Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

冬場お勧めトレーニング WBR 160 or 100 3.0 w/kg Group Training

トロンバイク率、高め。

 

160名近くの参加者のうち40名近くはトロンバイク所有者で、今となっては手に入らないCervelo+Diskホイールもちらほら。

終盤の先頭集団はトロンバイク率は50%近くになるので、画面が若干眩しい(^^)。

 

 

 

 

WBRって、一体何の略?って思った人はこちらをどうぞ。

Zwiftが始まるよりも前の2005年から活動している団体で、移動手段を必要としている途上国に人達へ自転車を届ける活動をしているとのこと。

やはり自転車って偉大な移動手段なんだなと。

worldbicyclerelief.org

 

Zwift WBR 160km or 100km 3.0w/kg Group Trainingのイベントがお勧めな理由は

  • リーダーの集団コントロールが絶妙で、集団の走行強度(3.0w/kg)が常に一定で走ることができる
  • 参加者の足並みが揃っているので、集団がバラけない
  • 距離は長めに設定されているが、自分の予定に合わせて離脱できる
  • 参加者の意識が高く、うっかり遅れそうな人がいるとレスキューしに来てくれる

  • 参加人数が多く会話しながらの走りなので飽きないし、集団に残って頑張ろうというモチベーションにもつながる

というところ。

 

一定ペースで走り続けるベーストレーニングにとてもいい

 

 

必要な出力として

60kgの人なら、3.0w/kg x 60 kg =180 W が一応の目安だが、実際には大柄な人達が多いので、3.0〜3.5 w/kg の間で走り続ける感じかな。

 

 

走行時間の目安は、最後まで先頭集団に居続けたとして

距離   走行時刻   開催日時

160km: 3h45m   土曜日 16:00以降

100km: 2h20m   日曜日 16:00以降

という感じ。

 

このとき、先頭集団に残りつづけて、ドラフティングの恩恵を得ることが非常に重要。運悪く少しおくれたら「I'm behind 10 sec!」とメッセージを送れば、集団がペースを落としてくれるとともに、親切な人達がレスキューに来てくれる。

 

これが、30 sec近く開いてしまうとスルーされちゃうかも・・・

 

 

唯一の難点は、開催日時が16:00以降と遅めなので、人によっては難しいかも。

自分の場合は、

16:00以降にスタートし100km走り終えたらそのまま夕食

という、サイクルがあっている。

 

たまに、宅配業者の人が荷物もってきて、3本ローラー乗りながらサインすること(><)

 

 

 

2月末までは(Festive 500をのぞいて)外走りは0km。

その代わり、Zwiftを3本ローラーで乗ることで実走のペダリングイメージでトレーニングでき、短時間・高強度の練習は、平日のZwiftイベントをうまく活用すればいい。

 

 

来年の7月のニセコクラッシックにむけて、少しずつ積み重ねていこうっと。

 

疲れない身体をつくるには?

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普段の生活でも「疲れが抜けてないな」と感じる年頃になってきた。

アラフィフっていろいろ面倒っす(><)

 

 

週末に高強度の練習を行うと、そのまま平日に疲れを引きずることになるので、必要なトレーニングを継続するために、「疲れをためない、疲れを早く回復すること」が最重要。

そこで、この本を手にとった。

 

今シーズンやってみて効果があると感じられたし、現在の年齢に関係なくトライして見る価値はありそう。

 

 

 

本書では、スタンフォード大学スポーツ医局の方針

「科学的な理論とデータに基づき、効果があると実証されたものを、適切な方法で用いる」

に従って実践されている内容が整理されていて、スタンフォード大学のアスレチックトレーナーとして20年間のキャリアを持つ筆者が、わかりやすく紹介してくれている。

 

 

自分に合うかどうかは、自分の身体で検証すればいい。 

食べてみないことには美味しいかどうかわかんない

 

 

 

本の章立ては大きく分けて

 

疲れを予防する観点から

  • IAP呼吸法

 

疲れを解消する観点から

  • 動的リカバリ
  • アイスヒート
  • 回復浴
  • 睡眠回復術

疲労しにくい体質を作る観点から

  • 食事術

 

と分かれているので、気になるところから気軽に実践してみることもできる。

 

 

 

本書の中核をなすのは、IAP(Intra Abdominal Pressure)という考え方。

 

