今年最後のレースだね。
特にWAVE 1のバイクは高級車ばかり。
Specialized のShiv
Cervelo のP5X
Canyon のSpeedMax
Trek のSpeed Concept
が30台近くは並んでいたので壮観だったな。
今回わかったのは
練習量は裏切らない
ということ。
天気
レース時間帯は、14℃〜16 ℃と少し寒い感じ。
海沿いなので、風は感じる
日が照っていたら問題なしなんだけどね。
リザルト
ミドルディスタンス リレー
順位: 2位
https://www.99t.jp/result/pdf/2021_99T_RESULT_MD_RELAY_GROUP.pdf
レース当日のタイムライン
5:00 起床
5:30 メンバーをピックアップ→高速使って目的地へ
7:00 一宮の駐車場に到着
7:30 受付完了。トランジションエリアにバイクセット
8:30 レーススタート(Wave5)
13:00 レース終了
14:00 レース会場出発
14:30 遅めの昼食
15:00 一宮を出発→渋滞にはまる
18:00 自宅到着
結果考察
2周するコースなので、スタート前に決めていたのは、
1周目と2周目とをイーブンペースで走り切る
ということ。
ターゲットとなる平均出力は220W
コース
ミドルディスタンスのバイクパートは2周回 90km
T字なので、1周につき3回の折返しポイントがある。
朝食
レースの3時間前に、コンビニで購入したおにぎりを3こ食べた。
補給食
- ロングボトル x 2 (中身は水のみ)
- フラスク x 1(中身はメイタン サイクルチャージカフェインプラス200 x 3 を水20mlほどで希釈したもの)
-
練り羊羹 x 2
ウェア
いつものワンピースジャージ とアームウォーマーを着用し、シューズカバーも装着
直前までニーウォーマーを着用していたが、途中でずり落ちるリスクがあったため外した。
ウォームアップ
身体をほぐす程度のみ。
ヘルメットとバイクグローブもつけた状態でまつ
お隣りさん(4205)は優勝争いの相手。
バイクはSpecializedのShiv+ディスクホイールという鉄板構成なので、Trek乗りとしては負けられん!
1周目
お隣りさんもほぼ同じタイミングでスタート。
スタート直後は一般道を走ることになるので、ウォームアップを兼ね抑え気味に走る。
高速道路に入ってからは、ケイデンスは90rpm以上、220W前後で進行。
海岸線では常に横風が吹いている状態なので、ちょっとした上り区間になるとギアを軽くし出力とケイデンスを保つように心がける。
これは地味だけど、2周目に脚を残すには重要なポイント。
結構肌寒いので、水分取得はいつもより控えめだが、15分おきにはとっている感じ。
30分を経過したあたりから、補給食を取り始める。
ひたすら周りを抜き去ることになるので、自分のペースをキープすることに専念する。
最初の折返しポイントの福俵PAに来た。
折返し時にすぐ後ろにリレーの要マーク(4205 ガントラチャネル)がいる事がわかったので、少しこちらのペースを落として前に行かせ相手を探る。
ペダリングを見ると結構軽めのギアを回す感じ。パワーメーターをつけていたし、ここまでのペースで離れないということを考えると、最後まで離れず付いてくる可能性がある。そうなると最後のラン勝負になり、我々チームにとっては非常にまずい。
佐渡国際トライアスロンでの苦い思い出 は避けたいところ。
となれば、少しでもペースアップを図りタイム差のある状態で最後のランへつなげたいところ。
バイクパート終了時点で、10分差は作りたい。
ここで集中して補給をとることができた。
ここをペースを落とさずにいくことで少しでもダメージを与えることができれば、相手の後半ペースダウンへつながるはず。
ということでケイデンス高め、出力230Wあたりで走りつづける。
前方に目標となるソロの人がいたので、そこに追いつくつもりでペースキープ。
片貝ICの折返しに来た。
相手(4205 ガントラチャネル)すぐ後ろの見える範囲にいる。そうだよね。。。
折返し直後もペースは落とさずに走る。
ありがたいことに、ソロの人が自分とほぼ同じペースなので、常に目標にして走ることができた。
当然ドラフティングにはならないよう、走行ラインは外して距離も開けて走っているが長い区間なので、相手のペースが落ちるとこちらが前にでて走ることになる。
お互い完全にソロで走っているものの、練習仲間のような感じ。
長生ICの折返しに来た。
相手(4205 ガントラチャネル)もすぐ後ろ(10sぐらい)の差しかなかったものの、明らかに序盤のような軽やかさがなくなっていた。
きっと疲れてきてるよね?
2周目
ここからが本当の勝負。
ペースを落とさず走ることができれば差が開くに違いないと信じて、ペースを落とさず福俵PAを目指す。途中で練り羊羹も食べた。
コース上にはオリンピックディスタンスの人たちが増えていて数珠つなぎになっていたが、その横をひた走る。
座骨で体重を支えられるようにサドル位置を調整しているつもりだけど、長時間のペダリングで軟体部付近がサドルに圧迫されて痛いというべきか。
経過時間でいうと1:40ぐらい。
この時間帯になるといつも痛くなるな。
すこしダンシングを取り入れたり、座る場所を工夫するなどして、少しでも痛みを和らぐようにする。
折返し地点では必ず、要マーク(4205 ガントラチャネル)との差を確認。
福俵PAの折返し 1分30秒差ほど
片貝ICの折返し 3分差 ほど
と目視でもタイム差が拡大しているので、
ペース維持に全集中。
とはいえ、片貝IC以降、出力維持が辛いんだよね・・・
練り羊羹を食べようと手をのばすが手に力が入らん。
これってハンガーノック寸前?
慌てて食べて水も飲む。
長生ICで出るべきところを間違えそうになり少々タイムロス。
あとは一般道を走ってトランジションエリアへ。
後続との差を確認すべくしばらく待っていたが
4205 とは9分差だった。
安全圏とは言えず、微妙なラインだ・・・
自分の走りはどうだったかというと
1周目 1:13:41 (4421 s)
2周目 1:13:59 (4439 s)
と1周あたりの 誤差は 0.3% 未満 と狙い通り。
平均出力は、目標としていた215Wには届かず、205Wだった。
練習量は裏切らないよね。
CTL 44って・・・ 2017年にTrainiing Peaksで記録を取り始めて以来の低水準だった。
今回の結果は精一杯というところだな。
走行データ
使用機材
フレーム:Trek Speed Concept 9
フロントホイール:Bontrager Aeolus 5(Tu)
リアホイール:Corima DISK CN 2D(Tu)
タイヤ:Continental Competition 25mm
DHバーシフト:SW-R671
ブレーキレバー:ST-R8060
フロントディレーラー:FD-R8050
リアディレーラー:RD-R8050
クランク:FC-9000(50-36)with ペダリングモニター
カセット:CS-R8000(12-25)
ブレーキ:Bontrager Speed Concept integrated brakes
サドル:Bontrager Aeolus Elite Bike Saddle(145mm)