Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

ツールドおきなわ

10月頭時点では完走できるか怪しかったが、この1ヶ月の調整でなんとか間に合ったという感じ。
現時点の実力通りの結果だった(要するに何もできなかった)。
不純な動機も達成できず。

レースとしてみた場合、予想外のこともおきたとはいえ、勝った人達はその実力とレースに対する気持ちが他の人達に勝っていたのだと思う。
自分も完走レベルから脱却するためにも練習方法を根本的に見直す必要がありそう。



来年はこのレースの表彰台を本気で狙ってみたい。


→距離乗らなきゃ表彰台は到底狙えんって訳で、今年はオフは無し。
毎週荒川峠で鍛える予定。筋トレもしなきゃなー。


リザルト
クラス   市民130km
タイム   4:19:22
順位    53位


レース準備

補給食は毎年同じだが全く不安はない。
ボトル500ml×2(1本はグリコCCD、もう1本はグリコのクエン酸&BCAAを溶かしたもの)
ボトルは2回目の普久川ダムの補給地点で、新たに2本受け取る。


パワージェル×9袋(バナナ、レモンライム、梅を各3袋)
→同じ味のものをフラスクに詰めて水でちょっと希釈。源河あたりで全て食べ終える感じ。



当日のタイムチャートも毎年同じ。
5:00  起床しすぐに朝食へ
6:00 補給食の準備+ストレッチ
7:00 ウォームアップ開始(ヒルクライムと同じ感じのメニュー)
8:00 集合場所へ移動


レース状況


スタート〜普久川ダム
いつもどおりに集団先頭付近に陣取りスタート。
今年は、昨年よりパフォーマンスが落ちているので普久川の登りで先頭集団から切れるのは目に見えている。
あとはどのあたりまで踏ん張れるかだなーと思いながら30番手あたりで普久川の登り口に差し掛かる。
徐々に苦しくなり、登り口から4kmぐらいの地点で先頭集団と離れてしまった。

予想どおり(><)



普久川ダム〜奥〜ストップ
とりあえず普久川頂上付近で一緒になった5〜6名と下りだす。
コリマ エアロホイールでの下りは最高!
まったく漕がずに先頭に出れてしまう感じ。
やっぱりおきなわはエアロホイールだな。

前からふってくる人達をどんどん吸収し(Kawasakiくんも奥手前で吸収)、奥あたりでは集団は20名近くになっていた。
200kmのTogoさんをパスしたのも、確かこの辺だったな。


で、暫く走るとトンネルの先に道を塞ぐ大集団がいる。
「止まれー」という大合唱がトンネル内に響きながら集団もストップ。


市民200kmも止まっている。
市民130kmも止まっている。

???


レースストップという初体験。


やることがないので、補給食を口にしながら休憩していると、すぐお隣は元プロのMiuraさん。
近くの方と話しているのを聞いていると随分と走りこんでいる様子だった。
実力・経験値から言っても、この人が優勝するんじゃないのかな?

10分以上待った後、漸くスタートさせてもらえることに。



再スタート〜与那入口〜普久川ダム

再スタート後は暫くMiuraさんのすぐ側を走っていたが、やはり元プロは強そう。
で、2回目の普久川も30番手辺りで入るものの全く脚が回らない(><)。
離れていく先頭集団を見送る寂しさを感じつつも、諦めなければゴールできるさとペースをキープし登り続ける。


すると、山岳ポイント付近でSTRIVESのOkadoさんに追いついた。
先に登っていたのかー。心強い味方の出現に俄然やる気が出てきた。



普久川ダム〜高江〜平良〜慶佐次

高江の登りもシッティングベースで登り続けたが、今年は脚の攣る気配がない。
グリコのクエン酸を貰っておいてよかった(Hatakeyamaさん、サンキューです)。

ただ、私の脚の残量は少なめで平坦でのペースアップができない...申し訳ない。
それに比べて、Okadoさんは結構集団のペースを作ってくれていた。
頼もしい限り。



慶佐次〜源河〜ゴール
この辺りで集団も疲れ気味で、登りのたびに集団はばらけ気味になる。
慶佐次の登りもばらけ状態で登っていると、途中でOsamuちゃんに出会った。
後ろからみると、かなりお疲れ気味な走り。


源河の登りは最後だし、今まで控えめにしていたダンシングで集団から抜け出しを試みてみた。
登りの中盤ぐらいまで結構順調に登れていたので、「お、これで単独逃げができる!」と思った瞬間右太腿が攣ってジエンド。
その後はシッティングに切り替えて、だましだまし登ることに。


源河を下る途中で後ろから来た集団に追いつかれ、その後ゴールまで一緒。
途中、逃げ出した2名を捕まえるために単独で追っかけたり、ちょっとした登りでがんばったりしていたら見事に脚が売り切れた。



そんなわけで、最後の集団スプリントに参加するも蚊の止まるようなスピードでゴール。
STRIVESのOkadoさんのナイスなリードアウトしていただいたのに...残念。



写真は、ゴールスプリントの瞬間。股間が気になって下を向いているわけではありません(^^)。







昨年に比べると、レース終了直後の疲労度は体感的には倍以上だった。
練習量は正直だな。







計測データ(詳細) 
Powertapのメモリーが走行中にフルになってしまい中途半端なデータのみ。
早くJuleを出してくれー