Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

(インド後記)インドの観光

折角インドに来ているのだから、広いインドの文化・習慣の違いを直に感じるために、週末はあちこち見て回ろうと考えていた。

日程を組む上で、超定番の「地球の歩き方 インド」は非常に参考になった。
インドには世界遺産がゴロゴロしているのでメジャーどころだけ見ても随分時間が掛かるんじゃないかな。

1ヶ月の滞在期間に行ったところと使用した交通手段は以下の通り。


1.Ahmadabad市内(日帰り) リクシャー
2.Jodhpur(1泊2日)   電車+チャータータクシー
3.Aurangabard(2泊3日) 飛行機+チャーターバス
4.Ahmadabad近郊(日帰り) バス



1.Ahmadabad観光(日帰り) リクシャー

Ahmadabadの観光スポットをまったく知らないので、まずは地球の歩き方にて下調べ。
リクシャーのドライバーに行き先を正確に伝えるため、Ahmadabadの地図も現地の本屋で購入した。

リクシャーのドライバーは英語が通じないことはしょっちゅうだし、地名だけ告げても場所を知らない人が結構たくさんいる。


で、回った順序場所としては
a.Saiyad Usman Mosque
b.Hatheesingh Jain Temple
c.Dada Hari Ni Vav
d.Sidi Bashir Mosque
e.Kankaria Lake

入場料もタダor安いところばかりのため、1日でトータル500RS(=1250円)以下という超お得な週末だった。



2.Jodhpur(1泊2日) 電車+タクシーチャーター(4h)
メヘランガルフォートという城をどうしても見たかったので、寝台列車を使ってJodhpurまで一人旅。
(チームメンバーは、2泊3日の日程でAgraへタージマハルを見に行っていた)

列車のチケット予約およびホテルの予約をあらかじめ行っていたが、当日列車の座席が満杯で確保できないという想定外の事態により乗務員用ベッドで寝るという貴重な体験をした。
ちなみに、寝台列車のクラスはAC2クラスがエアコン付な上、寝床のスペースも十分なのでお勧め。

寝台列車は下記の便が毎日走っている。
21:50 Ahmadabad発ー6:30 Jodhpur着
18:45 Jodhpur発ー3:30 Ahmadabad着


ここのお勧めはなんといってもメヘランガルフォートだろう。
圧倒的な存在感だし、遠くから見ても絵になるし、中に入っても楽しめる。
フォート内で日本語の音声ガイドが聞けるので、理解も深まること間違いなし。


費用の内訳は
寝台列車の往復      755RS×2=1510RS
ホテル    2100RS 宿泊したホテルで最高級の部屋。そこしか空いてなかった...
タクシーチャーター   400RS
メヘランガルフォート入場料 300RS
食事代金  600RS
トータルで4950RS(=12375円)ほど。


嬉しいことにここはお酒が飲める州だったが、お酒を販売している店は少なくて駅前のお店一軒だけ。
お店の奥は立ち飲み屋になっていて、インドで酔っ払っている人を見たのはここだけ :-p


3.Aurangabard(2泊3日) 飛行機+ガイド付チャーターバス

これはチームメンバーが2泊3日の日程にてツアー会社に申し込んでくれた。
移動手段が飛行機メインだったのと専属ガイド付チャーターバス&高級ホテル宿泊のおかげで、お値段も18000RS(=45000円)と高級ツアー。


ツアーの日程的にはこんな感じ
金曜夜 Ahmadabad→Munbai 飛行機
土曜朝 Munbai→Aurangabard 飛行機
土曜 Ajanter ガイド付チャーターバスにて観光
日曜 Ellora ガイド付チャーターバスにて観光
月曜朝 Aurangabard→Munbai 飛行機
月曜 Munbai ガイド付チャーターバスにて観光
月曜夕 Mubai→Ahmadabad 飛行機



お勧めはAjanter、Ellora。
皆がツアーの終わりには「No more caves!」と言ってたぐらいに、仏教ヒンズー教それぞれの洞窟を腹一杯堪能できる。


4.Ahmadabad近郊(日帰り) バス

Ahmadabad近郊のAdalaj Vavへバスを使って行ってみた。
バスステーションはヒンズー語のみであり、乗る前から不安感たっぷり(^^;
目的のバスに乗ってみると、いつの間にやらバスルートが変更されていたらしく目的地にダイレクトにいけないというおまけつき。


片道20kmほどの移動だったが、片道のチケットが16RS(=40円)とコストパフォーマンスは一番かも。