IAPとは

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腹式呼吸の場合、「息を吐くと同時にお腹をへこませる(IAPを弱める)」のですが、腹圧呼吸では反対にお腹をへこませずに、息を吐くときも圧をお腹の外にかけるように意識して(=高IAPをを維持)、お腹周りを「固く」します。

腹腔の圧力が高まることで体の軸、すなわち体幹と脊柱という「体の中心」が支えられて安定し、無理のない姿勢を保つことができるわけです。そうして体の中心を正しい状態でキープすることで、中枢神経の指令の通りがよくなって体の各部と脳神経がうまく連携。そのため、余分な負荷が減るという理論です。

サンマーク出版スタンフォード式疲れない体 より)

 

 

 

このIAP状態を作るため、IAP呼吸法(=腹圧呼吸)を提唱されていて、

腹式呼吸の場合、「息を吐くと同時にお腹をへこませる(IAPを弱める)」のですが、腹圧呼吸では反対にお腹をへこませずに、息を吐くときも圧をお腹の外にかけるように意識して(=高IAPを維持)、お腹周りを「固くします」

 

IAP呼吸法のやり方は本を購入して会得するべし。

 

 

 

 IAP呼吸法(=腹圧呼吸)を実践するとどういう効果があるかというと

 1.腹圧が高まることで、体の中心(体幹と脊柱)がしっかり安定する
2. 体幹と脊柱が安定すると、正しい姿勢になる
3.正しい姿勢になると、中枢神経と体の連携がスムーズになる
4. 中枢神経と体の連携がスムーズになると、体が「ベストポジション」になる
5. 体が「ベストポジション」になると、無理な動きがなくなる
6. 無理な動きがなくなると、体のパフォーマンスレベルが上がり、疲れやケガも防げる

という好循環が生み出させるとのこと。

 

つまり、体の「ベストポジション」を作り出すことは、最高のパフォーマンスにもつながる。

 

プロの自転車選手も、シーズン始めにバイクのフィッティングをしっかり時間をかけて行うのは、体のベストポジションにもっていき、バイクの上で最高のパフォーマンスを出す必要があるからだと考えると納得がいく。自転車乗りのパフォーマンス測定には、パワーメーターという手段もあるので検証しやすいし。

 

IAP呼吸法ができると体幹と脊柱が安定するので、ペダリングが効率的になるのは間違いなさそう。ペダリングでは同じ動作を繰り返すので、少しでも効率的に、少しでも出力向上がのぞめれば、勝負どころまで脚を残せることになるので、走行時間が長くなり運動強度が上がるほど、IAP呼吸法による恩恵は大きくなるはず。

 

 

 

疲れを解消したい!と思っている人は手にとってみる価値あり

www.sunmark.co.jp

 

Zwiftの月額使用料を安くするには?

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これまで月額使用料は、料金据え置きの10$だったのに・・。

いよいよ、11/25から14.99$に値上がりしちゃう。

 

まずーい。

 

 

ということこで、ちょっとだけ月額使用料を安くするために

Zwiftの月額使用料を、$払い→円払いへ変更することに。

 

 

下記の作業は全部で5分以内なので、やって損はないかと。

 

 

 

 

 

 

MANAGE MEMBERSHIP の画面にアクセス

MANAGE MEMBERSHIPの画面をみると「次は2018/11/25に$14.99 支払ってもらうぜ!」って記載してある。

このままじゃまずいので、下の「CANCEL MEMBERSHIP」を迷わず選択する。

 

 

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MEMBERSHIPのキャンセル

ここは「CONFRM CANCELLATION」を迷わず選択f:id:kensuke_jp:20181124081941p:plain

 

 

 

 

MANAGE MEMBERSHIP の画面に再度アクセス

MANAGE MEMBERSHIP に再度アクセスすると「MONTHLY MEMBERSHIP」が新たに表示されている。この「UPGRADE」を選択する。

 

 

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SUMMARYが円払いになっていることを確認

Summaryが「円払い」になっていることを確認する。

下記のように¥1,500.00 になっていればOK。

これで1$ = 100円以下 にならない限り、円払いのほうがお得。

今日時点では、1$ ≒ 113円ちょっと。

つまり、$14.99 ≒ 1694 円

 

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さあ、再びZwiftするぞー

 

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参考情報

Zwiftのトライアル期間を経て、メンバーになろうという人はこれを参考にどうぞ。

 

zwiftlife.jp

 

ローラーからの異音を解消するには?

