Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

ツールドおきなわ

今年は例年以上に練習してきたつもりだが、登りでの力不足は否めなかった。
→2回目の普久川の登りの途中(登り出しから5km地点ぐらい?)で先頭集団から切れた。


目標順位云々をいう前にそこに残れる脚がなかったということ。
データも取れたし、来年チャレンジするしかないでしょ。


リザルト
クラス   市民140km
タイム   4:23:20
順位    45位


レース準備
ボトル500ml×2(1本にグリコCCDとCitricクエン酸を溶かしたもの)
パワージェル×9袋(トロピカルフルーツ、レモンライム、梅を各3袋をそれぞれフラスクにいれ水で希釈したもの)

6:00 起床後、食事
7:00 ホテルを出発→移動
8:00 ウォームアップ開始(ヒルクライムと同じ感じのメニュー)
8:50 集合場所へ移動
9:?? スタート



レース状況
スタート〜普久川ダム(一本目)
先頭から30名程度のところまであがりそのまま登りへ入る。
登りだしからハイペースだが頑張ってついていく感じ。
2本目の登りのことを考え、ケイデンスは高めに設定し脚を回す感じなため心拍も高め。

下手にメーター見ると気持ちが萎えそうな箇所もあったぐらい(^^)


結果的に先頭集団内(20番ぐらい)で登り終えた。
同じチームのUedaさんは当然残っていらっしゃる。
これは心強い!



普久川ダム〜辺戸名岬〜奥〜与那入口

例年追い風区間だが、今年は若干向かい風気味。
その結果、奥のスプリントポイントあたりで一時的にスピードが上がったぐらいで、あとは積極的に前を引く人が居らず先頭集団はサイクリングモード。
今年は登りで遅れそうな気配はない。


平坦を走っていると、Uedaさんに「集団全然減りませんね〜」と話しかけられる。
「普久川の2本目でペースが上がるから集団は減りますよ。そこで絶対遅れないように。」と答えた。
2本目の普久川の登りに備えてケイデンス重視の走りを心がける。

普久川ダムから下って以降、水分と補給食を約15分毎に取り続けていた。


与那入口〜普久川ダム(2本目)

先頭集団は登り始めが、1本目に比べるとゆっくり。
このまま行けば問題なく集団でいけるとおもっていたが、山岳ポイントまであと2kmぐらいの地点あたりでなぜか脚が重くなり先頭集団から少しずつ遅れだす。

Uedaさんはそのまま集団に残っているのが見えるけど追いつけねー(><)
諦めず登りきれば下りで先頭集団復帰できるさと、ペースを落とさないよう頑張って登り続ける。




で、山岳ポイント手前で市民210kmの先頭集団(10名)に追いつかれたが、この集団に混じるのはよろしくないので間をあけて慎重に下る。


普久川の補給所付近で水をもらおうかと思ったら、いきなりチェーンがガガガガガと鳴り出す。
よく見たら、ディレーラーのガイドからチェーンが飛び出てる!?

本日1度目のチェーン外れだよ(TT)



やれやれ...またこのパターンか...


急いでチェーンをディレーラーにはめ直すが、またすぐに外れた。
どうもおかしい。

もう一度、チェーンをはめ直し登りだすと、トルクかけたとたんにチェーンが空転する感じ。
大丈夫かオレ?


恐る恐る最後の登りを終えたころには、先頭集団から絶望的な時間が空いている。

この時点で、本日のやる気50%off



集団vs単独だと結果は明らかだ。
しかも先頭集団に30数名近くいっちゃったので、どう頑張っても 30数名+1 位にしかなれん。
非常に一人宙ぶらりんな感じ(><)




普久川ダム〜高江〜平良〜慶佐次

ほぼ同時に同じクラスの人(906番さん)と下りだす。
「流石に先頭集団に追いつくのは無理だから、高江をゆっくり登りながら後ろを待ちましょう」 と話をし、高江の登りをトロトロ登っていたら数名が追いついてきた。

その中になんとGIROジャージがいるではないですか!
Watanabeさんナイス!
同じ集団にチームジャージがいるのはすごく嬉しい。



先頭集団から切れた140kmの人を回収しつつ、ちょっとずつ集団も大きくなってくる。
210kmの人数名(Ignameの方とあと一人)にもローテーションに加わってもらいながら海岸線を走る。


登りも平地もまだ余裕があるので、無理せずローテしていけばいけるぜーと思っていたら、東中の少し手前にある登り始めでガガガガガとリアディレーラーから警告音。

本日2度目のチェーン外れだよ(TT)。
本日のやる気さらに50%off


隊列を外れて自転車を止めチェーンを直す。
直して走り出すとまた外れた。


ムキィー ふざけんな!



やり場のない怒りを感じつつ作業している間に結構な人数が通過。
元通り走れるようになり走っていると後ろから市民210kmの第2集団が。

おお、これは嬉しい!
私もローテに入りますんで乗せてくださいませーとばかりに飛び乗った。


集団のペースはいたって快適。
ローテにも入りつつ、中にはどんな人たちがいるんだろと見渡すと、昨年の市民200kmの覇者もいる。
あれれ?先頭の逃げに乗れなかったのか...今年はだれが勝つんだろう?




慶佐次〜安部〜羽地ダム〜ゴール




慶佐次の補給所は何も取らずにスルーし、次の天仁屋の登りに差し掛かった。
集団で登りだすが、全く登りで遅れる心配がなかったので今日は大丈夫とおもっていたら、ガガガガガとリアディレーラーから警告音。

本日3度目のチェーン外れだよ(TT)。
本日のやる気さらに50%off。


→つまりスタート時のやる気100%の状態から12.5%(=100×0.5×0.5×0.5)にまで減少。



しかも今回はチェーンウォッチャーの間にまでチェーンが落ちている。
先週末取り付けたばかりのチェーンウォッチャー(アルミ製)を引きちぎりチェーンを戻した。
結局こいつは邪魔なだけだった。



斜度のある登りの途中だったので再スタートしづらいこと。
脚つるかと思った。


で、後は単独でアップダウンをこなしていると、後ろから140kmの数名の方が来た。
もう、僕やる気12.5%しかありませんという感じで、申し訳なく後ろに付かせてもらう。


最後の羽地ダムへ差し掛かる。どーんと登る先が見えているのは精神的によろしくない(><)


ここは淡々と登り、下りも慎重におりる。
下り終えてからの平地区間は意外に短い。


途中合流した140kmの人たち6名程度と一緒にゴールまで。



今年最初で最後のスプリントに参加することになってしまった(!?)ので、後ろに控えていた皆さんのリードアウト役を立派に果しました(^^)。
流石にスプリントは練習しとかんとてんでダメやね...