Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

佐渡国際トライアスロン リレータイプ(Rタイプ)

 

今年の目標レースの一つ。

佐渡で開催される人気レースであり、抽選に通る運も持ち合わせないと出れない大会。

春先に申し込んで幸い参加できることになったので、レースに備えて秘密兵器まで準備した。

個人的には、バイクパート108kmを3時間以内(平均時速36km/h以上)でゴールしたいところ。

 

天気

今日は晴れの予報。

気温は最低は19℃ 最高は26℃、風は北西とのこと。

 

 

リザルト

リレータイプ(Rタイプ) 

タイム: 5:03:13 (バイクパートは 3:02:25 で3位)

順位:       3位

 

 

レース当日のタイムライン

4:00 起床→朝食

5:00 宿出発

5:30 レース会場到着、受付へ

7:30 スイムスタート

8:00 バイクスタート

11:02 ランスター

12:33 ゴール

 

 

結果考察

コースとその標高(BタイプおよびRタイプ(リレータイプ)は同じ108km)

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前日まで水分補給をしっかりしておき、お酒やコーヒーなども控えておいた。

朝食は宿でしっかり取る。

補給食は以下のもの。水は足りなくなればAS(Aid Station)で貰う予定。

  • 水 ロングボトル x 2 
  • 井村屋 スポーツようかんプラス x 3
  • メイタン サイクルチャージカフェインプラス200 x 3
  • メイタン 2Run x 1袋

 

レース会場に到着したらバイクラックにバイクをセットし、手荷物をリレータイプの待機場所に置きにいく。その後、3人揃って受付へ。

何故か、3人とも腕にボディーマーキングされる・・・ランもバイクもジャージの裾に隠れて見えなくなるんだけどねぇ。

 

アップを兼ねて、腿上げしてみたりエアペダリングやってみる。身体がある程度ほぐれたら、レース前に疲れても仕方ないのでアップ終了。

 

 

スイムスタートは7:30

全日本選手権のスイムスタートが7:20であり、我々リレーのスイムスタートは丁度10分後。ということは、全日本選手権の人達を追いかける形になるので、途中どこかで抜けるといいなぁと勝手に想像する。

 

スイムスタートしたことを確認してから、自分のサイクルコンピューターのスイッチを入れて、ちゃんと出力を拾ってるか、ホイールにブレーキシューが当たってないか、エアロシューズカバーがきちんと装着できているかなど最終チェック。

(どれもこれも過去のレースで痛い目にあったところばかり)

 

スイムは2kmなので、早い人なら30分ちょっとであがってくるはずだよなぁと思っていたら、会場アナウンスで「リレータイプの選手が上がってきました!9059 Team Watson〜」とコールされ、一気にテンションがあがる。

実はチームのスイム担当、本当にすごい人なんです。

スイム担当よりセンサーを受取り、すぐに左足首のところに付けて出発する。

 

バイクスタートは8:00

スタート〜両津港(21km地点)

トランジットエリアを出てすぐにバイクに乗る。

リレータイプのトップだったので、誘導員がAタイプと勘違いし、危うくAタイプのコースへ案内されそうになった。そんなことされたら180km走る羽目に(><)

 

最初はアップがてら230W以下でペダリング。この先3時間も走るわけだし脚が温まるまでは焦らない。10分ほどして脚が回る感じになったらケイデンスを上げる。

 

真野から東へ走り、途中から両津港へ向かって北上する感じのレイアウト。すこし向かい風があり出力の割にスピードが乗らない・・・。脚に余計な疲れをためないようケイデンス高め(95rpm以上)で出力をキープする。

 

走り出してジャージの胸元あたりが結構はためいていた・・・。DHポジションだと胸をすぼめる感じになるので、胸元の生地が余るせいだな。胸元がはためかないワンピースが欲しいっす。

 

いつものように、30分に一度程度は補給食(100kcal程度)を口にしていく。

 

両津港〜野添(41km地点)

両津港を右折して島の東部の海岸線へ向かうがここもまだ向かい風。

脚はちゃんと回っていて、心拍も160bps前後がキープしているので調子はいい。

 

