しのようにみえますが、「Ride on」ボタンです。一緒に走ろうとか走りがすごいね とか、挨拶がわりに使うのが一般的です。

使い方は、走行中の特定のユーザーを選択し「Ride On」を押すと、そのユーザーの上から巨大なアイコンがふってきます。

 

 

iPadだと、画面もそこそこ大きいし持ち運びも簡単なので、Zwiftをやるにはちょうどよいデバイスのように思います。

 

 

 

本当は、iPad用のANT+ドングルがあれば、Pioneerのペダリングモニターの出力をそのままZwiftに取り込めるんだけどなぁ。。。

 

 

 

カーボンホイール Aeolus 5 D3

来シーズンの機材を選ぶため、ホイール試乗プログラムに申し込んでみました。

 

ホイールは自分の身を預ける一番重要なパーツだと思うので、購入する前にじっくり調べておきたいところ。今使っているホイールとの違いも知っておきたいですし。

 

 

試乗のコース

千葉にある、小刻みなアップダウンがあるコースを140kmほど。

途中に300m程度の登りもあります。

 

 

天気

晴れていて路面はドライ。

北風が強めに吹いていて試乗するには絶好のコンディションでした。

 

 

使用機材

ホイール:Bontrager Aeolus 5 D3 Tubular

タイヤ:Bontrager R4 700x25

ブレーキシュー:Bontrager Carbon Stop Cork

※空気圧は前後とも8 barに設定

 

 

 

 

試乗してみた感想

乗り心地

ロードノイズがものすごく静かな印象でした。

これはつけてあったチューブラータイヤ(R4)のお陰である気がしますが、乗っていて絨毯の上を走るような静かな感じでした。

しかも、リアのハブ(DT240)のラチェットが36のものだったので、脚を止めてもフリーハブの鳴りが殆ど聞こえなくて、前走者の後ろにこっそりついて脚を休められるというメリットも(^^)

 

カーボンホイールのリムハイトの高いものだと特有の、変速したときにホイール内で変速音が反響する感じがあり、変速する度に、反響音のおかげで早く走れそうな気に勘違いさせてくれます。

 

ホイール自体は硬いので、路面状況はダイレクトに伝わってきます。

 

 

ブレーキング

純正のブレーキシューは音がいいです。シュルシュルシュルというおとなしめな音とともに(いきなりガツンという感じではなく)ブレーキレバーを引いた分だけリニアーに効く感じでした。

 

晴れていたので、ブレーキの効きは素晴らしかったですが、雨になると効きが悪くなるとのこと。

このホイールで推奨されるブレーキシューは、この2つのみ(Swiss Stopの黄色とか使っちゃうと黄色い筋が残りそう)

 

Bontrager Carbon Stop Cork

Swiss Stop Black Prince

 

天候がいつ変わるかわからないことを考えると、Black Princeを使うもしくは前後にそれぞれ異なるブレーキシューを使って備えるのが安心かもしれません。

 

 

巡航性能

いろんなところで述べられているように、35km以上で巡航する際の、高速巡航性は非常によいと感じました。下りで思い切り速度をあげても加速していく感じがありますし、太めのタイヤとリムのおかげで視覚的に安心感が高いです。

 

 

ハンドリング

常時、強い風が吹いていたので、常にハンドルには注意しておく必要がありました。

リムハイトが50mmもあるので、横風が前ホイールに当たると必ずハンドルが取られる感じです。

これは、リムハイトが50mmのものならどのようなホイールでも経験する類のもので、風でハンドルが取られるのが嫌な人は、リムハイトを30mm 程度のものにすれば確実に安心感が得られます(その分、50mmにくらべて空力上の効果は小さくなりますが)

 

登り

非常によく登ります。いつも走る300m程度の登りで、今オフシーズンにも関わらずベストタイム出そうでした(本当)

 

スプリント

試乗の最後にスプリントしたら、さくっと今季ベスト出力(874W)出ました。

どういうことですか・・・

 

 

 

チューブラーホイールなので重量が非常に軽く、Lightweight G3(TU)と比較しても殆ど変わりません。

 

 

Lightweight G3(TU) 前+後 = 506 + 641 = 1147 g(クイック・タイヤを除く)

Aeolus 5 D3(TU)  前+後 = 550 + 680 = 1238 g(クイック・タイヤを除く)

 ※Aeolus 5 D3 のクリンチャータイプ(TLR)だと、チューブラータイプに比較して、前後輪あわせて+200gぐらい

 

 

とはいえ、値段は、庶民から見るとさほど変わりません(TT)

 

 

長距離を乗ったときの疲れ

今回一番知りたかったところです。

アップダウンを速度維持しつつ走っていると、Lightweigtでは速度維持に力を使っているためか、終盤に脚がかなり疲れている感じがありましたが、それに比べて、Aeolusは疲労度が少ないように思います。

 

