Take Action

家族と自転車をこよなく愛する

インドでの悲劇 続き


で、金曜の反省を生かして列車の出発時刻の1時間前には駅に到着。
電車のナンバー、出発ホームもわかっているし、チケットも(座席は確保できてないが)手元にある。


ちょっと安心したら腹減ってきた。駅にあるレストランにて腹ごしらえ。
たしか60RSほどだった。



人がごった返す駅構内。ちなみにチケットを持っていなくてもホームへ自由に出入りできる。
このあたり、おおらか。



ホームに入ると列車が来ていた。
おお、これこれ!俺はこの列車のチケットを購入したんだよ。



さて、座席確認のために、ホームに貼られている乗客者名簿を見ると...
あれ?W/L(WaitingList)側に名前が載ったまま。さてさて...



まずは乗務員をみつけて、自分が乗れるのか尋ねて見る。
「このチケットだけど乗れますか?」
「W/Lの6番目か...今日は席のキャンセルがなさそうだし無理だね」
「どうしても駄目?」
「一つの手は、もう一本あとの便(0:30発)があるのでそこのチケットを購入すると乗れるかもしれないが、W/L次第だ。その場合、このチケットは払い戻しは問題なくできる」
「他のクラスの席に空きはないの?」
「どこも一杯だね。他のクラスもW/Lで一杯だ」
「...」


この時点で出発5分前。


どうすんの!?オレ?  どうする!?



続きは下へ


































で、汽笛が鳴って電車が動きだす。
インドの列車は車両が長いので動き出しが遅い。目の前を列車がゆっくり走っている。


これに乗っても座席ないんだよな、8時間もどうしよう? という不安と
とりあえずのっちゃえばなんとかなるんじゃない?という淡い期待


の入り混じった状態。


「なんとかなるんじゃない!?」という根拠のない確信をもって走る列車に飛び乗った






仮に車掌に見つかっても、チケットは購入済みなので(席はないけど)咎められる理由はない。










飛び乗った車両から本来の乗車するはずだった車両へ移動していたら、先ほどホームでチケットのことを尋ねた乗務員にばったり出くわす。
向こうはすごい勢いで
「お前、何でこの車両に乗ってるんだ?席はないってさっきいっただろう?オレの説明きいていたのか?」
という感じの内容をグジャラティー語で話していたと思われる。



ええ、説明は聞いていましたとも。
ばっちり内容も理解していましたとも。
ただ、感情を理性で抑えられなかっただけ。



私がグジャラティー語で答えられるはずもなく、黙ってその場を立ち去る。




最初にやったのは横になれる場所の確保。
車両のつなぎ目のところに荷物室みたいなところがあって、自分にとっていい寝床見える(^^)。
こういうこともあろうかと持ってきていた新聞をしいて横になる。




暫くすると別の乗務員が来て話しかけてきた。
「何でこんなところに寝てるんだ?ここは荷物室だぞ」
「チケットは購入してるが席が取れなかったのでここにいる。Jodhpurに行くまで問題なければここにいさせてほしい」
「安全上問題がある。ちょっと席を探してくるからまっていてくれ」


おお、席をみつけてくれるのか、ラッキー!!
暫く待っていると席を確保できたようで案内してもらった。



その乗務員に確保してもらった特等席。どうやら乗務員用の仮眠室みたい。



その乗務員には、使用料として100RSを支払ったが荷物室よりは100倍いい。
ここに寝た日本人はお前が初めてだと言われる。
おそらく荷物室で寝てる日本人も初めてだろうな、きっと。

こんなところに寝ていたおかげで、乗務員から話しかけられまくり。
インドのエッチなビデオあるから見るか?とか。
いいからゆっくり寝させてくれよー






ぐっすり寝たあと、目覚めたときの光景はこんな感じ。
出入り口は走行中でも開け閉め可能で、デンジャラス。



いよいよ、Jodhpurだぜ〜