Take Action

50歳からはじめたフルマラソンでサブスリーを目指す。

2017年前半の振り返り with Training Peaks

 

おじさんは下手な鉄砲を撃ちまくれない。

きっちり狙いを定めて結果をだしたいところ。

 

 

そんなわけで、今年からTraining Peaksを導入。

2017年 トレーニング計画 と パフォーマンスの管理方法 - Take Action

 

対象レースの開催時期とその優先度を設定し、Training Peaksで自動計算されたトレーニング量にトレーニングを進めてきた。

 

トレーニング量の計測にはPioneer ペダリングモニターの値を使う。

外を実走しても、Zwiftでローラー漕いでも、トレーニング量がきちんと計測できる。

 

 

2017前半がどうだったかを振り返ってみるとこんな感じ

評価基準は「自分が立てた目標に対してどうだったか」という主観的なものなのだが、目標のベースは順位・タイム等であり、その時の出力がどうだったかはあまり関係ない。

 

                    評価 評価理由

5月 もてぎ7時間エンデューロ      ◯    上位2%入り&年代別トップ

5月 世界トライアスロンシリーズ@横浜   ◎  バイクパート 出場者トップ

6月 富士ヒルクライム                        △  自己ベストだが目標タイムに届かず

7月 ニセコクラッシック                       ×  目標だった25%に入れず

 

 

出力の観点では、

6月富士ヒルクライムFTPでも自己ベストを更新していて、トレーニングの方向性は間違っていないことは確認できた。

 

しかしながら、一番の目標にしていた7月のニセコでは

6月富士ヒルクライムFTPと比較し-20Wで頭打ちになり、どう考えてもBad Dayだった。当日30℃付近まであがったニセコの暑さにヤラれていたのかもしれない。

                      

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 これまでやってきてわかったことは、

ATPの指示に従って、長期トレーニング負荷(CTL)を80以上にキープできていることが好調さの指標になりそうだということ。

結果が出ているレースの直前は、CTL が80あたりで推移している。

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7月のニセコのときは、テーパリングと称してトレーニング量を落とした結果、CTLが73近くに落ち、トレーニング・ストレス・バランス(TSB)は28あたりと、身体に適度な負荷をかけられておらず、高強度のトレーニングに対応できない状態だったと考えられる。

FTPが上がっていたことによる、トレーニング内容の見直しも必要だった(トレーニング強度・トレーニング量不足)

 

 

1週間のTransition を経て、いよいよ後半戦がスタートする。

後半戦は以下の2つであり、それらにむけたプランもできたのであとは頑張るのみ。

9月 佐渡国トライアスロン

11月 ツールドおきなわ

羊蹄山イチ

ニセコに来たからには、蝦夷富士という呼び名でも知られている羊蹄山を一周しとかないと。

昨日のレースの疲れがあるもの、アクティブリカバリー的に走れるかなと。

 

で、やりたかったのがこれ

羊蹄山 360

 

西から

 

南から

 

東から

 

北から

 

 

 

順番いれかえると、どこから撮ったかわからねー

 

 

 

どこまでも道が続く北海道。

こんな大陸的な景色がみれてよかった

 

 

 

 

ニセコクラッシック 140km Men 45-49

今年最大の目標にしてきたニセコクラッシック。

クラスの上位25%に残ってUCIのGran Fond World Series@France にでたいところ。

 

自分のクラス(45-49)は昨年のエントリーに比べると

56名→95名と大幅に増えており、強い人が増えているんじゃないかと推測。

 

でも、練習してきたことを出せれば上位25%は固いんじゃないかなと(これが大いなる勘違いだと気付くのはレース終わってから)

 

 

天気

ニセコの天気予報は晴れで、最低気温24℃ 最高気温29℃ とかなり暑いこと予想された。北海道はもっと涼しくて過ごしやすいかと思っていたのに・・・


 

リザルト

出場クラス名:140km Men 45-49

タイム: 4:19:35

順位:       25位  (95✕0.25=23.75     む、無念・・・)

 

レース当日のタイムライン

4:30 起床 → その後、朝食

6:00 出走サイン

6:52 スタート(最初の4kmぐらいはパレード走行)

11:20 ゴール

 

 

結果考察

宿泊した場所が、スタート地点のすぐそばだったのでとても便利だった。

レース前にバタバタしなくていいのは有り難いので、来年もここにしたいところ。

 