ちょっとした登り(100m程度?)を越えて、漸く島の東部の海岸線に出た。ここから海岸線を南下する感じなので、風向きも追い風基調となり平均時速も上がる。

 

このあたりで2Runを食べておく。

 

野添〜赤泊(66km地点)

1時間20分を過ぎたあたりから徐々にサドル痛が始まってきた。

サドルがあってないのかな・・・

 

登りとかではダンシングし、平坦でもサドルの後ろ側やあえて前側に座ったりして、サドル痛がすこしでも抑えられるように工夫をして走る。

 

50kmほど走ったところだったと思うが、後ろからすごい勢いでリレー選手(9066)に追い抜かれた。

平坦が得意そうながっちりした体型の人で、エアロヘルメットにワンピース、TTバイクに前後ディープリムとスキがない。

スイムパートでどれ位の差があったがわからないが、ここまでの距離で差を詰めてきたということは飛ばしてきたのだろうと想像がつく。

 

その後、走っていて気づいたのだが、リレー選手(9066)とは

  • 平坦では殆ど離れない(追いついてからペースダウンしたのか・・意外)
  • 下りになると離される(あちらは体重があるし、コースを知っていてブレーキも最小限なのじゃないかなと想像)
  • 登りでは差が詰まる

という感じであり、10秒以上の距離差はあるものの、それ以上離れない状態だった。

 

実は超有り難い。

単独走が苦手な自分にとって、目に見える目標がある方が燃える。

 

赤泊〜小木(79km地点)

スタートしてから2時間が経過し、脚の疲れも蓄積され、サドル痛もあるものの、見える範囲に目標があるので踏ん張れている。

 

この区間は道幅が狭く、ところどころ荒れた路面もあったため、パンクだけは絶対しないように路面を注意して走っていた。

なにせパンク修理道具を持ってないし(^^)

 

2本あったボトルの水も丁度空になりかけていたので、小木ASで水ボトルを一本受け取ることに。ところが、ボトルを受け取るときにいらん力を脚に入れてしまい、右太ももの裏側が攣る・・・

 

ダンシングすりゃ治るかなと考えつつ、交差点を右折し小木の登りへ。登りといっても標高差120mちょっとの丘みたいなもの。

 

ここで、先を走るリレー選手(9066)に追いついておかないと、小木と村上の登りのあとは10kmほどの平坦区間しかないので、追いつくことすら難しくなる。

 

気合をいれて、TTバイクでダンシングして登っていく。

 

これまでも全日本選手権の人をパスしてきたが、ここの登り区間で一気に追いついた感じ。何人かまとめてパスしたなと思っていたら、リレー選手(9066)がすぐ目の前に。

 

相手は意外と疲れているのかもしれない。

 

小木の登りを終える頃に、リレー選手(9066)をパスし先頭にでたものの、最後の村上の登りで、完全に相手を突き放すためにここは落ち着いて準備を整える。

 

最後の補給食を口にして、村上ASで再度水ボトルを受取り、身体にも水をかけて少しクールダウン。

 

いよいよ村上の登りだ。ここで一気に差を広げたい。

 

シッティングで精一杯の出力をキープし、再度リレー選手(9066)をパスして先頭にたつ。登り終えたあとの平坦も出力を落とさず、自分の姿が相手から見えなくなるよう頑張る。

このあたりは道路が適度にカーブしていて、道幅も広くなく、下りも結構テクニカルなのが分かっていたので、姿が見えなくなってしまえば(気持ち的にも)一気にはなれてくれるんじゃないかなと期待したいところ。

 

 

真野湾に向かって長浜荘の前を下っていくときの景色は本当に最高!

しかも、この時点でリレー1位というおまけつき。

 

ゴールまで、あと10km

 

ここからゴールまでのコースは前日の試走してたので、全力を出し切るのみ。

 

全日本選手を何人かパスして漸くトランジション地点に戻って来た。

バイクを降りたときのラップタイムをみると 2:59:57。

よし、目標達成だ!

