Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

東京チャレンジマラソン

 

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ペースメーカーがいるときいて、初めてハーフマラソンにチャレンジ!

 

実は一度もランニングイベントを走ったことがないので、自分がどれだけで走れるかもわからず、ペースメーカーに全て委ねて走りたいところ(他力本願)。

 

自分の腕では、Stryd の PowerRaceアプリがペースを指示してくれるでしょう。

 

 

こんな時期なので、大会が開催されるだけでも本当にありがたいです。

 

 

 

 

 

天気

気温は最低は11℃、最高は16℃。

家を出る時間帯は寒いので、どういう格好で走ればいいか非常に悩む。とりあえずもっていけるものを全部もっていくことに。

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リザルト

ハーフマラソン

記録(ネットタイム):1:37:14

 

http://tokyo-challenge.jp/pdf/result/m.pdf

 


  

当日のタイムライン

6:00 起床〜朝食 

7:30 自宅を出発

8:30 会場到着

9:15   レーススタート

10:52 レース終了

 

走行データ

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Strydで測定できる空気抵抗

通常一人だけで走ると、空気抵抗は全出力の2%〜6% の間をうろうろするのだけど、

集団の中で走っている最中は終始 2%付近だった。

17kmあたりで集団から飛び出したあとは、ゴールするまで5% あたりに上昇していた。 

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装備

 

スタート時間には13°近くになり、上は半袖でもいけると判断したものの下はフルのタイツ。

ラソンランナーって寒さに強いんでしょうか?周りを見渡してもほとんど半袖+短パンの方が多かった気がする。

 

 

2XU  ゴースト S/STシャツ

Outwet    LP1 カーボン

2XU     MCSランコンプレッションタイツ

RxL  TBK300R

Brooks ハイペリオンテンポ

 

 

結果考察

 

朝食

レーススタートの3時間前に朝食(ちょっと遅め)。

 

いつもの定番メニューで、ご飯、味噌汁、納豆、生卵。

これだけあればハーフマラソンなら問題ないでしょう。

 

補給食

なし(大会側で準備される水分補給をあてにする)

 

 

 

 

 

ウォームアップ

 ウォームアップには、いつもつかっているアプリNTCのランナーウォームアップを一通りおこなう。その後、河川敷を10分ほどジョグして身体を動けるようになったところでスタート時間。

 

 

 

 

 

スタート地点にて、3:20のペーサーを発見

この人についていけばいいんだなと、ロックオン。

 

Garmin上でもStrydのPowerRaceアプリを起動しておき、GPSとStrydと接続していつでもスタートできるようにしておく。

Garminって、しばらく使わないとGPS補足に随分時間がかかるときあるしね。

 

PowerRaceアプリの設定方法などはこちらを参考に。

blog.stryd.com

 

レース当日にあたふたしないで済むよう、予め練習でもこのアプリをつかって慣れておいたのがよかった。

 

 

今日の3:20のペーサー(4:45/km)は、自分が同じペースで走ったときのパワーの実績から220W〜230W あたりになるとわかっていたので、

PowerRaceアプリでは

を指定し、スタートに備えておく。

 

9:15丁度にスタートしたので、ペーサーの近くに陣取る。

このペーサーの近くに来る人は、当然このペースで走り切る気満々の人達だとおもうのでまずは、周りの経験者の皆さんを参考についていきたいところ。

 

周りの方のゼッケンをみるとほとんどの人がフルマラソン

ハーフマラソンの人は少なめだった気がする。

 

 

スタートしてからすぐに省エネを心がける。無駄に飛び跳ねてないかとか足の着地位置が身体の前に出てないかなど気にしつつ、集団内のポジションの上げ下げはせずずっと一定ペースで走り続ける。

ペーサーの人がしっかりしているので、本当に安心できた。

 