 

出走時に用意したのは

  • ボトルは2本(水とOXYDRIVE入りの1本ずつ)
  • 補給食(写真)+2Run✕2袋      約1100kcal

 写真には写ってないが 2Runをレース中に摂取したら効果てきめんだった。

 

 

コース

今回のコースプロフィールを見ると結構な獲得標高。一つ一つの登りはおきなわに比べて距離と獲得標高あるので、ヒルクライマー向けな気がする(汗)

 

 

前日に、105km地点から140km地点(ゴール)までの下見をしたが、斜度のある登りが複数あり、ここで一気にふるい落とされるのは間違いない。

 

   地点   距離   獲得標高   平均斜度

  1. 5.2km          8.6km           265m        3.1%
  2. 19.8km        6.5km           152m        2.3%
  3. 35.1km       15.7km          667m        4.2%
  4. 104.6km     10.8km          412m        3.8%
  5. 125.5km       3.5km          200m        5.6%
  6. 133.7km       7.8km          150m        1.9%

 ※平均斜度は目安でしかなく、むしろ4. や5.では、前半に斜度のある登り(6%以上)があり、長距離を走ってきた脚に堪えるレイアウト

 

 

 

 

スタートすると、そのままパレード走行が4kmほど。

その後、リアルスタートが切られてすぐに1. の登りに差し掛かる。

ここは距離・標高ともにそれほどではなく、全体の20番目ぐらいで登り終える。でもスロースターターの自分にとって、ウォームアップを殆どせずに登るのは得意でない(おきなわ140kmで何度も経験済み)。その後の下り区間は集団で下るとあっという間。

 

 

続いて2.の登りに入る。

ここは距離・標高ともに先ほどよりもコンパクト。ペースも平穏な感じであり、あっという間にピークを超える。ここからの下りは多少テクニカルな部分と直線が混ざっていて、結構スピードが出ていた部分もあったかな?

 

コースを左折すると3.の登りに入る。

ここは距離・標高が一番あり、(ひょっとすると登りが早い人達が抜け出すかもしれないが)いつもの出力で登れれば先頭集団には残れると思っていたところ。登り始めてからチームメンバー4名とも集団の前方に位置しているのでここはいけそうな感じ。

 

とおもっていたら、中盤ぐらいで登りペースアップが入ったところで(暑さのせいなのか)いつもの出力を出すことができず一気に苦しい状態に・・・

メーター読みで、いつもに比べ、-20Wぐらいで頭打ち・・・Bad Dayっすか。

 

先頭集団からすぐに離れはしないが、徐々に離されていて追いつけない。見えるだけに追いつこうと頑張るが苦しさだけが増す感じ。

 

最初のピークぽいところ(その後しばらく平坦)を走っていて、30秒ぐらい先にも集団は全く見えず。恐らくここで30名近くがいってしまった・・・(このときの人数の勘違い・・・)

 

本物のピークに到達し、長い下りをクラウチングで飛ばすものの、体重が軽いためか80km/hぐらいで頭打ち。

下りの途中の1km以上ある直線路にて、小さな集団が丁度右折するのが見えた。だが、単騎であそこに追いつくことは絶望的な距離だった。

 

 

下り終えて平坦区間になると、後ろから何名か合流してきて10名程度の小集団になる。番号を見ると若いクラスばかり・・・と思っていたら、140kmに出ておられた安曇野の大石さん。あと、同じクラスも1名(659さん)。

 

 

補給地点に近づき、補給を受け取ろうとすると目の前で落車! 

コケた人達の中からカーボンフレームが逝ったときの音が・・・でも、身体じゃなくってよかったとおもうべきなのかも。

 

 

補給で水ボトルを2本受取り先を急ぐ。

 

皆さん平坦区間をローテーションするのだが、1人外国人さんが集団後方に陣取りあからさまに先頭交代をスキップしまくっているので、"You save energy, don't you" と声かけて先頭交代に加わらせる。

105km地点までほぼ平坦なので、集団から切れる人もいない。

 

橋を渡り右折すると、4. の登りが登場。

ここはいきなり斜度がきつめで、大石さんと同じクラス(659)がそのまま先頭にたって離れていく。その後にするするっと スキップ外国人さんもここで前に出てきた。やっぱり脚貯めてたんだな。

 

