富士ヒルクライムに参加するようになって何年目かな?
今年は参加者10000人超えらしいので、ゴール前渋滞を避けるため自己申告タイムをちょっと背伸びしてみたら、スタート前に荷物預け渋滞にハマっちゃった...
とはいえ、今年は、Training PeaksのATP(Annual Training Plan)を作成し、狙ったレースにむけてトレーニング量を調整することで、レースでのピークパフォーマンスが出せているように思う。
30代の頃よりも、現在(40代後半)のほうが、FTPの値が高くなっているのもその御蔭だろう。
天気
曇りで、スタート地点あたりは気温 20℃ぐらい。
半袖だとちょっと肌寒い感じだが、走り始めたらすぐに暑くなるだろうとなる感じ。
リザルト
出場クラス名
タイム: 1:12:40
順位: 40位 (男子45〜49歳)
レース当日のタイムライン
4:00 起床 → すぐにコンビニで朝食調達
4:45 宿出発
5:00 駐車場到着
6:00 荷物預け完了 ← ここ要注意
6:30 軽量化後にウォームアップ
7:20 第4ウェーブスタート
8:40 ゴール
考察
起きてすぐコンビニに買い出しにいって朝食を取る。
朝食はこれで十分だった。
駐車場移動までは全く問題なかったが、荷物預けに恐ろしく時間がかかった。前日荷物預けとかにしてもらってもよいので、レース当日の荷物預け渋滞は避けていただきたいところ。
その後のウォームアップは、会場までの道を2度往復してなんとか間に合った感じ。
スタート〜
自己ベストを達成するためも自分のペースを守ることを心に誓ってスタート。
第4ウェーブには、チームメイトがすぐ目の前にいたが、私よりも全然登りが強いのでほどなく連結解除し、自分のペース(FTP)の範囲内の出力で、ケイデンス90rpm前後をキープして走る。
幸いなことに、自分のペースとかなり近い人がまわりに多かったので、自然とペースのあう人達が小集団を形成しつつ走る感じだった。
1合目付近
出力をちらちら確認していたが、勾配のあるところで力んでしまうと300W超え(体重の5倍W/kg)のペースになってしまっていたので、意識的にFTP付近へ落として走る。
ペースのあうご近所さんと小集団で走っていたので、まだ余裕がある感じ。息もあがっていないしお腹が痛くなることもない。ガタイのいい方々が先頭を引いてくださるので、ここは黙っておまかせすることに。
2合目付近
ご近所さんも少しお疲れ気味なのか若干ペースが落ちてきた感じがした。後ろから別の小集団が上がってきたので、ここで乗り換えてペースを刻んでいく。
ケイデンスが90rpm付近でキープできているのは調子がよい証拠。
3合目付近
小集団の人達に声をかけて先頭交代しましょうと伝えるが、後ろの人達は(恐らくキツイため)ツキイチさんを徹底していたため、先頭交代が機能せず。
それならば、このままのペースで登るより、少しでもタイムを削るつもりで先頭でペースを上げて先を急ぐ。
4合目付近
キツイ時間帯になってきた。3合目あたりから先頭だったので、ちょっと疲れたな―と思っていたら、離したと思っていた小集団の人達が後ろから上がってきた。ペースの上げ下げをしない方がトータルは早いのかもね。こっちは、キツイのでついていけません・・・
5合目〜ゴール
最後の平坦部分に出てきたときにタイムを見ると1:09:00 あたり。残り2kmほどなのでどんなに気合いれても3分以上かかるので、ゴールタイムは1:12:00 を過ぎるな。
最後の平坦部分は、近くにいた4000番台の人達と一緒になったものの、その方々の平地が早すぎて全く先頭交代できず・・・途中でぶっちぎれ。
ゴールへの最後の登りは、シッティングで目一杯まわしていると、さっき平坦で千切られた4000番台の人達を全員追い抜くことができた。
手元の時計で、1:12:40
申告タイムには若干届かなかったものの、富士ヒルクライムの自己ベスト!
ログを振り返ってみると、
トータルの平均出力 251W、4.11W/kg(体重61kg)だった。
20min間の平均出力の推移は
266.1W →254.2W→242.9W と 約8Wずつ減少していた。
タイムトライアルと同様に、後半にむけて平均出力を上げるつもりだったので、ここは反省ポイント。
次は、今年のメインイベント、ニセコクラッシックだ!
走行データ
ペダリングモニターの左クランク側が直前に故障して使えなかったので、右クランク側の数値 x 2の値。
左右差はこれまでの傾向より、L:R= 48:52に設定
使用機材
フレーム:Trek Madone 6.9
ホイール:Bontrager Aeolus D5(Tu)
タイヤ:Continental Competision 25mm
シフト:ST-7900
フロントディレーラー:FD-7900
リアディレーラー:RD-7900
クランク:FC-9000 (50-34) with Pioneer ペダリングモニター
カセット:CS-7900 (12-23)
ブレーキ:BR-7900
次回に向けた改善点
- 20minのFTP付近のインターバルトレーニングをしっかり取り組んでおくべき。4月、5月と集中してやる。
- 前半・中盤・後半と、フェーズ分けして、後半に向かって平均出力を上げられるような練習を行う。