Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

もてぎ7時間エンデューロ GW(4時間ソロ)

もてぎ7時間エンデューロ GW(4時間ソロ)に出場してきた。

きっと実業団の人達も出ていることだろうし、今の自分の実力を知る上でもいい機会になりそうだ。

 

天気

晴れ。天気予報でも24℃まであがる予定だった

 

 

リザルト

出場クラス:4時間エンデューロ ソロ

タイム: 4:06:33.590

順位:       11位(年代別では1位)

 

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当日の流れ

4:30 起床

5:00 出発

7:00 ツインリンクもてぎ到着 → 第4パドックの駐車券を購入しておいたのは正解

8:00 受付終了

9:04  4時間エンデューロ(ソロ・チーム)スタート

13:04 ゴール

 

 

補給食

ボトル3本(水のみ)

スポーツようかん7本  

 

※最終的にこれらは完食しました。スポーツようかんは最高です!

 

 

 

レース状況

スタート前

今日は日差しが強そうだし、日焼け止めを塗って無駄な体力を消耗しないようにしたいところ。

 

今回事前のアップなしで、集団2列目に陣取る。

スタート直後のわさわさとした危険を回避するための行動。スタートしても集団前方にいないとな。

 

スタート〜1時間

2列目にいたお陰でリアルスタートが切られたあとも、ペースメーカーであるプロ選手達のすぐ後ろを陣取ることができたので、安心して走れる。

とはいえ序盤は、まだ比較的元気な人達がいるので油断は禁物。どこから流れ弾が飛んでくるかわかんないと緊張しながら走っていたら、すぐ右側にいた人がホームストレート後のS字クランクのあたりで落車。ここはまじビビった。

 

皆さん元気なので平地で前へ前へ上がりたがる人も多く、登り区間も比較的いいペースでこなす。

コーナーを曲がる度に、集団が伸びたり縮んだり。おかげで無駄にダッシュを繰り返すこと。これは自分のいるポジションがいけないんだと集団先頭付近(10番手以内)まであがり、プロ選手の後ろに再び陣取る。

 

随分走りやすくなり、無駄なダッシュがなくなったのと、先頭付近にいるおかげで強そうな人達が大体把握できた。

 

 

〜2時間

プロのすぐ後ろにいたおかげで、ペースの上げ下げが少なくなり集団の先頭交代も順調に回るようになってきた。1時間すぎの計測ライン通過順位は2〜3回 1位をとっているはず(瞬間最大風速的な?)

 

とはいえ、登りのところは自分にとっては少し頑張らないと遅れちゃいそうなペースなので、脚が徐々に削られている感はある。

特にピークを過ぎたあとの下りもペースが落ちないものだから、下りでしっかり踏まないと切れそう。

 

あと、ホームストレートあたりの向かい風がキツイので、先頭にでると300Wはすぐに出てしまう。自分にはオーバーペースなので、ちょっと引いたらすぐに平地番長な方に席を譲ることに。

 

とりあえず、2時間はクリアしたな。

 

 

 

〜3時間

2時間すぎのホームストレートで、かなり集団のペースがあがった。明らかに集団を小さくするための動きだと分かっていたが、脚が辛くなり先頭集団から離れてしまう(><)

 

折角トレーニングに来ているのだから、イキナリペースダウンするわけにいかず、200W以上を目安にタイムトライアルモード。そうしていると何人かペースの合う人達を吸収しては数名で先頭交代を繰り返す。

 

そういったメンバーの中には4時間チームとソロが混ざっていて、当たり前ながら脚の状態がかなり異なる。ソロ組は(先頭集団から切れて)脚が辛い状況なので、先頭交代しても250W程度、チーム組は平地番長みたいなガタイのいい人達がいて、先頭に立つと推定300W以上へと恐ろしくペースを上げてくる。

 

平地のインターバル、マジヤメテクレー(TT)

 

ここで切れては大幅なペースダウンになってしまうので、なんとか平地区間をやり過ごし、登り区間は自分のペースで登れば、チーム組の平地番長達は声を上げることなくスルスルと後ろに後退。

この時間帯から、登りはダンシングを意識的に使う。休むためのダンシングなので、出力は5倍W/kg ぐらいでていてもあんまり疲れない。日々の体幹トレーニングが効いているのかも。

 

少人数の中で小さな攻防をこなしていたが、一度恐ろしく平坦でペースがあがり死ぬ気で食らいついたら、チーム組が揃って交代しにいきよった。絶対合流させてやるもんか(怒)。

 

 

〜4時間(ゴール)

あと1時間。

この頃ラストボトル(3本目)に突入し、補給食のスポーツようかんもあと2本ぐらいになっていた。

周りの皆さんお疲れのようで、登り区間をマイペース走行していても、私の前に出る人がいなくなった。ペースコントロールできるのはラッキーとばかりに、登りのたびにFTP以内の省エネ走行を繰り返す。

 

あと残り30分。

 

4時間の先頭集団が登り区間で追いついてきた(TT)。つまりラップされたことを意味する。とはいえ、ペースがあまりにも遅いので私も再び先頭集団に混ぜてもらうことに。

プロ選手達もいるが、恐らく先頭の逃げが出来て、あえてペースを抑えた走りをしていたのだろう。

 

私のすぐ前はブリッツェン 岡選手・鈴木選手、マトリックス 金子選手、ブラーツェン 新城選手、下島選手 と豪華布陣(^^)。

ペースの遅さもあって、超快適っす。

 

そろそろ4時間かなーというところでゴールラインに近づいたので(周回遅れにも関わらず)一応スプリントっぽく前に出てみたら、あらら?ギリギリ4時間以内だったようで。

 

もう一周走って、ゴールに近づきスプリント体制になるが、完全に出がらしな自分は、ブリッツェン岡選手のすぐ後ろでゴール。

 

 

 走行データ

1時間〜2時間では、先頭交代していたこともあり何回かトップ通過。

2時間過ぎに先頭集団より切れて思い切りペースダウン・・・やはり集団で走るメリットは大きい。

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次回に向けた改善点

  • コースプロフィールに合わせた練習をもう少し多くする。特にもてぎは1分30秒程度の登りが4時間で35回あるので、ここで力をセーブして走れることが鍵。
  • 集団内での位置取りを考えて、序盤から先頭付近(10番以内)にいること。先頭交代をしつつ走れば無駄な上げ下げがなく一定ペースで走れる。
  • 平地での巡航速度をもう少し上げる。FTPを 現在の250W から 280Wぐらいに上げたい(上げられるのか?)

 

 

 使用機材

フレーム:Trek Madone 6.9

ホイール:Bontrager Aeolus 5(Tu)

タイヤ:Continental Competition
シフト:ST-7900

フロントディレーラー:FD-7900

リアディレーラー:RD-7900
クランク:FC-9000 (50-34) with   Pioneerペダリングモニター
カセット:CS-7900 (12-23)
ブレーキ:BR-7900