ここはペースで登っていくしかないので、すぐにスキップ外国人さんをパスし、大石さんや同じクラス(659)を目標にしながら走っていく。

途中何人も追い越したが、ゼッケンの色をみて「違うクラスだ・・・」と落ち込む。

結構登りが続くのだが、ここは我慢。

漸くピークが見えて下りに差し掛かる。少し前に少人数が下っていたので、下りで追いいてそのまま次の登りへ。

 

 

5. の登りは、最初が直登りだし、斜度もあってキツそう。

すぐに単騎登りとなりペースで登っていると、中盤あたりで後ろから小集団がおいついてきて、若者達に混じり同じクラスの人達(602,604,606)が。

でも、同じクラスは30名近く先にいっているし、飛び乗っても結果は変わんないとおもい見送る(モチベーションが下がっていたため、重大な判断ミス)。

その後、漸く1人同じクラスを追い抜いた。たしか、3つめの長い登りで、距離聞かれたなぁ。

 

4-1= +3 ← いまここ

 

その後の6.のアップダウンも、ほぼ単騎で走り続け漸くゴール。

きっと、30 + 3位ぐらいでしょ。

 

 

で、クラス上位25%の人達。

やっちゃったー(TT)

今回は、(コンディションが落ちてたといえ)単純に実力が伴ってなかった。どんなコンディションでも、最低限10位内の人達と張り合える実力をつけないとな。

 

 

でも、嬉しいことに、この大会にむけて一緒に練習してきたチームメンバー3名がこのクラスで上位25%に入ったこと。

メダルをゲットしてとても嬉しそうだった。

 練習で一緒に走って努力の過程も見ているだけに、こっちまで嬉しくなってしまう。

 

 

使用機材

フレーム:Trek Madone 6.9

ホイール:Bontrager Aeolus D5

タイヤ:Continental Competition(TU)
シフト:ST-7900

フロントディレーラー:FD-7900

リアディレーラー:RD-7900
クランク:FC-9000 (50-36) with   Pioneer ペダリングモニター
カセット:CS-7900 (12-23)
ブレーキ:BR-7900

 

 

 

走行データ

レース時の出力ダウンの原因分析が別途必要。

開始時刻
:
2017/07/09 06:55:35
終了時刻
:
2017/07/09 11:20:03
走行時間
:
4:24:29
距離
:
137.98 [km]
獲得標高
:
2382.3 [m]
TSS™
:
267.1
IF™
:
0.78
インターバル・インテンシティ
:
97 [%]
消費エネルギー
:
2560.8 [kJ]
:
70.8 [rpm]
平均スピード
:
30.4 [km/h]
最大心拍数
:
175 [bpm]
平均心拍数
:
149 [bpm]
最大ペダリング・パワー
:
745.7 [W]
平均ペダリング・パワー
:
161.4 [W]
最大ペダリング効率
:
69.5 [%]
平均ペダリング効率
:
46.1 [%]
NP™
:
196.2 [W]
平均パワーバランス
:
47.7:52.3 [%]
ダンシング率
:
2.1 [%]

 

 

次回に向けた改善点

  • レースで、出力がでなかった原因を分析
  • 苦手な暑さを克服する
  • 長めの登坂力を向上させる

 

 

 

 

 

チーム練

レースにむけて、ショップに持ち込んで整備してもらった。この状態でちょうど6.9kg

 

 

 

今日はチーム練に参加。

ニセコクラッシックの一週間前なので、調子を見るための最後の仕上げ。

 

チームメンバーがたくさん集う練習会なので、いくつかのグループにわけて出発。

いつもながらコースがよく分かっていないので知っている人についていくのみ。

 

ある程度脚が揃っている人達だとペース一定で先頭交代もスムーズなのだけど、レベルがバラバラなので、先頭交代のたびにペースが乱高下する感じ。

ペース一定のほうが余計な力を使わず速く走れるので、グループで走り出す前に、集団走行で意識すべきポイントを共通理解してから走り出せるといいのだけどなぁ・・・

 

そうこうしているうちに補給ポイントまできた。

 

 

補給地点のあとは、少しペースを上げて走る感じになるのだが、登り区間の途中で自分が落とし物をしてしまい、万事休す・・・

 

他の人達にはそのまま先を急いでもらい、あとから追っかけることに。

 ペースで走っていると(意図的にペースダウンしている?)皆さんを抜いて先頭でゴールへ。

 

 

それにしても今日は暑すぎる(最高気温はなんと32℃!)