これで一発!

 

 

現在、ローラーを2台所有していて、

  • 3本ローラーのElite Quick Motion
  • 固定式のElite Kura

普段の練習は3本ローラーがほとんどなのだが、

ポジション調整やTTバイクでのトレーニングには固定ローラーを活用している。

 

 

シーズンも終わったことだし、ポジション調整もかねてElite Kuraを使おうかとおもったら異音がひどい・・・。

 

どれぐらいひどいかというと、ペダリングの音よりはるなに大きな音が、ローラーからでている感じ。

 

 

ローラーの異音の原因としては

  1. 可動部の潤滑油の不足(使用に伴うオイル切れや汗でのサビちゃたなど)
  2. 可動部のパーツの摩耗や故障

ぐらいかと。

 

 

以前もっていたElite のTurbo Muinで異音がでてきたことがあり、そのときは中のベアリングをNTN製の新品へ交換することで解消したことがあった。

 

 

プラスドライバーをつかって、Kuraのカバーを外して異音の場所を特定することに。

ベルトが鳴っているな。

 

ローラーからの異音(解消前)

youtu.be

 

ここで登場。

Kure ベルト鳴き止めスプレー

Kuraのゴムベルトのところにしっかり吹き付けると・・・

 

 

 

ローラーからの異音(解消後)

youtu.be

 

ほら、購入時の静寂性が戻ってきた!

 

 

 

ついでに、Quick Motionのベルトにも吹き付けると、ベルトに潤いが戻り静かになった。

 

 

ローラーからの異音に悩まされている方は是非お試しあれ。

ボストン・ニューヨーク研修成果報告会

おとーさん、ニューヨークとか行ったことありませんけど?

いや、毎週NYCのセントラルパークをバイクで暴走してるっけか。

 

 

 

 

 

今日は、娘が参加した研修プログラムの成果報告会を聞きに高校へきた。

 

たまたま来賓の人達と同じタイミングで学校にきちゃったものだから、来賓の人に間違われていきなり校長室に招かれる(^^;

校長先生からこのプログラムの概要説明を受けつつ「来賓のxxさんですよね」と聞かれた時に「いえ、一保護者です」とつい正直に答えてしまい人違いであることがバレる。

 

 

ええ、校長室に入ったときから、うすうす気づいていましたよ。

 

 

tokyo-portal-edu.com

  

都立高校でも、海外に行けるチャンスがあるとは。

私の高校時代、遠出といえば隣町に電車で移動するだけだったな。

 

 

 

この研修は「グローバルで多角的な視点からの食料問題の考察を通じたグローバルリーダー育成」という高尚な目的のもと、やることはいろいろもりだくさんで

 

国内では

  • グループワークの基づくグローバルの課題設定と解決策の検討
  • 上記内容の英語プレゼン資料の準備
  • 帰国後のフィードバックプレゼンの実施

海外では

  • 国際的に有名な学校・機関などを訪問
  • 英語でのプレゼンおよびQA実施

までがセット。

 

 

研修といえど、単に見る・聞くだけのようなものでなく

話しを聞き、自ら考え、アウトプットを作成し、発表し、質疑にこたえる(英語で) 

であり、高校生の時に経験できるのは、正直うらやましい(^^)

 

 

高校生達のプレゼンはどれも素晴らしく、準備も含めて苦労の跡が伺える内容だった。

当たり前だけど、高校生達のプレゼンはすべて英語。

 

新しいことを経験すると、自分のできること・できないことがわかる。

そこがスタートライン。

 

将来、グローバルリーダーとして活躍できるように、これから頑張れ〜!

 

 

 

 

 

チーム練習 最新モデル

天下のVENGE様のお通りですよ?

