ついに買ってしまった、SGX-CA600。
しかも、パイオニアがサイクル関連事業をシマノに譲渡し今後販売しないよ!というある意味絶妙なタイミング(^^)。
http://funride.jp/news/thx_pioneer/
上記URLリンクはファンライドの記事だけど、ネーミングセンスがいい。thx(Thanks)_pioneerですよ。書いた人の気持ちが伝わってくる。
初めて手にしたパワーメーターが、パイオニアのペダリングモニターだったという人も多いはず。パワートレーニングの裾野を広げた功績は大きい(でも会社の収益を上げることにつながらなかったのは残念。。。)
購入した目的は2つ
- トレーニング手段のメインであるZwiftをやるときに、ペダリングモニターの出力を Bluetoothで飛ばしたい(ANT+キーを使わずに、iPadやMacBookでZwiftを!)
- 初めて走るコースなどをナビゲーションしてほしい(初めて通る道で迷うので)
機能比較(SGX-CA500 vs SGX-CA600)
SGX-CA500でも同じことがほぼできるように思っているがおさらい。
測位測定がいろいろ対応している分、GPSの精度が高まっているはず。
あと純粋に画面が大きくなりカラーになったのは嬉しい。
バイク、センサー設定
ほとんどの機能はSGX-CA500もできることばかりだが、1番使いたかったのが「Bluetoothパワー送信機能の設定」。
Zwiftをさあ始めるぞ!となると
という流れだが、なぜかANT+の信号を拾えず、SGX-CA500を再起動とかやっている間にイベントスタートしちゃったよ・・・なんてことが何度もある。
それが、SGX-CA600になることで
- iPadでZwiftを立ち上げ
- SGX-CA600の電源を入れ、Bluetoothパワー送信機能をオンにして、GPS設定をオフにして(これをTraining用バイクの設定としておけば、Zwift開始時に「バイクを切り替える」だけで済む)
- バイクにまたがってペダリング開始
と、作業手順がスッキリする。
なかでも、2. の立ち上げ時間が大幅短縮されるのはありがたい。
ナビゲーション
SGX-CA500からSGX-CA600に変更する最大のメリットはこれじゃなかろーか。
パイオニアってカーナビメーカーとして実績があるので十分期待してよいかなと。
ナビゲーションをするとなれば、
- 各種Webサービスを使って、予めコースを作成し、
- 作成したコースをSGX-CA600に転送しておき
- 実際に走るときに、コースを選択してナビゲーションを開始する
という流れになる。
1. 2.の流れは、下記のガイドにを目を通しせば理解しやすい。
自分は、「Ride with GPS」を使ってコース作成をしているがとても便利。
http://pioneer-cyclesports.com/jp/support/products/manual/SGX-CA600_course.pdf
スマホアプリ(Cyclo Sphere Control)
スマホアプリ(Cyclo Sphere Control)を使えば、SGX-CA600の表示画面の設定変更もらくらく
スマホから設定変更できるとなれば、(まもなく老眼が始まるであろう)私にも優しい。
スマホのアプリを使ってSGX-CA600の設定変更するには、まずは接続から。
風情報を使えば、Cdaの値も見れる。
表示させるものは、自分好みにカスタマイズ。
Di2やペダリングモニターのバッテリー残量表示もできる。
今までありがとう、パイオニアさん。
これからよろしく、SGX-CA600