30℃を超える日に走ってみてわかったのは、ボントレガーのヘルメット(黒)は晴天だと頭が暑くなってしまい今一つ。

色が黒いのも原因の一つだと思う。

但し、このヘルメットの空気抵抗の低さは実証済みで、自分がTTバイクに乗る時に使っていて問題ない。ニセコの天候次第でこのヘルメットを使うか考えよう。

 

weather.yahoo.co.jp

 

 

 

 

鹿野山 自己ワースト

 

ニセコまであと2週間。

距離・強度ともレース想定の練習が効果あるのも今週までな気がするので、脚が途中で果てようと全開で出し切るのみ。

 

今の時期、11時過ぎると暑すぎて(今日も30°超えの予報!)トレーニングというより我慢大会な感じ。朝早くでて、11時すぎには走り終えるぐらいが自分には合っている気がする。

 

 

集合場所にいくと6名の皆さん。

いつもありがとうございます。

 

 

本日のコースは、ニセコクラッシックと距離・獲得標高とも同じぐらい。

(昨年ツールドおきなわ140km対策と称して結構走ったな)

 

 

Duration    4:39:35

TSS           318.9  

IF               0.83

NP             208.6

 

 

 

鹿野山までは、平穏に皆さん均等に先頭交代しつつ向かう。

 

鹿野山では、途中先頭交代にも加わりながら走るが、中盤あたりで登りの強い2名が先頭にたちペースキープし出してから、何故か自分の脚がきつくなり、(先週と同じ)阿久留王塚のところで先頭2人から離された。

しばらくすると、更に後ろからきた1名にも抜かされ、ゴール地点にむけた直線上に、自分を含めた4名がいる感じ。

恐らく、全員のタイム差は30秒以内というところ。

 

 ゴール時の苦しさとは裏腹にタイムが遅い・・・ってこと、登りのあるあるデス。

 

16:51  263.1W  88.8rpm  L:R 48.6:51.4

 

 

その後は、亀山ダムにて一度補給&トイレのために休憩。

 

 

後半戦が始まると、脚は辛い感じなのだが、ペダリングの際に、ギアを軽めにして腸腰筋で脚の引き上げを意識をすると、疲れている割りに出力がそんなに落ちない。

そんなわけで、残りの区間は、脚の引き上げを意識した省エネ走法に徹することに。

 

でも一番辛かったのが、月出への登り。

強い人が1人だけでずんずん登っていってしまい、残り4名で追いかける感じだったが、ピークまでに追いつくことができず、その後のアップダウン区間で漸く捕まえた。

その後もちょいちょいアップダウンでアタックがかかるものの、なんやらかんやらで合流を繰り返し、牛久コンビニまで戻ってきた。

 

ここまで全員揃っているので、そろそろ明確に動きたいところ。

 

牛久コンビニからの登りは、頂上あたりで抜け駆けしようとするも追いつかれ、

つづらおりは、後続車が多かったので大人しく淡々と登り、

その後の平坦部分区間は、ペース走するものの逃げ切れず、

最後は先頭交代しつつゴール。

 

 

逃げ切れるようになりたいっす。

 

 


 

鹿野山 自己ベスト更新(おしりかじりむし)

ニセコクラッシックまであと3週間。

今頑張らないでいつ頑張るの? というわけで、今週も千葉に来た。

 

かれこれ7年近く愛用したサドルバッグに穴があいて使えなくなったので、容量大きめのサドルバッグを新調した。

 

装着してみると、ペダリングの際に思いのほか脚にあたる。サドルもこれ以上引けないので失敗したかな・・・と一瞬後悔したものの、なんかスペーサーがあればいけるんじゃね? ということで、シートポストとサドルバッグの間にリアライトを挟んだら見事に脚に当たらなくなった。

暫定処置としてはいいもののリアライトが使えん・・・代わりになるもの探さねば

 

当日のコース

 

 

 

当日のタイムライン

6:50  セブンイレブン市原潤井戸 スタート

8:25  鹿野山登り口到着 

8:45  鹿野山山頂通過 ※

10:50  セブンイレブン市原潤井戸 ゴール
 

※鹿野山山頂へのアプローチを、一方通行時間(9:00-17:00)の前に終えることが重要

 

 