特に平地や下りなど、高速での速度維持が必要な場面で、脚を緩めても速度維持されやすい(減速しにくい)感じがあり、省エネ走りがし易い感じでした。

 

ちなみに、Aeolusは空力面でのアドバンテージをうたっているので、長距離を走った際に終盤まで脚を残せることになり、有利になります。

 

 

単に慣性モーメントの比較をするとLightweightのほうが小さく、Aeolus 5 のほうが大きいと思いますが、空力と相まって省エネ走行が可能なホイールに仕上がっている気がします。

 

慣性モーメントは、ホイールシャフトから遠くの距離にあるものに、より影響をうけるので、参考までに、ホイール単体のリム重量だけを比較すると、約83gの差がありそうです。

Lightweigh G3:300g (参考値)

Aeolus 5 D3:    383g (参考値)

 

使用したタイヤも若干重量差があります。

Panaracer Race A Evo3  23C  270g

Bontrager R4 25C  289g

 

 

 

試乗してみてわかることは非常にたくさんあるので、高いパーツを購入する前は借りてみて自分で乗ってみるのをお勧めします。高い買い物で失敗したくないですしね。

Pioneer ペダリングモニターでZwiftを始めてみた

私もZwiftを始めてみました。

 

Zwiftを始めてみて素晴らしいと思ったのは、

  • コース上を誰かしら走っている人がいます(1人っきりでローラーしなくて済む)
  • サポートが充実していて困ったときにWebを通じて簡単に調べることができます。

 

今後、iOSにも対応するようなので、iPadをつかってZwiftできるようになると更にユーザーが増えるんじゃないでしょうか。

 

 

Zwiftを始めるにあたり準備しなければいけないものは、自分なりにこちらにまとめてみました。

Zwift を始めるため必要なもの - Take Action

 

 

 

私は、以下の組み合わせにて実施しています。

パワーメーターを持っていればローラーは何を使ってもよいので、組み合わせの一例と思ってください。ちなみに、Eliteの3本ローラーでもZwiftを行ってみましたが、より実走感が増すので、練習環境として可能ならばこっちのほうがより臨場感のある楽しみ方ができる気がします。

 

 

準備したもの

自転車:Trek Madone 6.9
ローラー(Trainer):Elite Turbo Muin
ANT+ or Bluetoothを信号を受信するためのUSB キー:Garmin USB ANT Stick
Windows or Macの稼働するPC:Mac Book Air
パワーメーター:Pioneer ペダリングモニター
 
 
 
Pioneer ペダリングモニターでZwiftを始めるための事前準備
下記リンク先にある事前準備が必要です。
事前準備の中身を端的にいうと、

の2点だけです。

 

 

ペダリングモニターより、ANT+によるパワーデータの送信設定ができるようになれば、

Cyclocomputerにパワー・ケイデンスなどを表示しつつ

Zwiftへパワー・ケイデンスデータを送信

できるので、見やすいところでパワー・ケイデンスを確認しつつZwiftが楽しめます。

 

パワーに関しては、スマートトレーナーやzPowerをデータソースにすることもできるのですが、その場合パワーをシミュレートするため、自分の本当のパワーで勝負するには、自分のパワーを計測する機器をデータソースにするのが一番かと思います。

 

ちなみに、最新のスマートトレーナーでは、パワー計測の精度があがっていますが、その分お値段も上がっています。

参考:Kura | Elite Cycling

 

 

 

Pioneer ペダリングモニターにてZwiftを設定

大まかな作業の流れは以下の通りです。

 

  1. 用意したPCに、ANT+ USBキーを差し込む
  2. 用意したPCにZwiftを導入する
  3. Zwiftでアカウントを新規作成する
  4. Zwiftに作成したアカウントにてログインする
  5. Zwiftのユーザー情報(身長・体重・速度の表示形式)を設定する
  6. Zwiftにてパワーメータ(Pioneer ペダリングモニター)を認識させる 
  7. ZwiftのStart!

 

以下に順を追って記載します。

 

 

1. 用意したPCに、ANT+ USBキーを差し込む

私の場合は、用意したMac Book AirGarmin USB ANT Stickを直接差し込んでおきます。

 

 

 

2. 用意したPCにZwiftを導入する
3. Zwiftでアカウントを新規作成する

4. Zwiftに作成したアカウントにてログインする

5. Zwiftのユーザー情報(身長・体重・速度の表示形式)を設定する

 

上記の2〜5の作業内容は下記URLにまとめられているのがとても参考になるので、是非ご覧ください。

Zwiftを始めるには – Zwift サポートハブ

 

重要なポイントとして

体重はちゃんと入れておかないと、体重1kgあたりの出力(W/kg)の計算が狂ってくるので、この値に基づくZwift内での走行スピードも狂ってきてしまいます。

 

6. Zwiftにてパワーメータ(Pioneer ペダリングモニター)を認識させる

 まずは、パワーデータを拾ってくるデータソースを決めるため、Power SourceのSearchボタンを押します。

 

 

 