1km追加するたびにGarminがブルブルしておしえてくれるのだけど、コース脇に記載されたkm表記と微妙にずれていた気がする。Garminを確認するタイミングが皆さん微妙にずれるんですよね。

 

自分はというと、Garmin上でどれぐらいの出力をキープしているかだけを確認していた。序盤は元気なものだから、つい思った以上に出力を上げがちで、240Wを超えることもしばしば。

 

PowerRaceアプリでは、設定した出力から20Wずれるとブルブルして教えてくれる。

あまりにも設定した出力が低すぎたり(逆に高すぎたり)した場合は、レース中に設定を変更できるので、設定を上方に修正(230W)してそのまま走り続ける。

 

上流側の折返し地点をすぎると、今度は下流に向かって走っていくので追い風となる。

ただひたすら前走者の腰辺りを眺めているだけ(^^)

淡々と走ってスタート地点をすぎると補給ポイントがあるので、ここで水を確保する。

このとき集団先頭付近にいないと、補給受け取り時の渋滞でペースダウンを余儀なくされるので、補給後に集団に追いつくために無駄足を使ってしまうことになる。

補給の際、集団内での位置取りが重要なのは自転車も同じだね。

 

散歩中の子どもたちの可愛い声援をもらって元気になる。

 

岩淵水門手前にあるちょっとした登りをこなして、その後は堤防上を走りつづける。

下流側の折返し地点をすぎて、再び上流にむけて走りだすと若干向かい風。

でも集団の中にいるとほとんど風の抵抗は感じなかった。

この速度域でも十分集団効果はあるんだなと実感するところ。

 

 

 再びスタート地点を通過し、しばらくいくと距離表記を発見。

2km

12km

22km

32km

と記載してあったので、同じ地点を通過するのが2回目なので、今は12kmだね。

 

 

出力だけ気にしていて、距離を全く気にしてなかったので、意外と距離の経過が速いことにびっくり。ハーフマラソンの残りは10km。

半分以上を消化できていることに気づいて、非常に気が楽になった。

 

 

今の体力を考えると、このペース(4:45/km)で走り続けても、残り5kmなら +20W(240W前後)で行けそうだ。

 

再びスタート地点を通過(16kmあたり)したあとに、ペーサーの前にでて補給を受け取った。

ここからは自分のペースで走りることに。

 

+20Wしても、特に脚が痛むこともなく呼吸も問題なし。

追い風区間でもあり一人で走っていても特に気にならない。

残り5kmの個人タイムトライアルのスタートだ。

 

ここからはいつものコースを走っている気持ちで240Wをキープして走る。

折返し地点手前で2名に抜かれたが、どうやらフルマラソン先頭2名だった模様。全然速度が違うので全く気にならず。

 

折り返してから向かい風でも出力はキープし続けて走る。

でもどこがゴールだっけ?よくわからないで一人旅していると不安になってきたので補給のところでスタッフの人に聞いてみるともう少し先で折り返してからゴールとのこと。

 

ハーフマラソンだけの折返し地点が見えたので、折り返したあとは更に出力を上げてゴール!

 

結果を受け取ると

通過  ラップ

10km    46:53

20km   45:28

ペーサーの方がしっかりペースコントロールしてくれたおかげ。

 

目標は、

1:40:00切りだったのと、

ネガティブスプリットを目指していたので、

両方クリアできたのは良かったかな。

 

 

 

ゴールしてからしばらくすると、両足のハムストリングスと足裏が筋肉痛(?)で悲鳴をあげて、ちょっとした歩行困難な状態に。

でも、これまで故障したところは痛くなかったので、少しは走り方が改善されたとかんがえるべきかなと。

 

 

 

次回に向けた改善点

  •  レース時の出力を意識したトレーニングをおこない、クリティカルパワーを最新化しておく
  • クリティカルパワーに合わた目標時間を設定し、そのためのペーサーを選定すること。
  • 気温に合わせ服装を選択できるよう、装備の選択肢は多めに持っていく。