振り返り

集合地点には、自分をあわせて6名。

1人でも走ろうかと思っていただけに、ご一緒いただけるのは助かる。

 

 

ペダリングモニターが修理中のため、出力が分からず自分のペース配分が行いづらい。仕方ないので「おしりかじりむし」作戦(要するに、先頭の人から遅れないようについていく)。

今日のコースは、鹿野山に行くまでにそれなりのアップダウンがあるため地味に脚にダメージを受けるコースであることが分かっていた。他の人達にペース配分してもらいつつ、自らはあげすぎないように注意していた。

 

 

鹿野山の登りに入ると、登りの強い2名が、2〜3分ぐらい先頭を引いたら交代するというのを2度ほど繰り返し、自分はその後ろで耐え忍ぶという我慢の走り。先頭の2名はまだ余力を残した走りだと思うが、阿久留王塚(知っている人はいるかな〜)のあたりで遅れだしてしまい、2名は見えるけど追いつけない。

 

16:07  19.7km/h  171bpm(Max 179bpm)

 

タイム的には大幅に自己ベスト更新だけど、これは参考記録扱い。

 

完全に人の後ろについていく走りだったので、(もし出力計があれば)ソロで走ったときの出力結果と比べることで、登りにおけるドラフティング効果の参考値が取れたのに・・・残念。

 

 

 鹿野山を下ったあと、93号線の登り区間も、登りの強い1人が先頭固定で引きまくるので、ついていくのが精一杯。

 

81号線の平坦区間は皆さんで仲良くローテーションを行い、牛久のコンビニに到着。

ここからのだらだらと続く登りで、登りの強い1人がアタックしてそのまま飛び出していった。おじさんにはそんな体力ないっす・・・

 アタックに取り残された4名で、続くつづら折りへ突入するものの、取り残されたメンバーなので体力の残量は推して知るべし。

よろよろと登り終えたあとは、平坦区間を一定出力(のつもり)で走ってゴールを目指すが、左脚の膝裏が痛くなったので途中でペースダウン。

 今日装着してきたのが古いペダル(PD-7800)なので、いつも使っている新しいタイプ(PD-7900)とペダリングの際に若干違いが生じているのかもしれない。

 

 

 皆さんのお陰で、暑くなる前に練習が終えれたし、強度も高くていい練習になった。

(今日のコースなら、後半にもう少し登りを追加することもできるし)

 

 

明日は、埼玉へ美味しいものを食べにいくぞー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富士ヒルクライム 自己ベスト更新

 富士ヒルクライムに参加するようになって何年目かな?

今年は参加者10000人超えらしいので、ゴール前渋滞を避けるため自己申告タイムをちょっと背伸びしてみたら、スタート前に荷物預け渋滞にハマっちゃった...

 

とはいえ、今年は、Training PeaksのATP(Annual Training Plan)を作成し、狙ったレースにむけてトレーニング量を調整することで、レースでのピークパフォーマンスが出せているように思う。

 30代の頃よりも、現在(40代後半)のほうが、FTPの値が高くなっているのもその御蔭だろう。

 

 

天気

曇りで、スタート地点あたりは気温 20℃ぐらい。

半袖だとちょっと肌寒い感じだが、走り始めたらすぐに暑くなるだろうとなる感じ。

 

 

リザルト

出場クラス名

タイム: 1:12:40

順位:       40位 (男子45〜49歳)

 

レース当日のタイムライン

4:00 起床 → すぐにコンビニで朝食調達

4:45 宿出発

5:00 駐車場到着

6:00 荷物預け完了     ← ここ要注意

6:30    軽量化後にウォームアップ 

7:20 第4ウェーブスタート

8:40 ゴール

 

考察

起きてすぐコンビニに買い出しにいって朝食を取る。

朝食はこれで十分だった。

 

駐車場移動までは全く問題なかったが、荷物預けに恐ろしく時間がかかった。前日荷物預けとかにしてもらってもよいので、レース当日の荷物預け渋滞は避けていただきたいところ。

 

その後のウォームアップは、会場までの道を2度往復してなんとか間に合った感じ。

 

スタート〜

自己ベストを達成するためも自分のペースを守ることを心に誓ってスタート。

第4ウェーブには、チームメイトがすぐ目の前にいたが、私よりも全然登りが強いのでほどなく連結解除し、自分のペース(FTP)の範囲内の出力で、ケイデンス90rpm前後をキープして走る。