ANT+が正常に認識されていれば、「PIONEER PWR xxxxx」と表示されるのでOKを押します。ちなみに、このxxxxx のところに、CA500のシリアル番号の下5桁が入ります。私の場合は00514ですので、514がはいっています。

 

ANT+パワー送信機能 (ベータ版)

 

重要なポイントとして(上記リンク先にも記載されていますが)Pioneer ペダリングモニターの場合は、

ペダリングモニター→CA500→ANT+ USBキー の順にパワーデータが送信される

ので、CA500とANT+ USBキーを近いところにおいておけば、他の電波干渉をうけづらく、ちゃんとANT+の信号を拾ってくれるはずです。

 

 

 

次に、Cadenceデータを拾ってくるデータソースを決めるため、Cadence のSearchボタンを押します。

ここも「PIONEER PWR xxxxx」を選択しOKを押します。

私のバイクには、BontragerのDUO TRAP(ANT+/Bluetoothに対応)がついているので、Pioneer以外にも、複数のCadenceデータソースが表示されています

 

(ここはANT+に対応する心拍計をもっている人だけ)

次に、Heart Rateデータを拾ってくるデータソースを決めるため、Heart RateのSearchボタンを押します。

表示されたもの(ここでは「HR Strap 1291」)を選択しOKを押します。

 

 

以上の作業により、

Power Source

Cadence

Heart Rate (これはオプション)

が設定されたことになります。

 

Zwiftではパワーの信号がちゃんとひろえていないとスタートできないため、この作業を行う必要があります。なお、1度センサーの設定をしてしまえば、次回Zwift起動した際には、そのセンサーの信号をひろいにいってくれるため、2回目以降でセンサーの設定は不要です。

 

設定されたものに問題がなければOKをおします。

 

 

7. ZwiftのStart!

ここで

RIDE TYPE

ROUTE

を選択することができます。

まずはそのままの選択肢で走ってみましょう。

 

この画面の右上には「UPCOMING EVENTS」が表示されていて、あと何時間ぐらいで該当イベントが始まるかがわかるので、もし興味のあるイベントがあればここで エントリーしておくと、スタート時間が近くなると知らせてくれます。

 

下記の画面は、スタート直後の画面です。

ペダリングしだすと、画面左上にパワーやケイデンスが(ペダリングモニターの値そのままに)表示されます。スピードはZwift内にて計算に基づき出力されます。

 

 お勧めとして、スマホ用のZwiftモバイルアプリを導入しておくと、いろんな操作がスマホからできるようになります。

特に、各種ライドイベントがいつあるかを探しやすいので、都合のよい時間のものがあれば、スマホ用アプリから予めエントリーしておくといいかもしれません。

Zwift モバイル・リンク – Zwift サポートハブ

 

 

Zwift を始めるため必要なもの

 
 
漸くZwiftが気になりました(^^)
 
世界中で始める人が増えている「Zwift」というオンラインサイクリングのサービスであり、自分の家にいながら、世界の人達と一緒のコースを走れるというのは新鮮で楽しそうです。
 
 

Zwiftのメリット

いろんなところで語られていると思いますが、私の場合は以下が決め手になりました。
  • 1人だと飽きがちなトレーナー(ローラー)でのトレーニングを、楽しみながら行える
  • 天候に左右されずにトレーニングできる
  • スキマ時間に乗ることができる

 

Zwiftを始めるために必要なもの

自分の持っているものでZwiftが始められるか、以下のURLから確認してみると迷わずに済みます。

Zwift | How it works.

 

ざっと記述すると以下のものが必要です。

(必須)自転車
(必須)トレーナー(ローラー)
(必須)スピード/ケイデンスセンサー (ANT+ or Bluetooth対応したもの)
(必須)ANT+ or Bluetoothを信号を受信するためのUSB キー(大抵のPCではBluetoothは受信可能)
(必須)Windows or Macの稼働するPC  or  iPad or iPhone(2016/12〜)
(オプション)パワーメーター (ANT+ or Bluetooth対応)
 
※トレーナー(ローラー)を持っていない人は、各メーカーより出されている「スマートトレーナー」という、スピート/ケイデンスセンサー・パワーメーターを内蔵しているものを購入すると、個別に揃える必要がなくお手軽です。
 
※オプションは、Zwiftを行うために必須ではないのですが、あればより正確なパワー計測が可能になります。
 
 

ランニングコスト

2016/12 現在は1ヶ月あたり10$ かかります(最初の14日間(or 50km)までは無料)
支払いはクレジットカードかPaypalで行えます。
 
 
 

Zwiftライダーズガイド

Zwiftを始める際に必要な設定方法が詳しく書いてあります。
 
 
 

まずはZwiftがどんなものか一度体験してみたいという方

お近くの体験ディーラーを探して、訪れてみてはいかがでしょうか?Zwiftを始めるにあたって必要なものも相談してみるといいですね。
 
 
 
 

 

 

まずは始めてみましょう!

Let's Ride On!