Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

ニセコクラッシック 140km Men Age 45-49

一緒に練習してきたチームメンバーの獲得したメダル(本当はあと1個ある)

これだけ並ぶと眩しいっす。

 

 

 

天気

最低気温は15℃、最高気温は23℃

 

 

リザルト

140km Men Age 45-49

タイム: 4:10:00

順位:       19位

 

今回は反省点の多い走りだった。しかも去年より9分も遅い ・・・orz

一応、UCIグランフォンドチャンピオンシップ@ポーランド への出場権はゲット

https://nisekoclassic.com/wp-content/uploads/2019/07/140km_Men-45-49.pdf

 

 

レース当日のタイムライン

4:10 起床〜すぐに朝食

6:10 スタート地点へ移動

6:37 レース開始

10:59 レース終了

 

 

朝食

朝食は前日購入済みだったセイコマのおにぎり3つとヨーグルト。

ホットコーヒーを1杯飲んで、眠気覚まし。

 

 

補給食

水 ロングボトル1本 + ショートボトル1本

メイタン サイクルチャージカフェインプラス 3袋

メイタン 2 Run  2袋 

伊東屋  スポーツようかん 6本   ← 2本は食べずじまい

 

結果考察 

今回は140kmの全クラス同時スタートということなのでどうなるんだろうか?

個人的には、年代別で争わせていただけるとありがたいんですけどねぇ。

 

 

スタート時の気温が15℃程度だったものの、気温があがる事がわかっていたので、いつものワンピース。日焼け止めもしっかり塗って紫外線対策済み。

 結果的にはこの装備で正解だった気がする。

 

 

ウォームアップもほとんどおこなわず、パレードランの間に温めるつもり。

 

 

コースプロフィール

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※主な登りのみを抽出。先頭集団でのタイム(目安)

スタート〜1つめの登り(花園)

今回は全クラス一斉なものだからパレードランは大集団だし、いろんなクラスの人が混ざって結構カオス。

最初のゆるい下り坂のところで、一人ハンドルがぶるぶる震えている人がいて、誰もその人の近くに近寄らない。

 

まるでモーゼ。

バイクの整備不良な感じだった。

 

こんなときは前方にいることが重要なので、少しずつ前に上がっていき登りに入る。スロースターターの自分の場合、ウォームアップが十分でない状態で登るのが苦手。

 

登り部分

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2つめの登り(共和町)

今回は先頭集団のペースがずっと落ちない。先頭集団についていくものの、体感的にはFTPの上で走っている感じ。ちょいちょい中切れる人達を抜きながらも集団を追うのはキツイなぁ。

下りを結構いいペースで走ったあとに、左に直角に曲がるところがあることを忘れており、痛恨のスピードオーバー。コースアウトは免れたがほぼ0スタートになってしまい。ここで先頭集団との間が空いてしまう。

しばらくペースを上げて追いつこうと頑張ってみるものの、これ以上やるとこの後のパノラマラインの登りで間違いなく切れるので、勇気をもって後続に吸収されることを選ぶ(単に弱いだけ)。

 

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3つめの登り(パノラマライン)

しばらく走っていると、イナーメな人が率いる混合集団が後ろから追いついてきた。お?チームメイトもいるじゃないですか。

ここからの登りは長いので、落ち着いたペースで登りきりたいところ。皆さんペースで登るかなとおもっていたら、前方に結構な集団が見えちゃったものだから(一部の元気な人の)散発的なペースアップがかかり、少人数の抜け出しがおきる。そんな人達と一緒走っていると、前にみえる集団には追いつけないのに、後ろからは飛び出てしまったという非常に宙ぶらりんなポジションに。

 

良い子はこんな走りはやっちゃいけません(><)

 

途中で合流した外国人選手と回しつつ、前方にいた少人数に追いついたものの、しばらくすると後ろからペースで上がってきた集団に追いつかれて、結局 KOMは20名ぐらいの集団で。

 

今日は、コンディションが今一つなのを悟る。

 

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下り終えたあとの平坦区間(4つめの登り(上里)を含む)

山頂から長い下りを気持ちよくダウンヒル。ここのダウンヒルは晴れていると最高!

ここで積極的に補給して後半戦に備える。

 日本海へ向かう追い風区間では、集団も快調にペースをあげて走る。

途中補給地点があり、集団が結構ペースダウンしたので、水を一本受け取った。

日本海からの折返し後は、向かい風区間となり集団はかなりスローペースに。

平坦路の終盤に何名か飛び出したものの、集団もそこそこペースで追ったので、あまり離れずに登りに差し掛かる。

 

 

 

5つめの登り(豊国)

いよいよ勝負どころ。

チームメイトと数名が集団からペースをあげて登りだす。いつもなら問題なくつけるペースだと思うが、今日はもう駄目っす。

近くにいた、ガタイのよい外国人のお二人と一緒に登る。

あれ?外国の人(197)、パノラマラインで一緒にローテしてた人だ。この人、ガタイがいいのに登りが同じぐらいということは、かなり出力の持ち主なんでしょうね。平地も速そう。

 

外国人のお二人は結構いいペースで登り始めるので、最初はついていくのが精一杯。とはいえ、中盤過ぎにはペースが落ちてきたので、ここはペースが落ちないように先頭交代する。

外国人の方に「一人より三人でいったほうがタイムは速いから、俺たち一緒にいこーぜー」的なことをお伝えすると「Sure, I will」と力強い良い返事が。

 

自分は登りで貢献できるけど、下りと平坦をペースを上げるにはお二人の力が必須なので「旅は道連れ」です。

予想通り、下りはかなりいいペースをキープしてもらい助かった。

 

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6つめの登り(藤山)

一緒にいた外国人の方がペースで登りだすものの、途中でいきなりペースダウン。脚が攣ったのかな?「世は情け」と言いたいところだが、流石に待つわけにいかない。

ほぼ単独で登り続けていると、同じクラスの一人に抜かれる。ダンシングでおいつこうにも立つと脚攣りが起きるのがわかっているので、シッティングで。

うう、追いつけない・・・

 

くそ〜

 

結構メンタルの弱い自分は、目の前の人を取り敢えず当面の目標にしつつ、最後の力を振り絞る。

 

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〜ゴール

小刻みなアップダウンを走るものの、もう脚は売り切れ。脚を回すのも精一杯で先に進んでいる感じがしない。しかもちょいちょい足攣り付き orz。

足攣りをいなしつつ走るので、これ以上ペースをあげられない。

このあたりを走っているときに、うしろから二人ぐらい同じクラスの人に抜かれたかな?

 

左折してゴールまでの最後の登りは、力を振り絞ってダンシングする。

 

ま〜遅いこと。

 

 

結局、何位なんだろ?

 

 

走行データ

前半の登りで無理したのが、後半のパワーダウンにつながっている。

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次回に向けた改善点

  • 140kmクラスの一斉スタートでは、自分のいる位置とメンバーを見極めること。実力以上の走りは出来ない。
  • 登りでは自分のペースを守ることと、飛び出すならその先の展開を考えて行動する。
  • 自主練で140kmのシミュレーションをしておくこと。実際、100km超えてからが本当の勝負。

 

 使用機材

フレーム:Emonda SLR

ホイール:Bontrager Aeolus 3(Tu)

タイヤ:Continental Competition 25mm

 シフト:ST-R8050

フロントディレーラー:FD-R8050

リアディレーラー:RD-R8050

クランク:FC-9000(50-36)with   ペダリングモニター

カセット:CS-R8000(12-25)

ブレーキ:BR-R8010

サドル:Selle SMP Composit