 

 

 

超ひさしぶりに日曜のチーム練習に参加。

今シーズンを無事終えて、報告の意味合いが強いデス。

 

集合場所にいってみると20名以上が集まっていた。

チームメイトの近況報告があり、その後志向別に走り出す。

 

 

自分はというと、うっかり水を購入しわすれ、コンビニで水を購入してから単独スタート。しばらく踏みつづけていたら、信号待ちしている集団に追いつけた。ふ〜

 

 

 

 

先週の沖縄は夏だったが、今週の千葉は冬の装い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習が終わると、2019年最新モデルの展示会!?。

各社最新マシンが揃っていて、超アガるんですけどー

 

最新モデルは全部ディスクブレーキっす。

 

 

Madone SLR

 

S-Works VENGE

 

 

VENGEを試乗させてもらうと、こりゃいいと思えるバイクだった。

乗り心地は硬すぎず、シッティングで登りやすく、低重心のおかげかダンシングでもふりやすい(以前Madoneに試乗したときはフレームがカチッとした乗り心地だったのとダンシングで振りにくかった印象あり)。

言うまでもなく、平坦と下りは速い!

 

反則だ。

 

正面から見ると、ワイヤー類は全くみえずスッキリ!

 

 

 

小刻みなアップダウンのあるおきなわのようなコースだと、ハイペースで走る際は省エネになり、勝負どころにむけた力を蓄えることができる。

しかも、登りやすいとなると、強力なアドバンテージになる。

 

 

来年はVENGEユーザーが増えるだろうな〜。

現時点でいいバイクであることは、疑いようがないっす。

 

 

 

エアロロードが劇的進化中ってことで

www.cyclowired.jp

 

2018年後半の振り返り

 

 2018年後半のイベントが全て終了した。

できたこと、できなかったこと

を明確にすれば、課題も浮き彫りになり、次にむけた対策がより具体的に立てられるので、振り返りの時間を確保することが非常に重要かなと。

そのためにはも普段のパワートレーニングのデータを収集しておく必要あり。

 

 

 

 

 

2018年後半のATP(Annual Training Plan)

Training peaksの有料アカウントで使用できるATPを使って年間のプランを作成している。

この機能のいいところは、

  • 目標とするレースにむけてコンディションを上げられる
  • コンディションをあげるために必要な、週単位のトレーニングボリューム(TSS/Week)を簡単に作成できる
  • 週単位のトレーニングの予定と実績が一覧で見られる
  • CTL、ATL、TSBの値の推移が見やすく、トレーニングをつむべきタイミングと休むべきタイミングが判断しやすい

と、コンディションを保つ上で非常に重宝している。元来計画性のない私には、代わりに計画・管理してくれるツールは絶対必要。

 

 振り返り:

縦棒グラフが、TSS/Weekの予定/実績であり、グレー部分がないところは、その週の実績が予定を上回ったということ。数値でみると予定に対して実績は85%

 

2018/7/16〜2018/11/11

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 対象期間(2018/7/16〜2018/11/4)

Plan       9070 TSS 

Completed    7714 TSS

Completion Rate  85%

 

予定と実績に差がでたところは

  • 9月に仕事の関係で、練習が十分できない時期があった
  • 9月の遅れを取り返そうと、10月に集中して乗り込んだ

ことが原因。

 

とはいえ、9月10月と、一度も体調不良(疲れや風邪等)でダウンすることはなかった。

今年は

  • 必要な栄養素を食事から取ること
  • 体調不良の原因となるものを家に持ち込まないこと
  • 睡眠をきちんと取ること

にかなり気を使ってきた。

 

食事では、体調を整えたり、体力回復に必要とおもわれる栄養素をできるだけ食事からとるようにしていたことが効果あったように思う。

体調不良の原因になりそうなものというと、最大のものは、仕事や家庭でのストレスかなと。

もともと小さなことは気にしない性格なので、仕事でのストレスを引きずることは少ないし、家族サービスも毎日小さなことから実践することで、ポイントを稼いできた。イクメン本を1冊かけるぐらいのことやっている(^^)

あと、外から帰ってきたら、うがい・手洗いは当然のようにやっていて、家族にも協力してもらうようしていた。

 

睡眠に関して、今年からSleep Cycleというスマホアプリを導入して、快眠度・就寝時刻・就寝時間・どうすると快眠度が上がるかなど記録し「どうすればよい睡眠をどうやってとれるか」を実践してきた。

これを見ると、自分にとっては

  • 就寝前に読書することとと
  • 夕食時に一杯のアルコールを摂取をすることが
  • 運動(日中の移動を含む)

が、快眠度を上げる効果があることがわかる。

 

 

 

 

