練習用ホイール with Powertapハブを毎週使いまくっているが、まったくノートラブルで1年が経過しそう。
Powertapハブおよびコンピューター部分の電池交換は、2回/年と言うペースであり、ランニングコストも1000円以内/年である。
(近くの電気屋さんで電池を買ってきて、自分で電池交換できるのが大変助かる)
で、昨日何気なく本屋さんによってこんなものを購入してしまった。
サイクルパーツオールカタログ 2009 (ヤエスメディアムック 226)
- 出版社/メーカー: 八重洲出版
- 発売日: 2009/03
- メディア: ムック
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すぐに購入することは無理だが、後であれこれ悩まず済むように一度調べた結果は後ほどアップデートする予定。
結論
決戦用であることを考え
・リム部分が軽いこと(できたらエアロ形状で)
・可能な限り出費を抑える
ことから、決戦用ホイールは手組を選択することにした。
出力計は今買うのが吉だと思う。
練習用としてなら海外で調達できる安いモデル(PRO+/ELITE+)で十分。
32Hの頑丈なアルミリムにすれば、10万円でおつりがくるかも!?
シマノが出力計を出してから....なんて悠長なこといってたら多分あと2,3年は待つことになる。
あとは、資金調達だ。
完組ホイール
選択肢が一気に増えた。今年さらにユーザーが増えることだろう。
Bontrager
ボントレガーアイオロス6.5カーボンホイール w/PowerTap SL2.4 1000g/1060g(TU/CL)
ボントレガーアイオロス5.0カーボンホイール w/PowerTap SL2.4 980g/1040g(TU/CL)
ボントレガーレースXライトエアロロードホイール w/PowerTap SL2.4 1060g(CL)
Mavic
コスミック カーボン プロ パワータップ 1070g(TU)
コスミック カーボン SL パワータップ 1120g(TU)
※海外では、下記のメーカーの完組ホイール with Powertapハブも入手可能らしいが、日本での取り扱いはまだなさそう。私が知らないだけかも?
American Classic
HED
REINOLDS
Zipp
手組ホイール
Powertapハブをいづれかの手段で入手する必要がある。
1.海外から入手 →選択肢は広く、国内で購入するよりも安い。壊れたら海外へ直接依頼する必要あり
選択肢:(シマノ/カンパ)(20H/24H/28H/32H)(SLC+/SL+/PRO+/ELITE+) (ANT+対応)
2.日本の代理店(トレック)で入手 →選択肢は狭く、お値段もそれなり。壊れても国内サポートが受けられる。
選択肢:(シマノ)(28H/32H)(SL2.4) (ANT+対応?)
選択肢には2.4GHz Wirelessモデルのみを記載している。
ANT+に対応していれば、Garmin705に出力の測定結果を表示することだって可能。
手組ホイールの想定重量
下記のカタログ値からの算出であり、あくまでも想定。
アルミリム・カーボンリムの選択肢の多さからいえば24Hが一番よいと思う。
アルミリムで組んでおいて、資金がたまったらカーボンリムに組みなおすなんてことも可能なわけだし。
Powertapハブの重量: 412g (24H SL+の場合=2.4SLと同じ)
スポークの重量: 130g前後 (リア24H分)
リムの重量: アルミリム 400g前後
カーボンリム 300g前後 (TU)
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合計 アルミリムの場合 942g前後
カーボンリムの場合 842g前後
リムで最軽量と思われるものは
アルミリム(24H CL):アレックスリム CROSTINI R3.1 370g
カーボンリム(24H TU):LEWレーシング pro VT-1B 250g以下
※意外にも、アルミリム(24H TU)って選択肢がない。
決戦用ホイールに漕ぎ出しの軽さを求めるなら、ホイールの外周部分(リム→スポークの順)からできるだけ軽くするべき。ホイールの総重量より慣性モーメントが重要。アマンダの千葉さんが雑誌(BICYCLE CLUB 2007年4月号)で測定されていた慣性モーメントの測定結果は興味深かった。
ホイールの中心部分(ハブ)の重量差は漕ぎ出しにはほとんど影響しないし、Powertapハブは非常によく回るので決戦用として必要十分。