 

バイクを置き、すぐにランにセンサーを渡す。

 

ランスタートは11:02

この頃26℃近くなっており、しかもスタート時よりも風が強くなっていた。

 

リレーの後続チームは、9066 が約1分後で入ってきた。

バイクパートの人とは、お互いの健闘をたたえて握手を交わす。この人、一体何分差を詰めたんだろうか?本当に強かったなあ。

 

さらに、リレーの後続チーム 9031 が約4分後で入ってきた。

 

つまり、ランスタート時点で

9059(うち)  - 1min - 9066 - 4min - 9031  という間隔。

 

この9066、9031は、2016年のリレータイプで1位(9031)と2位(9066)。

今年も同じメンバーで出てきていて、両チームともランがかなり速いということは知っていたので、冷静に考えてランで追い抜かれるのは時間の問題。

 

ランが帰ってくるまで、ストレッチサービスを受けることに。

実はこれが超気持ちよかった♡

 

 

で、しばらくするとリレー1位のチーム(9066)がダントツのタイムで帰って来た。

ランナーはゴールと同時に顔を覆って泣いているようだった。

 チームのインタビューを聞いていたら、もう一つのリレーチーム(9031)に3年連続で破れていたらしく、4年目にしてリベンジを果たしたとのこと。

 

いいもの見せてもらいましたよー。

 

次に帰ってきたのは9031。

 

その後、少し間が空いて、うちのランナーが帰ってきたー。

折角の機会だし、全員一緒にゴールテープを切ってフィニッシュ!

 

皆さん、お疲れ様〜

 

 

使用機材

フレーム:Trek Speed Concept 9

ホイール:Bontrager Aeolus 5(TU)+ Corima DISK CN 2D(TU)

タイヤ:Continental Competition

シフト:SL-BS79

フロントディレーラー:FD-7900

リアディレーラー:RD-7900

クランク:FC-9000 (50-36) with   Pioneer ペダリングモニター

カセット:CS-7900 (12-23)

ブレーキ:Speed Concept標準装備のブレーキ

  

走行データ

バイクパートだけ見れば3位。

平均ペダリングパワーの低さの割に速度が保てたのはspeed concept とOGK AERO R1のおかげだな!?

開始時刻
:
2017/09/03 08:01:23
終了時刻
:
2017/09/03 11:01:26
走行時間
:
2:59:57
距離
:
107.04 [km]
獲得標高
:
590.0 [m]
TSS™
:
241.9
IF™
:
0.90
インターバル・インテンシティ
:
99 [%]
消費エネルギー
:
2301.5 [kJ]
:
91.8 [rpm]
平均スピード
:
34.9 [km/h]
最大心拍数
:
170 [bpm]
平均心拍数
:
156 [bpm]
最大ペダリング・パワー
:
587.6 [W]
平均ペダリング・パワー
:
213.2 [W]
最大ペダリング効率
:
71.5 [%]
平均ペダリング効率
:
48.1 [%]
NP™
:
224.5 [W]
平均パワーバランス
:
47.0:53.0 [%]

 

 

次回に向けた改善点

  • 距離と速度域、気温を考えると、暑さ対策がなされたワンピースジャージを投入したほうがよい。
  • エアロヘルメットのシールド部分に汗が落ちてきて気になったので、シールド部分に汗がおちても風ですぐ流されるように撥水加工するか、汗がシールドに落ちないように考える。
  • 平均ペダリング効率・平均ペダリングパワーを5%は向上させて、バイクの時間をあと5分は縮めたいところ。

ヘルメットの決定版 OGK AERO-R1

ロードもTTも一つのヘルメットで済むなら最高だよなぁとおもっていたらいいのが出た!

 

cyclist.sanspo.com

 

 

なにが購入の決め手になったかというと

  • 空力がよくて
  • 風通しがよくて
  • 軽くて
  • 頭にフィットして
  • サングラスをヘルメットにぷすっと刺せる

 

 

手にとってみると良さがよくわかった。

 

これまでヘルメットはロードレース用(OGK Redimos)とTT用(Bontrager Ballista)を使い分けていたものの、これで悩む必要がなくなるのは大きい。

 

 

 

OGKのサイトを見ると、エアロヘルメットという位置付けなので、エアロヘルメットのラインナップそれぞれについて、空力に関する比較数字があると、一目瞭然かと。

 