Events

Training PeaksのATPにおけるトロフィーマークはイベントを意味していて、アルファベットが重要度を示す。イベントとその重要度は以下の通り。

A:最重要

B:普通

C:重要ではない

 

ポイントは、

A:最重要のイベントは、本当に結果を出したいものだけに厳選することが重要。そのため、Aにむけたトレーニングの一環として、B、Cのイベントを設定してある。

B、Cにしておくと、ATPを算出した際にCTLへの影響が少なくなるので、AにむけてCTLを最大限上げられるプランとなる。

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 振り返り:

A:最重要イベントであるツールドおきなわで目標達成できなかったのが悔しすぎる・・・orz。

プランしていたCTLまできちっとあげきっていたら、また違った景色が見れたかもしれないが、確実に目標を達成するには、ベースの実力不足であったことは間違いない。来年はレース前にはCTL 100を目指してみるかな。

 

 

8月木更津トライアスロン ○(リレー部門 総合3位(混合1位)、バイクパート2位)

9月佐渡国際トライアスロン◯(リレー部門 総合2位、バイクパート1位)

11月ツールドおきなわ   ✕(100kmオーバー40 10位)

 

◯:目標を達成

△:一部目標を達成

×:全く目標に到達せず

 

 

仮に

9/頭のCTL      60

11/頭のCTL  100

差は     40

40 CTLを 2ヶ月で上げるとなると、40 ÷ 8  = 5 CTL/週

つまり、650TSS/週 ぐらいはキープしないと到達できない数字。

ふむ、アラフィフにはつらそう(^^)

 

 

Performance Management Chart(CTL/ATL/TSB)

これがコンディションを判断するうえで、このチャートに日々のトレーニングの結果(TSS)が更新されておくようにしておくことが重要。

パワートレーニングをやりだすと、つい「今日は300TSSもいった」とか「6w/kg x 10本のインターバルワークアウトをバッチリこなせた」など1回単位での結果に目が行きがちだが、パワートレーニングの目的は、コンディションをあげて最重要イベントでベストパフォーマンスがだせるようにすることなので、CTL,ATL、TSBの数字がどのあたりだったら、自分のコンディションがどのような状態になるかを把握できるようにしたいところ。

 

 

 振り返り:

7/16より、9/2の佐渡国トライアスロンにむけ、TTバイクとZwift Planを活用したトレーニングに集中することで、順調にCTLを向上させることができた。

佐渡国トライアスロン以降はロードバイクに乗り換え、11/11のツールドおきなわにむけ、Zwift Planとチーム自主練を活用することで、CTLを向上させていた。

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10月のトレーニングボリュームだけみると、2866 TSS/月 と過去最高。

シーズン終盤にここまでやれたのは、単にモチベーションだけでなく体調管理もしっかり行えた結果だと思う。

 

 

Power Profile(5sec/1min/5min/20min/60min)

自分の実力がどれだけのものか一目瞭然になるもの。

1週間単位の棒グラフで、その週に、単位時間で最も大きい出力(w/kg)が記載されている。

左側の目盛りをみると、自分の実力がどれぐらいかわかる・・・orz

 

 

振り返り:

ツールドおきなわで、どうすれば少しでも勝利に近づくか考えた上で、必要となる練習を重点的に実践してきた。個人の得意分野により、勝利に向かう戦略も違ってくる。

 

1min〜5minは、他のエリアに比べて集中的に強化してきた。

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ツールドおきなわには1〜5min 程度の小刻みなアップダウンがあるので、Zwift planでその手のインターバルトレーニングをしっかりやって、週末の自主練で実践することで効果が見えた部分だったと言える。

 

10〜15secのスプリント練習もZwift Planにはちゃんと組み込まれていたので、上のグラフではあらわれていないが、かなりの頻度で練習済み。

 

 

 Time in Power Zones

 どのPower Zoneでどれだけの時間トレーニングを示したもの。これを意味のあるものにするためには、ちゃんとFTPを測定して、そのFTPにあわせてPower Zone設定をTraining Peaks上に設定しておく必要がある。

  

振り返り:

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狙った強度・時間のトレーニングをするため、ローラーを使っていたのは正解。

Zwiftのおかげで、ワークアウトへも飽きずに取り組めた気がする。

実走は週末1回しかなかったので、毎回レース強度で走ることで、実践に近いトレーニングができた。