Zwiftにはたくさんのワークアウトが使えるようになっているが、これまで単品で使用することがほとんどだった。
折角なら上手くワークアウトをチョイスして、自分の目標に効率よく近づきたいところ。でもワークアウトをどう選択すればよいかわからないという方に、とてもありがたい味方が出現!
すでに、Zwift プランという機能がリリースされてます。
Zwift | News - Zwift How-To: Starting a Training Plan
Zwift プランとは
など、目標となるイベントがはっきりしている人が、Zwiftプランを順にこなすことで、そのイベントに必要な脚力を効率的に身につけられるようになっている。
練習時間が限られる人こそ使うべき機能かと。
Zwift プランを使うメリット
- Zwiftには各自のFTPの入力が必須なので、Zwiftプランにおける負荷強度の設定は、各自のFTPに基づき、最適な負荷強度が自動設定される。
- Zwiftプランに含まれる各ワークアウトは、いつまでに実施するべきかをZwiftが提示してくれる。
- 各ワークアウトを連続してできないようコントロールされており、各ワークアウトの間に強制的に休憩をいれるようにしてくれることで、オーバーワークを防止できる。
三日坊主な人、カモン!
Zwift プランの使い方
下記に設定手順とその際のコツを整理している。
プランの選択
まず、どのプランにするかを選択する。
- 目的とするイベントのタイプ
- プランの実施期間
- 一週間に確保できるトレーニング時間
を明確にしておけば、選択しやすいと思う。
(プランの実施期間に関しては、後ほど調整可能)
コツとして、一週間のトレーニング時間は多少余裕のあるものにしておくこと。そうしないと、ワークアウトを消化しきれずどんどん溜まっていき嫌になる という負のスパイラルに陥りやすい。
プランの内容確認
ここでは TT Tune-up というプランを選択。
プランのサマリーが表示されるので、内容をみてビビらないように。
プランの終了日の調整
ここでは標準の8週間の場合の、プランの終了日が表示されている。
中央にある縦棒をスライドさせると、プランの終了日を短くしたり、逆に伸ばすこともできる。
コツとして、目標となるイベントの一週間前には、全てのプランを終了させる予定となるよう終了日を調整するのがよい。
中央にある縦棒をスライドさせ、プランの終了日を短くして5週間のプランとし、プランの終了日は2018/08/27に変更。
目標となるイベントの一週間前にはプラン終了予定。
あとはEnrollボタンを押せばOK
利用可能なワークアウト
第1週目の、利用可能なワークアウトが表示される。
後続のワークアウトによってはまだ利用不可の状態であり、最初のワークアウトを終えると後続のワークアウトが利用可能になる仕組み。
RPGで経験値をあげていくと、新たな技を覚えるような感覚に近いので、トレーニングというよりゲームのようであり、トレーニングのモチベーション維持しやすい。
ワークアウトボタンをおせばいよいよ開始。
プランの進捗状況
ワークアウト開始前にプランの進捗状況が表示される。
第一週に5つのワークアウトがあるので、1つずつこなすと、横棒部分が伸びてくる。
ワークアウト終了時にも、プランの進捗状況が表示される。
ワークアウト間の休憩
ワークアウトを終えて、すぐに次のワークアウトをやろうとすると、こんな画面がでてくる場合がある。
Available in 10 Hours ってことは、該当するワークアウトが利用できるのは10時間後ってこと。
これは、1つワークアウトを終えたらちゃんと休憩をとってから、その次のワークアウトをやってね!というZwiftの優しい心遣いなのでありがたく従うべき。
ワークアウト間の休憩は、ワークアウト実施後10時間が基本なので、
一日に2つワークアウトしたい場合は、
1つめのワークアウトを 8:00 にやれば、
2つめのワークアウトは 18:00 には実施可能になる。