このあたりは海外だと、効果を説明する際に必ず数字をいれてくるので(本当かどうかは別として)ユーザーへの説得力が高い気がする。

 

 

参考情報 

Best aero road helmets: tunnel- and road-tested - BikeRadar

最終調整@彩湖TT

佐渡国トライアスロンが一週間後に迫ってきた。

 

TTバイクを使って練習しているが固定ローラでしか走っておらず、TTバイクの最終調整のため彩湖

 

7時というのに既に30℃近い・・・しかも、ボトルを忘れるという大失態。仕方ないのでペットボトルの水を2本購入。

 今日は追い込むつもりではないので、FTP以下の一定ペースで走り、2時間で70kmは走りたいところ(平均35km/h以上)。

 

 

最終調整で確認したいポイント

 

 

 

 TTバイクでのケイデンス・出力・速度の目安

最初の一周はウォームアップラップのため、計測スタートしてから出だしは出力を抑え気味で走る。コースは直線の往復に近いレイアウト。

直線部分では脚に負担がかかりすぎないギアで、

  • ケイデンスは90rpm〜95rpm
  • 出力は200〜240W
  • 速度は34〜36km/h
  • 心拍は150〜160bpm

このペースなら問題なく3時間はいけそうな感じ。

 

固定ローラーでの練習メニューでも、ケイデンス 95rpm付近でキープする練習をよくやっていたので気持ちよく走りやすい。

 

1時間目

Duration: 1:00:01

TSS:73.8

IF:0.86

ave power:200.9W

ave cad:87rpm (ペダリングしている際はave 95rpm)

ave speed:36.0km/h

  

2時間目

Duration: 1:00:23

TSS:68.8

IF:0.81

ave power:181.6W

ave cad:79.9rpm(ペダリングしている際はave 90rpm)

ave speed:34.5km/h

 

TTポジションでのフィット加減

実走してみてわかったのは、95rpm付近で走っていると自分のペダリングのせいなのか、お尻の位置がサドル前方に移動することになり、走っている最中にサドル位置を後ろに戻す必要があった。

その結果、座る位置が変化することで特定の場所が痛むことがなく2時間経過後もサドル位置に起因する痛みは出なかった。

ただし、右腰に疲れからくる痛みが・・・右脚を酷使したときの痛みに近い。

左右ペダリング差が右腰の痛みにつながっている気がする。

 

 

TTで走る際の補給量の目安

スタート時にもっていたのは

 600ml の水   2本    →   2時間走行終了時には空

 スポーツようかん 3本   →   2時間走行終了時には2本残

 

レースは3時間なので、途中で一回はドリンク補給を受けたいところ。

食べ物は、(朝ごはんをしっかり取った上で)スポーツようかん3本とジェル系2本程度もっておけば十分かな。

 

ただし、3時間だと、1〜2時間あたりで集中力が切れやすくなるので、途中にカフェイン入りの補給をとっておき、集中力を維持することを考えたほうがいい。

 

 

2時間を越えたときの脚の疲労具合

今回チェックしたかったのは、自分の回しやすいケイデンス(95rpm)での脚の疲れ具合。

 

レースにおける強度の目安として

オリンピックディスタンス(40km) IF:0.95 - 1.00 FTP:95%-100%

アイアンマンハーフ(90km)    IF:0.83 - 0.87    FTP:80%-85%

 

サイクルコンピューターで、FTPに対する出力を想定しつつ感じ。

 

 

1時間経過後:

FTP以下の 200W〜240Wをキープした走りなので、強度的には問題ない。

ただし、ケイデンスにかなり影響を受けやすく

 

95rpm付近:身体的にはダメージが少なく出力・速度をキープしやすい

90rpm以下:少しずつ脚にダメージが蓄積されていくとともに、細かな出力調整はしづらいものの速度維持はし易い。

 

※1時間のTTなら、90rpm以下の、出力・スピード重視のほうがよいかなと。

 

 

2時間経過後

暑さに参ってきたので、小休止をかねて途中ペースダウンし補給をしっかりとることに。

疲労が蓄積されてきて集中力がきれてペダリングが非効率になるので、ペダリング効率の数字をみつつ、ペダリング時に意識するポイントに集中することに。

 

