Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

ツールドおきなわ(前編)

この一年の頑張りを全てぶつけるためにここに来た。


クラス:市民レース130km
リザルト:3:57:57.55(46位)
http://www.tour-de-okinawa.jp/topics/pdf/130km_citizen_road_race.pdf



補給食:
ボトル 500ml×2(それぞれグリコCCD、Citricクエン酸+BCAAを溶かしたもの)
パワージェル ×9袋(トロピカルフルーツ、レモンライム、梅を各3袋)
→同じ味のものをフラスクに詰めて水でちょっと希釈



当日のタイムチャート
5:00  起床
5:30〜 朝食
6:30〜 補給食の準備+ストレッチ
7:30〜 ウォームアップを試みるが雨で寒いので断念
8:5x スタート


レースの模様
スタート〜普久川ダム

道の駅を出発してから同じチームのAkihikoくんのすぐ後ろをついて走る。今年は最後まで離しませんぜ〜。
登りに差し掛かり、いいペースでの登りが続くがついていけない感じではない。が中盤を過ぎたあたりからだんだん苦しくなってきた。あれ?心拍計がリミッター(最大心拍の90%)を余裕で越えてますけど...
ここで切れたら先頭集団ゴールが遠のくので踏ん張り続けた。頂上が見えたころには先頭集団がギリで見えなくなっていたが差は30秒もないと思われる。
この後の下りで十分追いつけるだろう。


その頃後ろからチームのAtsushiくんが追いついてきたので、「大丈夫、下りで追いつける」と声をかけつつ下りに入る。急な右カーブに差し掛かったところで、右前方を走っていたAtsushiくんが落車!
あの、そこは私の通るラインなんですけど..(TT) ガードレールへの激突は避けたいので、フルブレーキで少しは速度を殺してから転倒しガードレールそばで停止。


右手のグローブはボロボロ →ああ、レース用の一張羅グローブが...
右脚のお尻あたりもジャージはビリビリ  →ああ、高級ジャージが...
右腕も血がしたたっていてヒリヒリ →ま、こりゃ治る。


でも体は大丈夫なことが分かった。よし、走れる。
落車したAtsushiくんも立ち上がってチャリを起こしているので問題はなさそう。


再スタートできることが分かったのでノロノロと下り始める。変速もOKだ。
とりあえず、傷口をキレイにするためにボトルの水をかけると  うひょーシミルー  あ、これクエン酸入りか。


普久川ダム〜奥〜与那入口
とりあえず130km集団と思しき人達が見えるまで下りを出来る限り飛ばす。奥の手前あたりで漸く集団(?)といえる人達に合流したが10名程だし、平地・下りとも遅めな感じなのでそのまま抜け出し先を急ぐ。
宜名真あたりで200kmの千切れ集団と合流した。見通しのよい海岸線でずっーと先をみても集団がいない。


ここで先頭集団への復帰はついに諦め、完走モードに切替える。ああ、悲しいなぁ...


その後、後ろから来た130kmの人達と一緒に集団を引っ張りスピードを保つ。よく考えたらここまでろくに補給をしていなかったので落ち着いてパワージェル梅味を摂取。この味はなんか好き。



与那入口〜普久川ダム
海岸線を引いていたためか脚は疲れ気味。集団の登り速度はそんなに早くないのにすこしずつ集団から離されてしまう。頂上あたりを通過する際もなんとか見える範囲に踏みとどまって、その後下りを利用し追いつくことができた。