幸いなことに、自分のペースとかなり近い人がまわりに多かったので、自然とペースのあう人達が小集団を形成しつつ走る感じだった。

 

1合目付近

出力をちらちら確認していたが、勾配のあるところで力んでしまうと300W超え(体重の5倍W/kg)のペースになってしまっていたので、意識的にFTP付近へ落として走る。

ペースのあうご近所さんと小集団で走っていたので、まだ余裕がある感じ。息もあがっていないしお腹が痛くなることもない。ガタイのいい方々が先頭を引いてくださるので、ここは黙っておまかせすることに。

 

2合目付近

ご近所さんも少しお疲れ気味なのか若干ペースが落ちてきた感じがした。後ろから別の小集団が上がってきたので、ここで乗り換えてペースを刻んでいく。

ケイデンスが90rpm付近でキープできているのは調子がよい証拠。

 

3合目付近

小集団の人達に声をかけて先頭交代しましょうと伝えるが、後ろの人達は(恐らくキツイため)ツキイチさんを徹底していたため、先頭交代が機能せず。

それならば、このままのペースで登るより、少しでもタイムを削るつもりで先頭でペースを上げて先を急ぐ。

 

4合目付近

キツイ時間帯になってきた。3合目あたりから先頭だったので、ちょっと疲れたな―と思っていたら、離したと思っていた小集団の人達が後ろから上がってきた。ペースの上げ下げをしない方がトータルは早いのかもね。こっちは、キツイのでついていけません・・・

 

5合目〜ゴール

最後の平坦部分に出てきたときにタイムを見ると1:09:00 あたり。残り2kmほどなのでどんなに気合いれても3分以上かかるので、ゴールタイムは1:12:00 を過ぎるな。

最後の平坦部分は、近くにいた4000番台の人達と一緒になったものの、その方々の平地が早すぎて全く先頭交代できず・・・途中でぶっちぎれ。

 

ゴールへの最後の登りは、シッティングで目一杯まわしていると、さっき平坦で千切られた4000番台の人達を全員追い抜くことができた。

 

手元の時計で、1:12:40

 

申告タイムには若干届かなかったものの、富士ヒルクライムの自己ベスト!

 

 

 

ログを振り返ってみると、

トータルの平均出力 251W、4.11W/kg(体重61kg)だった。

 

20min間の平均出力の推移は

266.1W →254.2W→242.9W と 約8Wずつ減少していた。

タイムトライアルと同様に、後半にむけて平均出力を上げるつもりだったので、ここは反省ポイント。

 

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次は、今年のメインイベント、ニセコクラッシックだ!

 

 

走行データ

ペダリングモニターの左クランク側が直前に故障して使えなかったので、右クランク側の数値 x 2の値。

左右差はこれまでの傾向より、L:R= 48:52に設定

 

f:id:kensuke_jp:20170614225043p:plain

 

開始時刻
:
2017/06/11 07:26:19
終了時刻
:
2017/06/11 08:38:59
走行時間
:
1:12:40
距離
:
23.61 [km]
獲得標高
:
1309.1 [m]
TSS™
:
124.2
インターバル・インテンシティ
:
100 [%]
:
87.6 [rpm]
平均スピード
:
18.1 [km/h]
最大心拍数
:
176 [bpm]
平均心拍数
:
166 [bpm]
最大ペダリング・パワー
:
498.1 [W]
平均ペダリング・パワー
:
251.0 [W]
最大ペダリング効率
:
72.0 [%]
平均ペダリング効率
:
53.6 [%]
NP™
:
255.2 [W]
平均パワーバランス
:
48.0:52.0 [%]
ダンシング率
:
1.5 [%]

 

 

使用機材

フレーム:Trek Madone 6.9

ホイール:Bontrager Aeolus D5(Tu)

タイヤ:Continental Competision 25mm
シフト:ST-7900

フロントディレーラー:FD-7900

リアディレーラー:RD-7900
クランク:FC-9000 (50-34) with   Pioneer ペダリングモニター
カセット:CS-7900 (12-23)
ブレーキ:BR-7900

 

次回に向けた改善点

  • 20minのFTP付近のインターバルトレーニングをしっかり取り組んでおくべき。4月、5月と集中してやる。
  • 前半・中盤・後半と、フェーズ分けして、後半に向かって平均出力を上げられるような練習を行う。