 

 

新規投入の機材

今回新調したのはヘルメット

OGK AERO-R1

結論からいうと、これは非常によかった。

別途まとめておこう。

 

 

 

 

Zwift eFondo Series まだサドルが痛い・・・

 

TTバイクの調整ライド

ちゃんと負荷かけないとトレーニング量を確保できないので、レベル毎で走れるイベントにエントリー

 

どうやら月一開催っぽい

zwift.com

Pretzelコースなので、どんなに速くても2時間はかかるはず。

登りでは集団のペースに合わせて走りきりたいところ。

 

 

スタート直後に元気な人達は飛び出していくが、自分は240W前後をキープ。

登り区間に入るとポロポロこぼれてくる人達を吸収しつつ登る。

EPIC KOMまでそこそこ距離があるので、ペース一定の方が効率的かなと。

 

 

下ったあと、平坦区間は200W以上をキープして走り続け、最後3kmぐらいから前方のライダーを捕まえるためペースアップ。

 

イベント前後のクルージング時間も合わせてこんな感じ。

 

Duration: 2:42:39

TSS:        182.9

IF:            0.82   (イベントのみだと IF 0.86)

 

TSS, IFはチーム練とさほど変わらない。

本当にZwiftは有り難いデス。

 

スピードコンセプトにペダリングモニターを装着できる!

スピードコンセプト(2013年モデル)にペダリングモニターは装着できるのか?

 大丈夫、出来ます。

 但し、自己責任でね。

 

色々やるべきことがあったので記録の意味で以下に記載。

 

 

  

 

準備したもの

ペダリングモニター(SGY-PM910H)  ←2014年8月頃購入

SGY-PM910H2/HL/LR用チェーンリングアダプター

シマノ トルクスレンチ

 レックマウント SGXCA−TT1

 

 

右クランク側

まずは右クランク側の薄型化を行うことに。

イオニアから必要なパーツが届いた。中にはFC-9000用とFC-6800用の2種類のパーツが含まれている。

 

 

 

ペダリングモニター(SGY-PM910H)をバイクから外したところ。

ペダリングモニターが古いタイプなので、右クランク側のチェーンリングアダプターが金属製のため分厚い。

 

金属製のチェーンリングアダプター(右)を取り外したところ。

樹脂製のチェーンリングアダプター(左)に取り替える。

 

 

 

ちなみに作業手順は、チェーンリング取り付けマニュアル にきちんと記載されているので、ちゃんと見ながら作業すれば簡単に交換できちゃう。このときトルクスレンチが必要。

樹脂製のチェーンリングアダプターに交換し終えたところ。

 

 

これだけスペースができれば、フレームに干渉しないので安心!

 

 

 

左クランク側

フレームにギリギリっぽいけどついちゃった・・・。

あとはマグネットの取り付け位置だけ注意すればよいかな。

写真はマグネットを仮止めした状態。

 

 

 

 

 

サイクリングコンピューターの取り付け

サイクリングコンピューター(CX-500)を取り付けるため、レックマウントのSGXCA−TT1を使用。TTバーの径にもピッタリ

http://www.an-y.com/img/SGXCA-TT1.jpg

 

 

これで準備完了。

Zwift ASIA 100km サドルが痛い・・・

 

新しいTTバイクに乗り慣れていないので、レース時間を乗り切れるか確認するためあえて南の島へ。

 

Zwift Asia 100kmはペースが一定なので、ポジション調整には有り難い。

 

新しいTTバイクに乗って、1時間ほど一定ペースで走っていると、尿道あたりが思い切り痺れてきた。サドルの前に行ったり後ろに行ったりして痺れを解消しようとするものの全然ダメ。

 

 

 

先頭集団から途切れた直後

f:id:kensuke_jp:20170821153305p:plain

 

一旦バイクを降りて、サドルの位置を調整し直す。

今までTTバイクでのレースは最大1時間程度だったので、尿道が痺れても我慢できる範囲内だったが、今回は最低でも3時間なので、痺れが発生しないポジションにしないと。

 

 

サドルの高さ・角度・前後位置を見直して再スタート。

完全に痛みがなくなったわけではないが少し楽になった。

 

 

サドルが後ろ過ぎたのか?

