おじさんは下手な鉄砲を撃ちまくれない。
きっちり狙いを定めて結果をだしたいところ。
そんなわけで、今年からTraining Peaksを導入。
2017年 トレーニング計画 と パフォーマンスの管理方法 - Take Action
対象レースの開催時期とその優先度を設定し、Training Peaksで自動計算されたトレーニング量にトレーニングを進めてきた。
トレーニング量の計測にはPioneer ペダリングモニターの値を使う。
外を実走しても、Zwiftでローラー漕いでも、トレーニング量がきちんと計測できる。
2017前半がどうだったかを振り返ってみるとこんな感じ
評価基準は「自分が立てた目標に対してどうだったか」という主観的なものなのだが、目標のベースは順位・タイム等であり、その時の出力がどうだったかはあまり関係ない。
評価 評価理由
5月 もてぎ7時間エンデューロ ◯ 上位2%入り&年代別トップ
5月 世界トライアスロンシリーズ@横浜 ◎ バイクパート 出場者トップ
6月 富士ヒルクライム △ 自己ベストだが目標タイムに届かず
7月 ニセコクラッシック × 目標だった25%に入れず
出力の観点では、
6月富士ヒルクライムでFTPでも自己ベストを更新していて、トレーニングの方向性は間違っていないことは確認できた。
しかしながら、一番の目標にしていた7月のニセコでは
6月富士ヒルクライムのFTPと比較し-20Wで頭打ちになり、どう考えてもBad Dayだった。当日30℃付近まであがったニセコの暑さにヤラれていたのかもしれない。
これまでやってきてわかったことは、
ATPの指示に従って、長期トレーニング負荷(CTL)を80以上にキープできていることが好調さの指標になりそうだということ。
結果が出ているレースの直前は、CTL が80あたりで推移している。
7月のニセコのときは、テーパリングと称してトレーニング量を落とした結果、CTLが73近くに落ち、トレーニング・ストレス・バランス(TSB)は28あたりと、身体に適度な負荷をかけられておらず、高強度のトレーニングに対応できない状態だったと考えられる。
FTPが上がっていたことによる、トレーニング内容の見直しも必要だった(トレーニング強度・トレーニング量不足)
1週間のTransition を経て、いよいよ後半戦がスタートする。
後半戦は以下の2つであり、それらにむけたプランもできたのであとは頑張るのみ。
11月 ツールドおきなわ