Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

チームの朝練の見直しについて

チームに属する一個人の意見として、こちらに記述しました。
チーム掲示板は、皆さんからの前向きな意見交換ができる場になればよいと思います。


コメントやご意見があれば、ここのコメント欄でも結構ですし、直接私にメールいただいてもかまいません。




昨今の自転車ブームにより、ここ数年でスポーツ車を購入する人が急増しています。
⇒自転車の年間の販売台数はほとんど変化していないのに、スポーツ車の割合がどんどん増加しています。

平成18年度⇒平成19年度 対前年比130.7%
平成19年度⇒平成20年度 対前年比144.7%

出展:自転車産業振興協会 統計より http://www.jbpi.or.jp/_pdf/atatch/2009/04/00000518_20090413161837.pdf
※ここではスポーツ車は、ロードバイク等スポーツ用途のものに限定します。




その結果、これらを乗る人が増えることで、自転車に纏わる苦情が地域住民から出てきているケースがでてきています。
地域住民からすれば、週末のみ生活圏に大量に現れる自転車は迷惑なもの以外の何者でもないかもしれません。




自転車の走る場所は公道。つまり、皆さんが使う公共の場所です。
使用する人たちがルール・マナーを守らないと、使うもの同士ストレスを感じることになります。




チーム練習で利用する公道も

・各自の家から集合場所までの移動
・練習コース
・練習後の帰宅

と、非常に広いエリアに渡っており、その間どのように走っているかは地域住民だけでなくドライバーや他の自転車乗りにも常に見られています。


自転車という趣味を、自己責任の範疇なら何してもいいという発想は変えるべきときが来ていると思います。
(チームの分からないジャージを着ておけば、何してもいいという発想ももはやありえないでしょう)



自転車に乗る立場からいうと、今までは全く気にせず良かったのに...と随分走りづらいと感じる面はあると思います。
ですが、公共の場所を使う人々の意識を高めなければ今以上に走りづらい環境になっていくことは間違いありません。



地域住民の方からのご指摘は非常にいいきっかけだと思います。



このご指摘をチームの皆さんがどう受け止め、どうすべきかをチームとして早急に議論する必要があると思います。
その上で、納得のいく形でチームの皆さんがその規範をしめすべきなのではないでしょうか?
自転車のキャリアやスキルに関係なく、同じ自転車にのるものとしてどうしていくべきか考えるべきだと思います。




はたからみても、「あそこのチームの人たちはきちっと走っているなぁ」と思えるチームは素晴らしいと思います。
それは(私自身をふくめ)皆さん一人一人の行動に掛かっています。
その一歩を、踏み出しましょう。