サドルに全体重が乗りすぎていたのか?

サドルの角度が水平だったため、尿道が圧迫されていたのか?

 

レース時間乗ってみて、試行錯誤してみるしかないな。

 

 

 

 

チューブラータイヤのパンク修理 トピーク マイクロエアーブースター

よく走っている練習コースのトンネル内で瓶の破片が散乱していて、気づいたときには遅かった。

暗いところだったのと、広範囲にガラスの破片が散らばっていたので、所謂不可抗力デス。

 

 

 

今年1月に貼ったチューブラータイヤのContinental Competitionが、8月(今日)までパンク無しでよく頑張ってくれたと思う。

 

 

 

 

と、感謝していても家に帰れない。

修理せねば。

 

 

チューブラータイヤの修理に必要なもの(いつもツールバッグに入れてある)

  1. バルブコアツール
  2. シーラント剤(Caffélatex - Effetto Mariposa)
  3. 空気入れ(TOPEAK トピーク / Micro AirBooster [ マイクロ エアーブースター ])
  4. CO2 ボンベ(TOPEAK トピーク / 16g ネジ付 CO2 カートリッジ 2本セット)

 

1. バルブコアツール

チューブラータイヤのパンク修理には、まずシーラント剤を入れなきゃいけない(パンクする前にシーラント剤を入れて走るのが多くの人にやり方でしょうが、ホイールを重くしたくないのと、ウエイトバランスが崩れるのが嫌)。

 

シーラント剤を入れるため、仏式のバルブコアを抜き取るバルブコアツールが必須。

忘れたら悲劇デス。

 

 

 

 2. シーラント剤

このシーラント剤(Caffélatex - Effetto Mariposa)は、2本のタイヤで使用できる量が入っている。

 

まず、バルブコアを抜き取ったあと、シーラント剤を付属のストローをつかって注ぎ込む。ストローはちゃんした作りなので、しっかり装着してあれば液漏れすることはなかった。

 

シーラント剤を入れ終えたら、バルブコアを元に戻す。

その後、患部(タイヤの穴が空いている部分)を下にして、シーラント剤を行き渡らせる。

 

3. 空気入れ 4. CO2ボンベ

携帯の空気入れを持っていれば、それで空気を入れてもよいのだが、暑い日に空気入れを何度もポンピングしたくないので、最近はこれを持ち歩いている。

 

空気入れ(TOPEAK トピーク / Micro AirBooster [ マイクロ エアーブースター ])

CO2 ボンベ(TOPEAK トピーク / 16g ネジ付 CO2 カートリッジ 2本セット)

 

各社似た商品を作っているのだが、押し込んだときだけボンベからCO2が供給されるという単純な構造なため、壊れにくそうだし、誤作動もしづらそう。

 

CO2ボンベをしっかり奥までセットした上で、タイヤに差し込む。

 

 

この状態で、タイヤの方へ押し込むとCO2ボンベからCO2が供給される仕掛け。

 

 

 

 

 

 

CO2ボンベからCO2を供給し終えた状態がこれ。
患部(タイヤの穴が空いている部分)がかなり大きかったので、CO2の圧力に耐えかねてシーラント剤が結構飛び出したが、その後すぐに患部が塞がり、タイヤがちゃんと空気圧を保っている状態になった。

 

ちなみに、CO2を大量に入れたすぐは、バルブコアが思い切り冷えているのですぐには素手で触らないほうがよいかなと。

 

 

患部をみて、これ以上シーラントが漏れなさそうなことを確認し、残りのCO2も全て入れて完了。

 

 

 

パンク修理後、40kmほど走り終えたあとの写真。

空気圧は全く落ちていない。

患部は、写真の中央部でシーラント剤が固まっているところ。

シーラント剤は固まると輪ゴムのような触感でぷにぷにしていた。

 

 

覚書

  • CO2ボンベはチューブラータイヤ1本の修理で使い切る量なため、前後用に最低2本は持っておいたほうがよい。
  • シーラント剤は万能ではない。パンクの程度によっては修理不可能な場合もある。