Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

年間トレーニング計画(ATP)の見直し Priorityをつける時に注意すべき点

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コロナウイルスの影響により年間トレーニング計画(ATP)をまるっと見直し。

今年はトレーニングが順調に進んでたんだけどね・・・

 

 

 

 

プロは生活がかかっているので、レースが中止されると手放しには喜べないだろうな。

最低年俸は保証されるとは思うが。

 

 www.cyclowired.jp

 コロナウイルスの影響で、2020/6月末までのイベントは全て延期もしくは中止となったので、 年間トレーニング計画(ATP)のうち対象のイベントを反映することに。

 

見直し前のATP

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2020/04/04 袖ヶ浦エンデューロ  → 延期(日程調整中) 開催日を3ヶ月ずらす

2020/04/29 富士チャレンジ    → 中止        削除

2020/06/14 ニセコクラッシック  → 延期(日程調整中) 開催日を3ヶ月ずらす

2020/09/06 佐渡国トライアスロン → 開催予定     変更なし 

2020/11/08 ツールドおきなわ    → 開催予定      変更なし

 

佐渡国トライアスロンは無事当選した。

今年も美味しい佐渡米を狙って頑張りたいところ。

今年一番最初のレースになったりして!?

 

 

見直し後(仮)

スッカスカ(笑) f:id:kensuke_jp:20200407173827p:plain

 

 

 

ちなみに

Priority A、Bのイベントは、ATPのTSS/weekの算出ロジックに影響あり

Priority Cのイベントは、ATPのTSS/weekの算出ロジックに影響なし

(by Training peaks)

なので、イベントにPriorityをつける際には、意識して選択したほうがいいかなと。

 

  • 練習として割り切ったものは Priority C
  • よりよいパフォーマンスを出したいものは Priority B
  • 最高のパフォーマンスを出したいものは Priority A 

 

 

その際注意すべき点として、

Priority Aで最高のパフォーマンスを発揮するために、

Priority Aのものは、年間で2〜3つにする

こと。

本当に結果出したいものは準備時間を踏まえて計画することになるので、おのずと数は絞られるはず。

 

 

それと

Priority Aのものを設定する際には、

  • Priority Aのレースを2週間程度の中にまとめるか
  • Priority Aのレースの間隔は8週間以上離す

のいずれかを守りたい。

 

例えば

6月に2レース(富士ヒルクライムニセコクラッシック)

11月に1レース(ツールドおきなわ

のようにPriority Aとして設定できると、ATPに従って効率的にパフォーマンスを上げられる。

 

2週間程度にまとめる際には、同じ性質のレースを選択すること。上記の例だと、富士ヒルクライムニセコクラッシックも、ともにヒルクライム能力が重要になってくる。

 

 

 

 

ええ、今年の6月のレースは開催されませんけどね・・・